山野流着装教室初中伝査定

2013-09-15 15:47:56 | Weblog
平成25年9月8日(日)山野流着装教室初中伝査定が行われました。
6月から集中コースで始まった初中伝もいよいよ総仕上げとなります。

ひもの結び方から始まり、浴衣、小紋の着付、そして留袖の着付と着物の基礎知識を学んできた1年生。着付ける姿もだいぶ様になってきました。

今回の査定は来月行われる芸術祭全国大会の出場者も決める校内選抜も兼ねています。
そして何より今までの練習の成果を保護者の皆さんに披露する授業参観も一緒に行われました。
全員何とか時間内に仕上げることができました。
1年生1名が全国大会の切符を手にしました。

選択必修科目としては初めての資格試験です。
全員合格の知らせを期待して待っています。

応急手当講習会

2013-09-15 14:15:21 | Weblog
9月13日(金)13:00~16:00 宇都宮市南消防署 陽南分署の消防隊の皆さんにご来校いただき応急手当講習会を実施致しました。

私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるか予測できません。
こんな時、救急車が到着するまでの6~7分の間に家庭や職場でできる手当を応急手当といいます。
人間は心臓や呼吸が止まると3分後に脳細胞が死に始め、5分後にはほとんど全ての脳細胞が死にます。
心臓が止まっている間、心肺蘇生によって、脳や心臓に血液を送り続けることは、心拍再開後に脳に後遺症を残さないためにも重要です。
今回の講習では、傷病者観察要領、気道確保要領、心肺蘇生法や自動体外式細動器(AED)の操作方法を学びました。

人形やビデオを使い、生徒一人一人が実践をしながら、心肺蘇生法の手順やAEDの操作方法、気道異物除去の方法を学びました。

私たちは、いつ、どこで救急現場に居合わせるかわかりません。私たちが救急現場に居合わせたときには、ためらわず勇気をを持って救命処置をできるようになりたい。
それが見ず知らずの人でも救命処置が行えるように、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身につけておくことはとても大切です。
大切なことは、見て見ぬふりをするのではなく、必要な場合には勇気を持って一刻も早く応急手当を行なうことだと考えます。

現場に居合わせた『私たち』から『救急隊』へ、そして『医師』へと命のバトンを引き継ぐ『救命のリレー』を途切れさせないためにもためらわず、勇気をもって行動してほしいと思います。

陽南分署の消防隊の皆さん、大変お忙しい中ありがとうございました。


受講者全員に普通救命講習修了証(カード)が交付されることになりました。