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今日は資産運用の世界では有名な4%ルールについてお伝えします。
毎年4%ずつ使ってもお金が減らないという本当にある夢のような話です。
さて、私がこのブログでお勧めしているのがアメリカのS&P500インデックスファンドです。これまでの年平均リターンは6〜7%です。
つまりこのファンドを1億円分持っていれば毎年600〜700万円が勝手に増えます。少なくともこれまでの実績はそうでした。アメリカの経済恐るべしです。
裏を返せば、毎年4%分、つまり400万円ずつ使ったとしても元本は減りません。むしろ増えます(笑)
これは4%ルールと呼ばれます。近年の研究でこのルールの有効性があらためて実証されました。なお同研究では株と債権の割合を半々にして検証しています。
このルールに従えば、もし年間400万円以下で暮らすことができるなら、もう無理して働かなくてもよくなります。
「働かない」というと聞こえが悪いですね。正しくは、自分が本当にやりたいことをやって生きていくことができます。
みなさまはもし生活のために働く必要がなくなったとしても今の仕事を続けたいですか?
私は正直一度休みたいです。今の仕事を始めて12年、少々疲れてきました💦
ところで、この4%ルールは毎年4%切り崩せるところがポイントです。必ずしも1億円が必要なわけではありません。
もしご自分が年間100万円で生活できるなら2500万円あればいいわけです(2500万円✕4%=100万円)。
私の場合、年間200万円あれば生活できることがわかりました。よって5000万円あればリタイアできます。
これが以前にもお伝えしたFIREです。経済的自立による早期退職ですね。
日本ではまだ珍しいですが、アメリカでは30歳でFIREする人もいるそうです。芸人の厚切りジェイソンさんもすでにFIREしているそうですね。
こうした生き方はこれから日本でも広がるのでしょうか。今のところ、日本人の価値観とは真っ向から対立するように思えます。
生きるための労働に縛られない生き方、みなさんはどう思われますか?
4%ルールについてはこの本をご覧ください。
FIREについてはこちら。
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