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今日は株において暴落なんて恐くないことについてお伝えします。
突然ですが、私が職場の同僚に「一緒に株をやろう」と話したとき、断られる理由ベスト3は以下の通りです。
①お金がない
②奥さんが許してくれない
③暴落が恐い
①と②は別の機会にお話します。③の暴落が恐いというのは、気持ちはわかりますが、大きな誤解です。
投資家は暴落をチャンスと考えています。暴落時には一時的に株価が下がるため、たくさん株を買い増せるからですね。
業界用語ではこれを「押し目買い(おしめがい)」と言います。
「押し目」とは株価が落ちていることです。
株価が高いままでは、割高な値段で株を買わないといけません。それでは利益も取れないわけですね。
その意味で、暴落は恐れるものではなく、むしろ待望するものでさえあります。
それでは今日もよい一日を!
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今日もおすすめの一品をご紹介します。
今日は小説をご紹介します。
宮本輝の『錦繍』です。
この小説はかつて夫婦であった男女が、偶然に再会し、手紙のやり取りをするという小説です。
いわゆる書簡体文学と呼ばれるものですね。
書簡体文学の歴史は長く、古くはゲーテの『若きウェルテルの悩み』もそうです。
あまり話すとネタバレになるので控えめに。
私が『錦繍』を読んだ感想は、人間は何があっても再生、再起できるんだということです。すごく勇気づけられるんですね。
理解し合えなかった人って誰にでも一人や二人はいませんか?離婚した夫婦はその最たるものでしょう。
そんなかつての夫婦が何十年後にたまたま出会って手紙のやり取りをするわけですね。
時間の流れと手紙という通信手段が二人の間の心の溝を埋めてくれる部分があるんですね。
手紙や日記って、書くことによって自分の気持ちを整理し、自分や他人の心を癒やす効果があるのだと思います。
ブログもそうかもしれませんね。
今、勇気や元気がほしい方にはぜひ読んでいただきたい小説です。
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