この30年あまり日経平均株価は上がり下がりを繰り返してきました。単純な右肩上がりではなく、どちらかというと平行線に近い。
そのため投資家は、下がりそうになったら株を売り、上がりそうになったら買わないといけなかった。ハラハラしながら株価を見守り、売り買いする必要がありました。
それに対して、米国株は見事な右肩上がりです。もちろん短期的な暴落はあるものの、長期で見るとしっかり上がっています。
2000年のITバブルのときは3年、2009年のリーマン・ショックのときは1年半ほど下落したままでしたが、その後上昇しました。今回のコロナ・ショックでは2ヶ月でショック前を超えましたね(2020.6.3.マネックス証券のyoutube動画を参照)。
これはアメリカの有名な株価指数であるダウ平均を見るとわかります。そのため投資家としては、米国株については一時的な忍耐は必要でも、基本的にはbuy and hold、一度買ったら持ち続ければよかったんです。日本株みたいにハラハラしなくていい(笑)
なんでアメリカはそんなに強いのか。BRICsと呼ばれる新興国も2000年以降は平行線のままであり、期待されたほど上がっていないようですね。
正直言って、私は米国株の信者です(笑)アメリカという国は知れば知るほど強く、おもしろい。もちろん、日本も個別の企業を見れば優れた銘柄はたくさんあります。ただ日経平均やTOPIXといった株価指数で見ると厳しいですね。
投資を始めると世の中への関心が高まります。少額であれ自分のお金を預けているわけですからね。私を含めて投資初心者は米国株、それもS&P500に連動したインデックスファンドがおすすめです。私もほとんどこれで、少し個別銘柄を持っている程度です。
もちろん米国株には為替リスクがありますし、税金も日本国内での20%に加えて現地課税10%が取られます。
ただ現地課税分は申告すれば所得に応じて戻ってくるようですね。ETFについては申告しなくても現地分は最初から引いてくれるようです。ETFやインデックスファンドなどの用語については改めてお伝えします。
為替リスクや現地課税を差し引いても米国株は利益が出ますし、安心して預けておけます。
日本の個別銘柄についてもこれから調べて投資していきたいと思っています。
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