成島信夫氏スケッチ集「カイロにて」より
エキゾチックっていう言葉があります。異国的とか異国情緒のあるさまとかの意味らしいけど、私が過去に訪れたことのある外国の街では、やはりカイロが一番そんな感じでした。まあ一言でいうと、日本とは全然違う雰囲気。朝早く街中に響き渡るコーランの声、家のつくり、街の匂い、どれをとっても「全く違う」と感じたのは私が旅行した中ではこの街だけ。もっとも10年以上前の事なので、今は近代化などでまた変わっているかもしれないけれど・・・。
で、聴くとそんなエキゾチックな雰囲気をふと思い出してしまうのが、このサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番です。サン=サーンスっていえば「動物の謝肉祭」ぐらいしか知らなかったけれど、ピアノ協奏曲を聴くようになって、この作曲家の全部で5つのそれを聴いてみたところ、どれもとってもいいので驚きました。いずれ他の曲についても書いてみたいけれど、この5番は「エジプト風」とある副題がぴったりで、大のお気に入りなのです。
ごめんなさい、今日はここまで。旋律の事とか明日また書きます。
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