ちょんまげ一代

日本一のちょんまげ、南伊豆の料理宿「ホテル山海」のあるじがお届けする人生泣き笑い。

お味噌の豆を煮る鍋です。

2015年02月05日 | 私の生まれた所
私の田舎では自分の家で食べる味噌は、自分の家で作りました。 つまり、「自家製」でした。 冬になると味噌作りを手伝いました。 1年分の味噌です。 一年分と言うと多分、豆を2斗か3斗位です。 大きな窯で、豆を煮るんです。 煮上げた豆は餅を突く臼に入れて、長靴を履いて臼の中に入って豆をつぶす作業が我が家の長男の仕事だった。 長男は私よりも14歳年上で、大人です。 つぶした豆は人の頭位に丸めて、床の間に並 . . . 本文を読む