ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

ローメン関東に進出?

2008年03月13日 | 麺類
本日のウェブをよりよく理解したい方は、まず私の過去のローメン紀行のウェブ   をよく読んでいただきたい。

さて、そのローメンを出すお店が東大宮にできたという情報を得たので、東京行った帰りに寄り道してちょっと行ってみました。宇都宮線東大宮駅の東口を降りると、セブンイレブンの裏に、あの伊那で見たローメンのノボリが立っているではありませんか。



うれしくなってそのお店「じょうじょう」に入りました。1月28日に開店したばかりのようです。メニューを見ると



ローメンあります。 ラム肉入りを大盛りで注文。↓「ローメンの食べ方」これ、伊那の萬里にもありました。わくわく。



いよいよ登場。


(画面クリックでデスクトップ壁紙用1280×1024になります)

麺を一口。 これ萬里のローメンの麺ではありません。日本そばみたいな感じです。

スープを一口。 これも萬里のとは全然違います。カラメルの味しないし、それになんと鰹の味がします。

↓ローメンのアイデンティティともいえる、「ソースをかけても違和感なし」をやってみます。



この点に関しては、かろうじてローメンで有り得ています。

私がいろいろやっているのを見て、店員さんが「ローメン食べた事ありますか?」と聞くので、「伊那で2回食べた事あります。」と言うと、「じゃあちょっと物足りないかもしれません。麺は近くの製麺屋に特注でお願いしているのですが、どうもいいもの作れないんです。」

以下その若い店員さんと私の会話。
「スープ、カラメル入ってないし、鰹の味がする。」
「最初カラメル入れていたんですけれど、お客さんに何だこれはと言われまして・・・、鰹味はラーメンと違和感無い様に入れてみました。」
「麺だけは何とかしたらいいんじゃない?」
レンジでローメンを埼玉で作っているって聞きましたので、そこに発注する事にしましょうか?」
「なんでローメンをやろうと?」
「萬里の店員知り合いでして、食べに行って『これを』と思ったのでメニューに入れたのですが、いかんせんローメンをわかってもらうのが難しくて・・・。」
「開拓者精神はすばらしいと思いますよ、がんばってくださいね。」

ということで、まだ発展途上のお店でした。わたし的にはまだこの製品は総合的にローメンと認めるわけにはいきません。ですので、このお店行って食べてもそれをローメンとは思わないでください。ローメンを目指しているお店の製品ということで良ければ、一度行ってみてもいいかもしれません。「ローメンである事」という座標軸を別にすれば、味はまあまあでした。

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2 コメント

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う~む (miho)
2008-03-13 21:41:00
グローバル化が進んだとはいえ、
地域の壁は以前厚いのであった・・・。

各国の料理が、日本に来て日本の味になっちゃうのと同じですね。
私なんて、どんな料理教わっても、最後は「うちの味」にアレンジしてしまうし~。
返信する
 (uccjkc)
2008-03-15 09:21:04
いやあ、この問題は難しいですね。
私も日本でキムチ食べる時は日本製の方がおいしかったりして・・・。
韓国で食べる時はもちろん現地のがおいしいのですが。
フォンジェの東坂道(だったかな?)にトルコ料理のお店できてますね。
行ってみたい・・・。
返信する

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