ふさんのスペイン旅行記（4、5日目マドリッドとバルセロナ）

ふさんのスペイン旅行記（その２）です。

これが私の最後のお勤めです。次の記事から、ふさんに管理人をバトンタッチです。皆さん、沢山の写真・コメントありがとうございました。これからも、ふさんのサポートよろしくお願いします。

「４日目はマドリッド市内観光。プラダ美術館、ここでは、素晴らしい絵を見ましたが写真は撮れませんでした。それからスペイン広場、宮廷まえ等を観光した後、午後はAVE(新幹線）に２時間あまり乗って、バルセロナに向かいます。」
19)

20)

21)

22)

23)

24)


「予定では、いよいよ最終日、バルセロナです。ここは、なんといっても、サグラダ　ファミリア　大聖堂です。先に、小高い山に登って、市内を見渡し、そこからバスで近づいて行きますが、通りの隙間からチラッと見えただけで、バスの中から、歓声があがりました。ここは、２～３年前、ローマ教皇が来られるということで、大急ぎで内部にミサのできるよう、キリスト像などをしつらえたそうです。ですから、１０年以上前に訪れた息子は、内部はただの工事現場だったといいます。さすがに、ここの観光客は多かったですが、この日は日曜日なので、これでも少ないですということでした。完成まで、あと２５年く らいということですが、もっとかかるかも？外面は砂岩で作ってあるので、古いものは、黒く見え、新しいものは、白く見えます。これは樹木をイメージしてるんだって。日本人もこの制作に多く従事しているのです。緑の扉は磯崎真の制作で、よくみると、葉っぱの中に、虫やらカブトムシやらも一杯います。とにかく、すごい！！最後の写真は、完成予定模型ね。」
25)

26)

27)

28)

29)

30)

31)

32)

33)

34)

35)


「サグラダ　ファミリアを設計、建築したガウディの仕事は、バルセロナに一杯あります。公園、パトロンの家、マンション色々です。それぞれ、世界遺産になっています。スペインは世界遺産が中国についで多く、４１あります。中国は４２だったと思う。まあ、「ふ」の言うことは、よそではあまり言わないでね。記憶力に自信はありませんので、聞き流してね。それで、ガウディの仕事のマンション、店舗など、現在でも、りっぱに皆さん住まわれています。建てた時は郊外だったけど、今では都心になっており、ガウディの建物は家賃がとっても高いんだって。そりゃあそうだよね。世界中の人が写 真を撮りに来るんだもん。その、建物をバスから撮影したものです。彼の建築は、とにかく曲線、遊び心。建築を芸術にしたところですね。バルコニーは、ベネツァのマスクですよ。最後の小さな建物は小学校ですが、全体に傾いてまがりくねっています。」
36)

37)

38)

39)

40)

41)


イスタンブール編へと続きます。

いよいよ ふさんのスペイン旅行記です。（１～3日目アンダルシア地方）

いよいよ　ふさんのスペイン旅行記です。
たくさん写真をいただきました。

「一日目、最初の目的地、マラガ、です。ジブラルタル海峡を挟んで、４～５０キロ先には、アフリカ大陸のモロッコです。お天気の良い夜には、モロッコの明かりが見えるそうですが、今回のフライトは陸側を飛んだので、残念ながらアフリカ大陸を見ることはできませんでした。白い村という名前で有名なミハスです。鄙びたいなかの村ですが、山から見下ろす家々はどこもプール付。海外のお金持ちが避暑、避寒に来るそうです。ここには、小さな村の闘牛場があって、見に行きましたが、現在はシーズンオフということで、会場と衣装だけみました。」
①

②

③

④

⑤

⑥


「３日目アルハンブラ宮殿です。「ふ」のお目当てではあったけど、イスラム文化については、全く無知で、あのもの悲しいギター音楽の印象しか持っていませんでした。帰って来てから、あわてて本を読みました。すると、ローマ帝国のあと、北部のゴート族に占領され、次に８世紀から１５世紀までイスラム教国であったのね。占領のたびに、城、宮殿はつぶされてきたけど、このアルハンブラ宮殿は、無血開城したので、今に残っているらしい。今度はキリスト教の国になったから、荒れるに任せていたけど、１９世紀のアメリカ人作家であり、外交官として、赴任した、ワシントン　アービングがこの城にほれこんで、この城に住み 、地元の人々から伝え聞いたお話の数々を『アルハンブラ物語」にまとめ、一躍世界中の観光客を集め、おかげで、修復工事が進み、スペインで一番初めの世界遺産登録となったそうです。以上は、聞き書きですが、外見はけっこう赤茶けた石つくりで、地味です。宮殿の中は、白い大理石の床と柱、モザイクの色鮮やかなタイルばり。ステンドグラスは少ししか残ってないけど、イスラムの言葉を透かし彫りした天井等日本で言えば平安時代のものが残っているのだから、たいしたものです。中庭の水に映る建物の美しさは、計算されつくした美といえます。午後は、マドリッドに向かうバスから、ラ　マンチャ地方の風車を見て、セルバンテスがドン　キホーテを書いた家に寄ってきました。」
⑦

⑧

⑨

⑩

⑪


⑫「ツアーメンバーの写真です。」


⑬「仲良し三人姉妹。ツトム君、一緒に行きたかった？」


「風景は、こんな感じでしょうか。私たちの写真は9割方、自分達が入ってるので…なかなかスペインらしい写真が少ないです（笑）」
⑭

⑮

⑯

⑰

⑱