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今日は投資信託とは何かについてお伝えします。
みなさまは投資信託という言葉をご存知ですか?
投資信託とは、言葉の通り、投資をプロに任せることです。信じて託すわけですね。ファンドと呼ばれたりします。
プロに投資や運用を任せて、こちらはその成果だけを受け取るわけですね。
自分で投資先を選んで、株を買って、運用していくのはなかなか大変なことです。手間も時間もかかります。
株に興味がない人ならなおさらです。
それなら最初からプロに任せた方が楽です。その方が自分の仕事や趣味、家事や育児に集中できます。
この投資信託を何に例えるとわかりやすいでしょうか。
『教養としての投資』の著者の奥野さんは、「花束」に例えていました。
どういうことでしょうか。
ここでの花とは会社のことですね。プロが一本一本の花を集めて花束にしてくれるようなイメージです。
プロが優れた企業を選んでくれて、一つのパッケージにしてくれるわけですね。
こちらはお金だけ払って、あとはプロに任せておけばいいのです。
ここで注目したいのが、
①プロが勧める花束(投資信託)のなかでもどの花束を買えばいいのか
②いくら買えばいいのか
です。
①については明日お伝えします。
②のいくら買うかですが、ネット証券では少額から購入可能です。100円から買えます。以下、値段について解説します。
【値段】
よかったら基準価格(きじゅんかがく)と口数(くちすう)という言葉を覚えてください。
基準価格とは投資信託の値段のことですね。一日一回公表されます。
口数とは取引単位のことです。一般的には1万口が基準価格になります。
投資信託の申込単位と最低申込単位が「1000口以上1口単位」や「1000円以上1円単位」などと書かれていることが多いです。
ネット証券では100円から買えるものが多いです。
【手数料】
また値段とは別に手数料があります。
ネット証券の場合、購入時の手数料はかかりません。
積み立てNISAやiDeCoの場合もネット証券を利用すれば無料です。
ただ購入手数料とは別に運用手数料がかかります。
ネット証券で買える投資信託は運用手数料も安いです。
窓口で買うものには1〜2%というものもあるようです。
しかしたとえば私が楽天証券で購入している「eMAXIS slim 米国株式」の運用手数料は0.09%です。
みなさまもシンプルに積み立てNISAでこれだけ購入していただければオッケーというのが私の本音です(笑)
とはいえ、何を買うべきかは明日改めてお伝えします。
今日のまとめです。今日は投資信託についてお伝えしました。
投資信託とは投資や運用をプロに任せることでした。
ネット証券を使い、かつ積み立てNISAを使って投資信託を購入するだけで一般の人はオッケーです。
もっと投資を楽しみたい人が個別の会社の株を買えばいいわけです。
積み立てNISAを使って積み立て設定にして、買ったことさえ忘れておくくらいでオッケーです。
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