このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。
ここ数日、投資する企業を選ぶときのポイントをお伝えしています。
今日もその続きをお伝えします。
今日の目次
①昨日までの復習
②自己資本比率(ROE)を見てみよう
③まとめ
それではスタートです!
①昨日までの復習
投資する企業を選ぶとき、その会社が
(1)どのくらい儲かっているのか
(2)どのくらい借金をしているのか
この点をまずは確認することがポイントでした。
(1)は損益計算書、(2)は貸借対照表に記載されています。
昨日は(1)損益計算書をみるときのポイントについてお伝えしました。
②自己資本比率(ROE)を見てみよう
上記の(2)どのくらい借金をしているか、を見るときに使うのが貸借対照表、別名バランスシートです。
その中でも自己資本比率は、言葉の通り、自分のお金がどのくらいあるかを見るときに参考になります。
これが40%を超えていると潰れないとされます。
ただ自己資本比率はある程度操作できるようです。
この比率は「当期純利益÷自己資本」で導き出されます。
このとき自己資本を減らす、つまりあえて借金を増やすことで自己資本比率を多く見せることができるんですね。
③まとめ
昨日お伝えした営業利益率も、今日お伝えした自己資本比率も、企業を見るときの一つの視点であり、絶対視しないことが大切であるようです。
参考になる数値をいろいろ見た上で投資判断をすることが大切になるようで。
それでは今日もよい一日を!
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