平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

普天間県内移設、日本政府に質問書 国連人種差別撤廃委

2012-03-15 10:58:03 | インポート

《朝日新聞デジタル 2012,3,15》

 国連の人種差別撤廃委員会から、人権の扱いをめぐる「早期警戒措置・緊急手続き」に基づき、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設計画などについて説明を求める質問書が13日(日本時間14日)、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部に届いた。7月31日までに、日本政府の回答を求めている。

 外務省幹部が14日の自民党外交部会で説明した。質問書では、「琉球民族」が反対するなかで普天間飛行場代替施設を名護市辺野古周辺に造る計画に懸念を表明。移設先の地域社会の権利保全などについて、具体策の説明を求めている。

 国連で発言権を持つ非政府組織(NGO)「反差別国際運動」と、沖縄で人権や環境問題の活動をする2団体の計3団体が先月、同委員会に手続きに入るよう申し立てた。団体側は、新基地建設や沖縄への米軍基地の集中が「琉球・沖縄人」への差別に当たるとして、日本政府は建設中止を含む計画見直しに踏み切るべきだと指摘している。


3月12日~3月18日

2012-03-13 12:47:10 | 地元紙の見出しから

Murasakihana

〈遠い宮古島でも原発事故の影響はまぬかれない〉

3月18日(日)宮古毎日新聞
普天間の補修必要 岡田氏、宜野湾市長と会談
海兵隊移転、着地点見えず 日本の負担増要求 米国

米国 発射決行なら合意破棄 北朝鮮食糧支援撤回を警告
米政権 「合意」一転「危機」に衝撃 北朝鮮情勢で外交試練

3月17日(土)宮古毎日新聞
保険料値上げを可決 介護保険条例改正案 現行額の1,3倍に
 市議会文教社会委 賛成多数で
*総務財政委員会では放射能検査機器の導入と検査体制の確立など陳情3件を採択、下地島空港の建設目的を継続、強化し、軍事量をしないよう求め陳情は継続審査。

中国船、一時領海内に 「領土」主張 海保が警戒 尖閣・南小島東側
在沖米海兵隊は2万1000人(定員1万8000人) 昨年連続、地元に伝えず
北朝鮮 来月「衛星」打ち上げと発表 長距離弾道ミサイル試射へ

3月16日(金)宮古毎日新聞
(宮古島)市議会経工委 景観条例案を可決 4月施行を本会議で採決へ
「宮古島は宝の島」 芦田譲(NPO法人環境・エネルギー・農林業ネットワーク理事長 京大名誉教授)
 未利用資源で講演

山口(壯)外務副大臣地位協定、運用改善で対処 与世田副知事と会談
下地島の自衛隊問題 副市長「相当な議論出る」
 南西諸島研修メンバー(代表・信田智人国際大学研究所教授)と意見交換

3月15日(木)宮古毎日新聞
米国 (第1海兵)航空(段)司令部、沖縄残留を打診 岩国移転拒否で次善策

3月14日(水)宮古毎日新聞
病める兵士、心のすさみ象徴(アフガニスタン人16人殺害) 軍事法廷で死刑求刑も 米国
□13日午後、市や県の自粛要請を押し切り、米海軍機2機が石垣空港を使用(普)

月13日(火)宮古毎日新聞
○海兵隊移転費の軽減提起へ 日米グアム協定見直し協議

「脱原発」で行動展開 市民団体が署名活動 3・11宮古島
*「原発災害と放射能」学習DVD連続講座のお知らせ 
   放射能からいのちを守る
   3月18日~4月末まで 午後2時から4時 10回にわたって
   宮古島市中央公民館視聴覚室にて
 宮古島市民の会 清水早子氏からの投稿

3月12日(月)宮古毎日新聞(休刊)


3月4日~3月11日

2012-03-12 11:17:51 | 地元紙の見出しから

3月11日(日)宮古毎日新聞
東日本大震 きょう1年 復興に課題山積 原発事故、遠い「収束」
菅氏、危機管理監を排除 専門家助言も生かせず 大震災から1年 官邸対応に漂う不安

自衛隊「良い印象」9割超 震災支援評価97・7% 内閣府調査

3月10日(土)宮古毎日新聞
○「最大の危機」「戦争だ」 原子力災害対策本部の議事録(概要) 緊迫の情況、浮き彫りに
日本での支援、誇りに思う 米救助隊「経験生かす」と決意
大震災1年 被災地で障害者支援に奮闘
 就労移行支援事務所 「くこもりや」所長 下地克子さん

砂川啓助(宮古地区自衛隊協力会副会長)さんに感謝状
 (加減幸良1等空佐)航空自(衛隊)南西航空警戒管制司令 防衛基盤育成に尽力
*砂川氏は宮古島商工会議所専務理事(元副会頭)でもある。同会の会長は下地敏彦宮古島市長(普)

*今週の「私見/公論」は反基地・反戦はヤマトゥがやっているという思い込みがあるのでないか。仲間に加えてもらっている地元市民に失礼だ(普)

3月9日(金)宮古毎日新聞
3・11 大震災1年 東日本大震災から1年 宮古島市に60人が避難生活

(宮古島市)12年度予算 1億3400万円削減へ パネル施置方法変更で大幅圧縮
 来間島(再生可能)エネルギー(100%自活実証)事業

3月8日(木)宮古毎日新聞
広島経済大岡本(貞雄)ゼミ 宮古(島)の戦跡歩く 元宮高女学徒と交流学習

3月7日(水)宮古毎日新聞
日米 普天間、大規模補修を検討 外相「固定化、あってはならない」

3月6日(火)宮古毎日新聞
エコ(アイランド推進《仮称》)制定など重点施策 市議会3月定例会
 活力ある地域づくり推進市長が12年度施政方針表明

大震災1年 (ウォルシュ前米太平洋艦隊司令官)トモダチ作戦指揮官 原発、最悪のシナリオ想定
 最大の障壁が情報欠如

3月5日(月)宮古毎日新聞(休刊)


フブキバナ

2012-03-09 15:45:15 | インポート

Meifurawa12


 自宅の前に咲くフブキキバナ(シソ科)、沖縄では「メイフラワー」とも呼ぶ。1620年、ピルグリムズファーザーズ(清教徒の一派)がアメリカに渡ったメイフラワー号のその花なのかと思ったが、どうも違うようだ。

 ある人から、クリスチャンにあなたもそうかと聞くと必ず「一応」という言葉がついてくると言われた。私もそうだ。おまけに「はい、アフガニスタンやイラクで戦争を始め、何十万人もの市民を殺したブッシュの仲間です」と付け加えなければならない。

 清教徒といってもアメリカの歴史と連動して決して清くはない。ブッシュ(息子)のころのネオコン、いまでいうティーパーティーといった宗教右翼、キリスト教原理主義の元祖なのだ。そしてヤマトゥのキリスト教も右に倣えだ。

 ことしも咲いた紫色の花を観ながら、やっと漂着したような宮古島で、大きな顔をして言いたいことを言う。まさに清教徒だなと、苦笑いする(普)


大人の仕事

2012-03-05 15:16:51 | 地元紙の見出しから

3月4日(日)宮古毎日新聞

◆「美(か)ぎ島(すま)」創出へ一丸――観光=環境を考えるシンポジューム 活動報告――

○ポイ捨て=不法投棄 北小学校 アンケート示しモラル向上訴え 
○池間中学校 「美ぎ島池間」を未来へ 環境の保全へ継続活動
○アリのコロニーを探る 宮古高校 海岸16ヵ所で
○宮古総実高校)100年先の水と食 今後は環境客から環境客へ
○伊良部高校 自然、生物との共生との共生訴え
○宮古工業高校 自然エネ(ルギー)への転換提言 ものづくりの楽しさを報告

*これらはいまの大人がやるべきことだが、大人のパフォーマンスのためだけではなく、児童生徒さんがこのまま成長していくのを見守ることが、大人の役割であろう(普)