おもしろかった!
閉館まで1時間くらいしか時間がなくて(金&土は20時まで)、
ゆっくりは見られなかったんだけど
行ってよかったし、堪能できた。
緻密に考えられていて、実験的で、工夫満載。。。
即興的に何気なく描かれたような絵に見えて、
実は、素描後の作品。
ーおわらないアトリエー
表題通りの絵描き人生を送った芸術家。
クレーの絵を見ていると音楽を感じる。
どうしてなんだろ?
20代の頃から「色と音」「絵画と音楽」の関連性みたいなことを
研究してみたいな~っと思っていて、
もっと年をとって(50過ぎくらい?)から・・・なんて思っているけど、
クレーは関連書物が多いし、
今から、いろんな本を読んで紐解きを始めようかな~。
夜の美術館もいいもんだね。
微笑ましいお客さんもいた。
4人の子連れお母さん。。。逞しさには驚いた!
小学校4年生くらいのお姉ちゃんを筆頭に、
2歳くらいの男の子まで。
それが、みんなおとなしくしてて、
決してお母さんから離れずにニコニコしながら鑑賞してる。
ただ、抱っこされた一番下の子だけは、さすがにぐずるが、
お母さんが上手に絵を見せている。
母 「ほら!これ(顔の絵)誰?これ誰に見える?」
末っ子 「ママ!」「ママ!」
他の子どもたち 「クスクスー!」
その絵の題名は『マスク~滑稽な老人』で、
なんて素晴らしいオチまでついてる家族。
たいしたたまげた!楽しませてもらったわ。
2011 7.29