今回は前半・後半の二部構成となります。
起床後、ベッドから起き上がるのに、足を上げ、腹筋と反動を利用しつつ、首を手で支えることで一気にばーんと起き上がれました。本来なら事故に繋がる禁じ手です。まだまだ体は硬いですが、以前より僅かにマシみたいです。
睡眠時間は3時間11分、スコアは76、深い睡眠は20%とどうにか同年齢標準範囲の上限16%を上回りました。まあ良しです。
安静時脈拍は84でした。一昨日は85,昨日は84でしたので予想通り、徐々に下がっていっています。良好です。人より高い安静時脈拍数についても書きたいのですが、優先順位が下です。
スマウォが電池不足で充電開始、お風呂の前に忘れずつけ直さないと情けないことになります。このスマウォは小さいので電池が良く持ちます。充電もすぐ終わりますが、電池保護のため99%でストップする仕様です。
起床直後の首の可動角度は、左65度、右45度、上70度、前回転は全方向ガチガチです。肩甲骨の内側が痛みますが、昨日浴槽内熱湯あんかで低温火傷しかけた背中は何ともありません。日中はこれよりも自然と回復していきます。
右膝が冷たいなって思ったら、例の火傷痕から水みたいなものが。化膿かな。お風呂前ですが、ヤーモン軟膏をつけ足します。
今朝は徐々に調子が良くなってきています。朝風呂はいらないかな、とも思いましたが、少し過剰に水分を摂り、備えだけはしてました。結局、入ることにしました。
62分でした。内容はいつも通り。部屋に戻って、まずは仰臥位で脊椎を伸ばします。無言でベッドに横になったので、つばさをびっくりさせてしまいました。声をかけてからの方がよかったです(別記事「つばさ日記」と被ります)。頸椎はまあまあ(枕に首を軽く掛けることで、角度が斜め上方になり都合が良い)、胸椎は余裕で離れ、腰椎はさっぱりダメでした。腰椎の難易度は高いですね。と思って座り直して、しばらくすると頸椎が自然に大きく離れました。
なお、全てに対して言えるのですが、離れるのはそれぞれの集合体(例えば7本の骨から成る頸椎のセット。ついついコンプレックスとか言っちゃう人はスタンドアローンしておいて下さいw)の中で、一番問題のある骨同士が異常接近しているペアなんだと予想しています。多分、正解だと思います。腰は問題ペアが多すぎるのかもしれないです。
首の可動角度は立位で目を瞑って、出来るだけ正確に行います。左70度、右50度、上70度(怖いので今後は70度で打ち止めにします。日常生活で必要ありませんし、けが防止には関係ないし、基本姿勢は顎を引く事だし、何かを見上げる気持ちは今は全然ありませんし)でした。首の前方倒し回転では、12時は継続してより深いポイントに入り込み中、11時と1時もそれに追随して深さが増してきました。3時と9時は相変わらず苦戦中です。
今回も首の隣接部位を重視していたのですが、非常に微妙な気づきがありました。
例えば、首を9時方向に傾けるためには、右の肩の腱を伸ばす事が重要になりますが、この腱と3時方向の首の小さい筋肉は当然繋がっています。この右の肩の腱を伸ばす際は、もちろん首を9時方向に軽く落とします。この際、気づいたのですが、首の3時方向の筋肉を伸ばす姿勢と、右の肩の腱を伸ばす姿勢は似ていますが、微妙に異なります。まず、向ける意識の対象がそれぞれの部位になるのはもちろんなのですが、その変化に連れて、微妙に首と肩の位置関係が変化します。
あらゆる箇所で似たような事が言えます。ただ、これを出来るようになるには少々の経験が必要なのですが、私程度の経験者でこれが可能なので、辿り着くのは容易だと思います。
と書いておいて、私のトレーニング歴、ヘルニア発症歴の概要の説明が抜けていた事に気づきました。驚くほどトレーニング経験は少ないですので、みなさんも簡単に私程度にはなれることが判る中身になっています。
・幼少時より姿勢が良いと言われていた。しかし実はそれは誤りで、背骨が理想的で綺麗なS字を描いておらず、直立していたために外見上そう見えていただけで、脊椎全体への負担が非常に大きい姿勢だった。しかし、幼少時は全体的に柔軟性が高いため、問題は一切発生しなかった。あ、ひとつだけ。急に両腕に力が入らなくなった事案があった。小学一年生の時。親兄弟にも、教師・級友にもこの事は一切話さなかった。恐怖心すらなかった。おそらく、何らかのきっかけで、頸椎からの神経遮断が発生したのだろう。全く関係ないが、同じく小一の時にプールの排水口に引き込まれ、30秒くらいもがいていたが、なんか勝手に浮上して生き残った。この時も恐怖心はなかった。同じ原因で死亡事故が全国で多発していたことを知り、ゾッとしたのは、約二十年後のこと。これも親兄弟にも一切話さず。変なガキだった。
・フィギュアスケートを始めるが、右ひざの故障で断念する。この時、腰や足首が他の人より硬いことがわかった。同時に周りに流されるようにストレッチを始めるが、やめてしまう。脊椎の問題は特に発生しなかった。年齢の問題だったと思う。
・月日が一気に経ち、前述の背負い投げ骨折事件発生。
・年月がかなり一気にぶっ飛んで、ある程度の年齢になった時に、腰、背中、肩に小さい異常が出始める。過去の経験から少しだけ自主的なストレッチを再開する。
・首3・4間左後方ヘルニア発症、整形外科での加療は全く効かず、前述の「神の鍼灸師」により症状を散らしてもらう。最悪時の症状は、左顔面全体の麻痺、左腕のしびれを通り越した激痛。2~3か月、8回ほどの治療で、左腕に軽い痺れが残るだけになった。
・これに懲りて、ストレッチ目的でスポーツジムに入会、自分のような者が少数派である事を知る。かなりの金額をパーソナルトレーニングに費やす。代わりに貴重な知識と体験を得る。通ったのは実質3年ほどと意外に短い。ストレッチ器具を買い漁っていたのもこの時期。
・油断して、ジムを辞める。自主的なストレッチもほとんどしなくなった。
・ジムを辞め、しばらくして(初発症から5~6年後)、ヘルニア再発。今から見れば、ごく軽い再発だった。例の鍼灸院一回で解決。
・ますます油断して、ストレッチ道具は死蔵状態となる。ストレッチは頭の中から消え去った。
・今年1/17朝、6~7年ぶりのヘルニア再々発症、および右後方に初発症、過去の鍼の効果で、しびれは少ししか無いものの体は殆ど動かせなくなった。本来ならば救急搬送事案だが、直感的に問題点に気づき、偶然貰っていた首に、貼るカイロ二つを付け、家に元々ついている手すりのお陰で遥か遠くのお風呂(家が広い)に辿り着き2時間強の初回浴槽ストレッチ、自主治療の有効性を確信、継続し現在に至る。
ちょっと長くなりました。お金はかなりかけましたが、ジムに通って正式なインストラクターから指導を受けた期間は非常に短いです。それでも内容は小脳に残っていて、今でもどんどん当時の記憶が大脳に戻され続けて、処理しきれません。
結論として、私程度の経験者(初心者+程度)になるのは容易である、ということが言えます。
一旦、ここで投稿します。今日の本題は別にあったのですが、ちょっと長くなり過ぎました。