やっと今宵2018年の星見スタートを切ることが出来た。 この冬は晴れることが非常に少なく、元旦に少し薄日を観た程度で、やっと今日の夕方より少し晴れ間が出て来た。只、風が強く星見日和ではないが贅沢は言っていられない。 20時50分より小一時間、タカハシFC60+ミザールK型経緯台の組み合わせにてカストルを皮切りに北極星、オリオン座リゲル、ζ星、σ星、トラペジウム、一角獣座β星、おおいぬ座h3945,かに座プレセペ星団、最後にしし座のγ星を観て、2018年の星見開始とした。 (昨日より少々風邪を引いたようなので無理は禁物ということで、短時間とした)
雲が可也の空域を占めていたが、途中からは晴の範囲が増え始め、結構楽しく快適な星見であった。只、時々強風が吹くので一寸星像が震えるのが偶にキズといったところ。 今晩のような余り条件の整っていない時はアイピースもナグラーズーム3-6㎜のみで、軽便な状態で臨むのが一番である。 83倍から167倍までの倍率が使えるので、この組み合わせは重宝する。 尚、風は強かったがシンチレーションは良かったようで、今回観た対象は悉く綺麗に分離観賞できた。 今回もFC60の観え味には脱帽である。
それでは、今年も細々とブログを続ける予定ですので、皆様どうぞよろしくお願い致します。