11月15日から2泊3日の弾丸東北旅行でした。
NHK朝ドラの「あまちゃん」の舞台、三陸鉄道が再開出来たから行ってみようという旅でした。
何年か前には、「わたし」さんが秋田の花火とセットで乗っていましたよね。覚えていますか?
忘れた方は、過去の記事を探して見てくださいね。
しか~し、先日の大雨台風でまたもや、止まってしまいました。でも、一部は動いているだろうと出発しました。
まずは、神戸空港から、仙台空港へ。
快晴の空は、太陽が眩しかった。日本の内陸部を飛ぶコースは、あっという間に富士山が見えました。もう、蛇行する川やら、雪を被った山々の景色に、みとれてしまいました。ところが、天気が良すぎて、ことごとく逆光でうまく写真が撮れなかった。やっぱり写真は「わたし」さんの良いカメラとほんの少しの技量がないとダメですね。
さて、仙台からは、レンタカーでひたすら北を目指して出発です。
北へ北へ、海岸近くの三陸自動車道を走ります。松島、石巻、女川、南三陸まできて、昼食です。りっぱな「道の駅」は、地震復興のシンボル的建物でした。周りは復興工事中でなんにもない整地が多かったです。地震の時のニュースで何度も見た、役場の廃墟や、一本杉なども見えました。
気仙沼、陸前高田と飛ばして、ようやく着いた見学地は、『浄土が浜』
青い海と白い奇岩が織り成す、『極楽浄土の景色』でした。
しかも、平日3時過ぎ、他に観光客もおらず、静かな、静かな景色でした。
聞こえるのは波の音と、かもめの鳴き声。見えるのは真っ青な空と透明な海。
来た甲斐がありました。
さしものおしゃべりな我々も、景色に圧倒されて、静かに海岸線を歩きました。
すると、入り江にボートがあります。この奇岩の向こうに『青の洞窟』があるというのです。
「ふ」は、ローマに行ったことはありません。どうせパッチものだろうとは思いましたが、せっかくだからボートに乗りました。一人1500円を払うと、かっぱえびせんの小袋をくれました。別に食べたくはなかったけれど、もらいました。
ボートが出発すると、沖にいたカモメだかウミネコだかが一羽二羽と近寄ってきます。写真を撮っているとボートのお兄ちゃんが「そのエビせんをやって下さい。」といいます。「ああ、そのためだったの!」納得して一袋開けると、カモメの大群が押し寄せてきました。
他に観光客はいないから、みんな空腹だったのかしら?あわてて、えびせんを仕舞い、また優雅なボート遊びを味わいました。
ええ?優雅には見えないって?確かに見た目はそうでも、気持ちはこの極楽浄土をを独り占めしている貴族の気持ちだったんだから?
最後に小さな洞窟に入って行き、10mはある海の底は透明な青でした。本物の『青の洞窟』は知らないけど、大満足でした。
さて、それからしばらく走って、この日はあまちゃんの舞台『久慈』で泊まりです。
我々、宿泊は一人部屋です。いびきやらなにやら気を遣わないように、気楽なように、ここは拘ります。
でも、このホテル本日は暇だったようで、個室は12畳のお部屋。広すぎるのもね~。快適だったけど、さびしいので、眠くなるまで、トランプ『大富豪』をして、大騒ぎしました。
翌朝は、あまちゃんが潜って海胆を取っていた小袖海岸。ドラマを見ていた人には懐かしい所が続きます。
さて、久慈でレンタカーを乗り捨てました。1日で380キロ走っていました。5歳年上の友人が一人で運転してくれました。ご苦労様!「ふ」は後ろの席でうとうとしていました。ここからJRに乗るはずがJRも不通で、代替バスで階上へ。ここからようやく三陸リアス式海岸の電車の旅です。この日も風は強く、冷たいですが良いお天気でした。ですから、空も海も真っ青。美しい海岸線でした。写真がへたでごめんね。
本八戸駅が本日の終点です。「ふ」は、初めての青森県です。とっても寒かったけど、この太平洋側の町には、雪は降っても,年に二~三回、積もっても5センチほどだそうです。同じ青森県でも違うんだよ~とのことでした。
というわけで、八戸グランドホテルにお泊りです。なぜ、八戸に泊まるのか?というと、明朝暗いうちから、八戸港で開かれる朝市に行くからです。「ふ」が友人夫婦の車で、2度ほど信州に買出し旅行をしたことは以前ご報告しましたよね。その友人の企画ですから、今回ももちろん、朝市買出しツアーがメインなのであります。でも、今回は往復飛行機。お買い物は厳選しなければいけません。いけませんが、根が貧乏人。ついつい、安いものは買ってしまいました。
これは、ふじつぼです。焼いているとプシューッと潮を吹きます。実は小さくてうまいかどうかよくわからんかった。
果物は、都会の四分の一以下。でも重たいからダメだ駄目だと言いながら、大きなラフランスを買ってしまった。でも、お土産にあげた友人は今までで、一番おいしいラフランスだといっていた。こちら、りんごにしろ、なんにしろ、完熟だからね。
まあ、とにかく、お安い。山のもの、海のもの、畑のもの。館鼻岸壁朝市は、300店以上の屋台が並びます。朝ごはんのせんべい汁を食べていると、隣のご夫婦は、秋田から前夜はホテルに泊まって買い物に来たそうです。車だとね~、りんごも箱で買いたかったなあ~。
でも早朝6時すぎ。冷たい風は強く、とっても寒かった。
ああ、そうそう。昨夜生まれて初めて「ほや」を食べました。朝市でも買いました。次の日食べたけど、美味しかった。まああれは、なまこと同じ味ですね。大好きですけど。外見パイナップルがどうしたらこれになるのか知らないけど、、、。
朝市からホテルに帰って、あとは帰りの三沢空港をめざすだけ。何故、三沢?
はい、これは失敗でした。三沢駅は、日曜日だと言うのに、閑散。人がいませんでした。三沢駅周辺でお昼のつもりが、店がない。タクシーで空港そばのアメリカ村で、ホットドッグ。でも、これはおいしかった。
三沢空港で、アメリカ軍用機のタッチアンドゴーの離発着訓練をみて時間を過ごし、ようやく午後の飛行機に乗れました。
今回は、準備不足もあって、色々アクシデントに見舞われました。でも、おかげで、面白い体験もありました。
なによりお天気に恵まれ、素敵な空と海を満喫できました。
初めての東北でしたが、ほんの少ししか回れなかったので、次回は車でお土産一杯(旨くて安いもの)を買いたいです。
最後になりましたが、忘れずチェック。参加宜しくお願いします。
NHK朝ドラの「あまちゃん」の舞台、三陸鉄道が再開出来たから行ってみようという旅でした。
何年か前には、「わたし」さんが秋田の花火とセットで乗っていましたよね。覚えていますか?
忘れた方は、過去の記事を探して見てくださいね。
しか~し、先日の大雨台風でまたもや、止まってしまいました。でも、一部は動いているだろうと出発しました。
まずは、神戸空港から、仙台空港へ。
快晴の空は、太陽が眩しかった。日本の内陸部を飛ぶコースは、あっという間に富士山が見えました。もう、蛇行する川やら、雪を被った山々の景色に、みとれてしまいました。ところが、天気が良すぎて、ことごとく逆光でうまく写真が撮れなかった。やっぱり写真は「わたし」さんの良いカメラとほんの少しの技量がないとダメですね。
さて、仙台からは、レンタカーでひたすら北を目指して出発です。
北へ北へ、海岸近くの三陸自動車道を走ります。松島、石巻、女川、南三陸まできて、昼食です。りっぱな「道の駅」は、地震復興のシンボル的建物でした。周りは復興工事中でなんにもない整地が多かったです。地震の時のニュースで何度も見た、役場の廃墟や、一本杉なども見えました。
気仙沼、陸前高田と飛ばして、ようやく着いた見学地は、『浄土が浜』
青い海と白い奇岩が織り成す、『極楽浄土の景色』でした。
しかも、平日3時過ぎ、他に観光客もおらず、静かな、静かな景色でした。
聞こえるのは波の音と、かもめの鳴き声。見えるのは真っ青な空と透明な海。
来た甲斐がありました。
さしものおしゃべりな我々も、景色に圧倒されて、静かに海岸線を歩きました。
すると、入り江にボートがあります。この奇岩の向こうに『青の洞窟』があるというのです。
「ふ」は、ローマに行ったことはありません。どうせパッチものだろうとは思いましたが、せっかくだからボートに乗りました。一人1500円を払うと、かっぱえびせんの小袋をくれました。別に食べたくはなかったけれど、もらいました。
ボートが出発すると、沖にいたカモメだかウミネコだかが一羽二羽と近寄ってきます。写真を撮っているとボートのお兄ちゃんが「そのエビせんをやって下さい。」といいます。「ああ、そのためだったの!」納得して一袋開けると、カモメの大群が押し寄せてきました。
他に観光客はいないから、みんな空腹だったのかしら?あわてて、えびせんを仕舞い、また優雅なボート遊びを味わいました。
ええ?優雅には見えないって?確かに見た目はそうでも、気持ちはこの極楽浄土をを独り占めしている貴族の気持ちだったんだから?
最後に小さな洞窟に入って行き、10mはある海の底は透明な青でした。本物の『青の洞窟』は知らないけど、大満足でした。
さて、それからしばらく走って、この日はあまちゃんの舞台『久慈』で泊まりです。
我々、宿泊は一人部屋です。いびきやらなにやら気を遣わないように、気楽なように、ここは拘ります。
でも、このホテル本日は暇だったようで、個室は12畳のお部屋。広すぎるのもね~。快適だったけど、さびしいので、眠くなるまで、トランプ『大富豪』をして、大騒ぎしました。
翌朝は、あまちゃんが潜って海胆を取っていた小袖海岸。ドラマを見ていた人には懐かしい所が続きます。
さて、久慈でレンタカーを乗り捨てました。1日で380キロ走っていました。5歳年上の友人が一人で運転してくれました。ご苦労様!「ふ」は後ろの席でうとうとしていました。ここからJRに乗るはずがJRも不通で、代替バスで階上へ。ここからようやく三陸リアス式海岸の電車の旅です。この日も風は強く、冷たいですが良いお天気でした。ですから、空も海も真っ青。美しい海岸線でした。写真がへたでごめんね。
本八戸駅が本日の終点です。「ふ」は、初めての青森県です。とっても寒かったけど、この太平洋側の町には、雪は降っても,年に二~三回、積もっても5センチほどだそうです。同じ青森県でも違うんだよ~とのことでした。
というわけで、八戸グランドホテルにお泊りです。なぜ、八戸に泊まるのか?というと、明朝暗いうちから、八戸港で開かれる朝市に行くからです。「ふ」が友人夫婦の車で、2度ほど信州に買出し旅行をしたことは以前ご報告しましたよね。その友人の企画ですから、今回ももちろん、朝市買出しツアーがメインなのであります。でも、今回は往復飛行機。お買い物は厳選しなければいけません。いけませんが、根が貧乏人。ついつい、安いものは買ってしまいました。
これは、ふじつぼです。焼いているとプシューッと潮を吹きます。実は小さくてうまいかどうかよくわからんかった。
果物は、都会の四分の一以下。でも重たいからダメだ駄目だと言いながら、大きなラフランスを買ってしまった。でも、お土産にあげた友人は今までで、一番おいしいラフランスだといっていた。こちら、りんごにしろ、なんにしろ、完熟だからね。
まあ、とにかく、お安い。山のもの、海のもの、畑のもの。館鼻岸壁朝市は、300店以上の屋台が並びます。朝ごはんのせんべい汁を食べていると、隣のご夫婦は、秋田から前夜はホテルに泊まって買い物に来たそうです。車だとね~、りんごも箱で買いたかったなあ~。
でも早朝6時すぎ。冷たい風は強く、とっても寒かった。
ああ、そうそう。昨夜生まれて初めて「ほや」を食べました。朝市でも買いました。次の日食べたけど、美味しかった。まああれは、なまこと同じ味ですね。大好きですけど。外見パイナップルがどうしたらこれになるのか知らないけど、、、。
朝市からホテルに帰って、あとは帰りの三沢空港をめざすだけ。何故、三沢?
はい、これは失敗でした。三沢駅は、日曜日だと言うのに、閑散。人がいませんでした。三沢駅周辺でお昼のつもりが、店がない。タクシーで空港そばのアメリカ村で、ホットドッグ。でも、これはおいしかった。
三沢空港で、アメリカ軍用機のタッチアンドゴーの離発着訓練をみて時間を過ごし、ようやく午後の飛行機に乗れました。
今回は、準備不足もあって、色々アクシデントに見舞われました。でも、おかげで、面白い体験もありました。
なによりお天気に恵まれ、素敵な空と海を満喫できました。
初めての東北でしたが、ほんの少ししか回れなかったので、次回は車でお土産一杯(旨くて安いもの)を買いたいです。
最後になりましたが、忘れずチェック。参加宜しくお願いします。