oto*koto*papel ~ etude ~

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変わりゆく風景

2006-01-20 | ウダウダとツレヅレた
仕事場に向かう為に広尾日赤病院付近をよく歩くのですが、どことなく懐かしい家並みが残っていて都心とは思えない静かな雰囲気が好きです。先週もスタコラ歩いていると「わたしをきらないで」っと書いてある紙が、イチョウ並木の樹一本一本に付けてありました。「オヨヨ~、どうしたんかな~」っと思ってましたら、どうやら日赤広尾地区再建整備とやらで、結構大々的にこの辺りが整備されてしまうらしいのです。たしかに周囲は恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズと賑わっているのに比べると広尾駅周辺というのは少し寂しいかもしれない。。。広尾商店街も高齢化の波でもろもろの問題があると小耳に挟んだこともあります。日赤病院の主張としては、地域貢献と老朽化した病院の建て直しに踏み切ったということらしいのです。日赤ガーデンと呼ばれて患者さん達のオアシスとなっていた庭も取り壊され、そこにはマンションが建つのだそうです。

私は、日赤病院の赤いレンガ塀が大好きでした。春~夏はレンガの隙間から青々とした草花が顔を出したりして、心に間を作ってくれる塀だったんですヨネ。1975年新病院新築落成っということなので、この塀は30年モノなのでしょうか・・・それとも、もっと古い明治時代からある塀かもしれませんよ!!この赤塀の取り壊しについても、反対の声が上がっているそうです。
再建整備完成予定図を見ましたがそこには非常に画一的な風景が描かれておりました。次に行く時にはこの赤塀も壊されているかもしれないと思うと、非常に寂しいですね。

どこもかしこも整備・整備・整備。子どもの頃によくみかけた土造壁も最近は見なくなりました。耐震性を考えると仕方がないんですかね。でも・・・きっちりすっきりかっちりと固められるト心も固まっちまいますヨ。なんとかいい案ないんかなぁ。行き場がないゼ、心に間をくれ~スキマをくれ~
コメント
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