和太鼓を始めて満10年になりました!始めたキッカケを話すと長くなりますがまず、学生時代に遡ります。環境音楽論という授業を担当されていた教授の影響で民族音楽にハマリ…ガムランを習いにバリ島に向かい、そこで体験したことがキッカケになったのです~。なぜガムラン和太鼓?不可思議ですよ!
バリ島では、ウブドゥに滞在して午前中は個人レッスン、午後は楽団練習の見学、夜はステージ(観光客向け)を見に行くという10日間、夢のようなガムラン生活を送っておりました。そこでハタっと気がついてしまったのです。演奏者の演奏中の顔が普通じゃないことに…(な~んて言ったら楽団員さんに失礼ですが)なんていうか“宙を見ている”といった感じの目で“音と音の狭間を見ている”っというのか、とにかく音を目で見ているっといった表情をしている。「これはなんなんだ!」っと驚いたわけです。そして、ガムランはコテカンという、、、説明も上手くできないですが、各パートが違った拍子でそれぞれのフレーズを演奏して、一つの完成したフレーズを作るっという複雑な技法で演奏されるのですが、それがすっごく難しい!日本では体験してこなかった音楽…。でもすっごーく心地がいい~バリを知っていくうちに、ガムランは、バリの風土、信仰、歴史、食べ物、生活風習、言語などなどぜ~んぶひっくるめて島の文化の表れなんだと身をもって感じたのです。こりゃ、バリに骨を埋める気で取り組まないと駄目やぁ~っと思っちゃいました。あの頃は
私の母国「日本」にはそういう音楽はないんか?日本の風土、信仰、歴史、食べ物、生活風習、言語をひっくるめた文化的音楽は!っということで和太鼓に行き着いたのです。私もバリの楽団員のように「音と音の狭間を見たい」っと思ったのがキッカケというわけです。
バリでの練習&レッスンはたいて屋外でやっていたのだけれど、私が一人で予習復習に励んでいると、庭仕事をしているおっちゃんがやって来て「違う!違う!こうだ!」っとチャカチャカチャカ~っと演奏を始め出す。。。すごい!バリ人みんな出来ちゃうのかよ!っと仰天して「やったことあるんすか?」っと聞くと「いつも聴いてるからさ、出来ちゃうのよ」っとおっしゃる。やっぱスンゲーっ感動したさ。
笑門の曲を作ってますけど、けっこうガムランのコテカンっぽい趣向が自分にはあるんだなっって、今、気がつきました。う~ん、おもしろくなってきたー!
バリ島では、ウブドゥに滞在して午前中は個人レッスン、午後は楽団練習の見学、夜はステージ(観光客向け)を見に行くという10日間、夢のようなガムラン生活を送っておりました。そこでハタっと気がついてしまったのです。演奏者の演奏中の顔が普通じゃないことに…(な~んて言ったら楽団員さんに失礼ですが)なんていうか“宙を見ている”といった感じの目で“音と音の狭間を見ている”っというのか、とにかく音を目で見ているっといった表情をしている。「これはなんなんだ!」っと驚いたわけです。そして、ガムランはコテカンという、、、説明も上手くできないですが、各パートが違った拍子でそれぞれのフレーズを演奏して、一つの完成したフレーズを作るっという複雑な技法で演奏されるのですが、それがすっごく難しい!日本では体験してこなかった音楽…。でもすっごーく心地がいい~バリを知っていくうちに、ガムランは、バリの風土、信仰、歴史、食べ物、生活風習、言語などなどぜ~んぶひっくるめて島の文化の表れなんだと身をもって感じたのです。こりゃ、バリに骨を埋める気で取り組まないと駄目やぁ~っと思っちゃいました。あの頃は
私の母国「日本」にはそういう音楽はないんか?日本の風土、信仰、歴史、食べ物、生活風習、言語をひっくるめた文化的音楽は!っということで和太鼓に行き着いたのです。私もバリの楽団員のように「音と音の狭間を見たい」っと思ったのがキッカケというわけです。
バリでの練習&レッスンはたいて屋外でやっていたのだけれど、私が一人で予習復習に励んでいると、庭仕事をしているおっちゃんがやって来て「違う!違う!こうだ!」っとチャカチャカチャカ~っと演奏を始め出す。。。すごい!バリ人みんな出来ちゃうのかよ!っと仰天して「やったことあるんすか?」っと聞くと「いつも聴いてるからさ、出来ちゃうのよ」っとおっしゃる。やっぱスンゲーっ感動したさ。
笑門の曲を作ってますけど、けっこうガムランのコテカンっぽい趣向が自分にはあるんだなっって、今、気がつきました。う~ん、おもしろくなってきたー!