５０のひとり言～「りぷる」から～

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」（さざ波）を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

「はい」

2016-03-09 21:57:47 | 小説
「はい」
「こちらでございます」
丁重な年増女の声に導かれて、部屋に一人の女が現れ、一転理恵は頭に血がのぼる。

（「おしのび」つづく）


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