タクシーにはクモは先に乗り・・・ 2015-05-07 02:00:33 | 小説 タクシーにはクモは先に乗り、若者が助手席へとおさまっている。そしてその声がクモの帰路を告げるとタクシーを走らせていて、わずかに悔いをクモは覚え、悔いが助手席の背に散っていた。ふいに、彼が向きなおり、斜に構えた澄む声が車中の夜気にこう響いてきた。 (つづく) #小説 « 呼び止めたのは若者の方で・・・ | トップ | 斜にかまえた横顔が蜂に・・・ »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます