梅まつり

2011-03-05 18:33:37 | Weblog
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本の三名園」のひとつです。
天保13年(1842年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって造園されました。
斉昭公は千波湖に臨む七面山を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、
「偕楽園」を造りました。
また、藩士に文武両道の修行を積ませようと武芸一般はもとより、医学・薬学・天文学・蘭学など
幅広い学問を取り入れたいわば総合大学も造りました。
当時の藩校としては国内最大規模のものであり、健学の方針、学校教育の特色によって
天下に有名になりました。
約13haの園内には約100品種・3000本の梅が植えられ早春には観梅客で賑わいます。
徳川斉昭公の7男が第15代征夷大将軍 徳川慶喜公、大政奉還をした最後の将軍です。
北関東自動車道路が開通して便利になりました。
梅まつりは今月末まで開催されていますので、歴史の勉強も含めて足を運んでみて下さい。