「夢のようです。ぼくの一生でこれほどの・・・ 2015-11-11 21:13:32 | 小説 「夢のようです。ぼくの一生でこれほどの感激はあるかどうか。蜂のように刺す」 とふざけてシャドウボクシングをしながら言う、敏彦である。理恵はほっとする。 「まあ怖い」 器用に頭を切りかえているタレント。その理恵。 (つづく)