六甲全山縦走路には、番号のふられた道標があります。
【東六甲縦走路 其の一】でアップした画像、最後の道標には「27」の数字が書かれていました。
どうやらここが水無山だったようです。
てっきり通過してしまったものと思ってました。
この27番の道標から最後の通過ポイント「塩尾寺(えんぺいじ)」までが、約9キロあります。
今回のコース、およそ15キロほどだったんですね。長っ。
11時08分 六甲全山縦走路「27」
東お多福山登山口バス停を出発したのが9時17分です。
ここまで1時間51分。
アップダウンなど無視して単純に考えると、
今後の道程は今までの距離の2倍です。
つまり、6時間の歩行時間となる予定。到着予想時刻およそ16時(休憩時間含め1時間の余裕)になります。
かなり適当な予想になりますけれどね。
急な下りがあります。
先を歩いているうめ子の姿は見ることができません。
と、前方で「ウォォォウ~」と犬の鳴き声がしました!
野犬かもしれない!
と、急いでうめ子の元へかけつけたるとうめ子が、
「今、なにか聞こえなかった?」
「犬の吠え声がしたけど!?」
「それ、私」
足を滑らせたうめ子が思わず発した声のようでした。
ノササゲ(学名:Dumasia truncata)
薄紫色の豆がぶらさがっています。不思議だぁ。
奇麗な色です。
11時15分
大きな石の横を通過しました。
クマザサ(ミヤコザサ)が奇麗に生えている道です。
この辺では風も強く、雲行きがかなりあやしくなりました。
天気予報では、午前中が50パーセント、昼から20パーセントのはずなんですけれど・・・
11時23分
少しだけ展望の開けたところに出ました。
甲山が見えています。
雨水に削られた花崗岩の道、歩きやすいんだかどうなんだか。
ボクはあまり好きじゃありません。
ここまで、とにかく起伏に富んだ道でした。
わりと激しい下りもあれば、それはそれは平和で平たんな道もありました。
11時55分 五木食品のうどん
「30」の道標の前に小さく広場があり、
お腹の空いた我々はお昼休憩をとることにしました。
実はこの日、目覚ましが鳴らなくて寝坊してしまいました。
予定では出発していた時間に目を覚ましたものだから、とるものもとりあえず家を出ました。
本当だったら買ったばかりのミニロースター(ユニフレーム)の出番だったのにな・・・
あと、うどんを作るにしても、ネギだとか肉だとか、もっと具材を入れたかったのにな・・・
11時55分~12時34分 昼休憩
山の蟻がワラワラと集まってきて煩わしかったです。
でもお菓子の屑などちょっとあげてみたりして、
蟻たちが頑張って運んでいる姿をほほえましく観察しました。
12時50分 わずかに展望開ける
12時55分 棚越の道路
このへんから、小雨がパラつき始めました。
でも、このくらいではレインコートは必要無いと判断し、無視して進みます。
やっぱり雨がきつくなったので、10分ほど小休止しました。
「どうしよう~」と悩む我々。レインコートはあるのですが、着るのが面倒です。
道路へ出てすぐ、コンクリートで覆われた斜面に山道を発見することができます。
ここが大平山山頂への入り口となります。
実はこの入り口がなかなかわからず薮へと侵入、
小枝を恐れず猛進したのですが、間違っていました。
教訓として「あまりにも薮っぽいところは正しくないっ!」です。
とにかく湿った森は楽しいです。キノコを見つけられるともっと楽しい。
13時20分 大平山三角点
この近辺には貯水タンクのような、なにか建造物がありましたが、
確認はしていません。土台は石垣で覆われていました。
石垣のあるあたりに、大きなキノコ。ツルタケでしょうか。
ツルタケなら食用ですが・・・
もしかしてタマゴテングタケモドキ?それなら有毒キノコです。
少し小さめですが、上のキノコが開いたものでしょうか。
やっぱりキノコはよくわかりません。調べるつもりもあまりありません。
見ているだけで楽しいです。
やや、ややこしそうな道に分け入り・・・
ややこしそうな笹の茂った、何かのフェンス沿いの細い道を下ります。
(上の写真は下り終えた後、振り返って撮影)
とにかく大平山から再び道路に出ます。
13時35分
道路から山道へと戻ります。
バス停出発から4時間18分、まだまだ道のりは遠いです。
またこのようなものが。
六甲縦走路は、分かりやすい山道です。
確かに、分岐などで道標や地図に頼るかもしれませんが「This way!!」と書かれていても、
「だからどうした」という気分です。
ニッパーを持っていないのが悔やまれます。どなたか見つけた方は捨てておいて下さい。
木が痛みます。
あと、全山縦走路を頑張ったであろうこのグループのゴミ、この前の摩耶山でも見かけました。
それでは【其の三 完】で会いましょう。まったね~。
【東六甲縦走路 其の一】でアップした画像、最後の道標には「27」の数字が書かれていました。
どうやらここが水無山だったようです。
てっきり通過してしまったものと思ってました。
この27番の道標から最後の通過ポイント「塩尾寺(えんぺいじ)」までが、約9キロあります。
今回のコース、およそ15キロほどだったんですね。長っ。
11時08分 六甲全山縦走路「27」
東お多福山登山口バス停を出発したのが9時17分です。
ここまで1時間51分。
アップダウンなど無視して単純に考えると、
今後の道程は今までの距離の2倍です。
つまり、6時間の歩行時間となる予定。到着予想時刻およそ16時(休憩時間含め1時間の余裕)になります。
かなり適当な予想になりますけれどね。
急な下りがあります。
先を歩いているうめ子の姿は見ることができません。
と、前方で「ウォォォウ~」と犬の鳴き声がしました!
野犬かもしれない!
と、急いでうめ子の元へかけつけたるとうめ子が、
「今、なにか聞こえなかった?」
「犬の吠え声がしたけど!?」
「それ、私」
足を滑らせたうめ子が思わず発した声のようでした。
ノササゲ(学名:Dumasia truncata)
薄紫色の豆がぶらさがっています。不思議だぁ。
奇麗な色です。
11時15分
大きな石の横を通過しました。
クマザサ(ミヤコザサ)が奇麗に生えている道です。
この辺では風も強く、雲行きがかなりあやしくなりました。
天気予報では、午前中が50パーセント、昼から20パーセントのはずなんですけれど・・・
11時23分
少しだけ展望の開けたところに出ました。
甲山が見えています。
雨水に削られた花崗岩の道、歩きやすいんだかどうなんだか。
ボクはあまり好きじゃありません。
ここまで、とにかく起伏に富んだ道でした。
わりと激しい下りもあれば、それはそれは平和で平たんな道もありました。
11時55分 五木食品のうどん
「30」の道標の前に小さく広場があり、
お腹の空いた我々はお昼休憩をとることにしました。
実はこの日、目覚ましが鳴らなくて寝坊してしまいました。
予定では出発していた時間に目を覚ましたものだから、とるものもとりあえず家を出ました。
本当だったら買ったばかりのミニロースター(ユニフレーム)の出番だったのにな・・・
あと、うどんを作るにしても、ネギだとか肉だとか、もっと具材を入れたかったのにな・・・
11時55分~12時34分 昼休憩
山の蟻がワラワラと集まってきて煩わしかったです。
でもお菓子の屑などちょっとあげてみたりして、
蟻たちが頑張って運んでいる姿をほほえましく観察しました。
12時50分 わずかに展望開ける
12時55分 棚越の道路
このへんから、小雨がパラつき始めました。
でも、このくらいではレインコートは必要無いと判断し、無視して進みます。
やっぱり雨がきつくなったので、10分ほど小休止しました。
「どうしよう~」と悩む我々。レインコートはあるのですが、着るのが面倒です。
道路へ出てすぐ、コンクリートで覆われた斜面に山道を発見することができます。
ここが大平山山頂への入り口となります。
実はこの入り口がなかなかわからず薮へと侵入、
小枝を恐れず猛進したのですが、間違っていました。
教訓として「あまりにも薮っぽいところは正しくないっ!」です。
とにかく湿った森は楽しいです。キノコを見つけられるともっと楽しい。
13時20分 大平山三角点
この近辺には貯水タンクのような、なにか建造物がありましたが、
確認はしていません。土台は石垣で覆われていました。
石垣のあるあたりに、大きなキノコ。ツルタケでしょうか。
ツルタケなら食用ですが・・・
もしかしてタマゴテングタケモドキ?それなら有毒キノコです。
少し小さめですが、上のキノコが開いたものでしょうか。
やっぱりキノコはよくわかりません。調べるつもりもあまりありません。
見ているだけで楽しいです。
やや、ややこしそうな道に分け入り・・・
ややこしそうな笹の茂った、何かのフェンス沿いの細い道を下ります。
(上の写真は下り終えた後、振り返って撮影)
とにかく大平山から再び道路に出ます。
13時35分
道路から山道へと戻ります。
バス停出発から4時間18分、まだまだ道のりは遠いです。
またこのようなものが。
六甲縦走路は、分かりやすい山道です。
確かに、分岐などで道標や地図に頼るかもしれませんが「This way!!」と書かれていても、
「だからどうした」という気分です。
ニッパーを持っていないのが悔やまれます。どなたか見つけた方は捨てておいて下さい。
木が痛みます。
あと、全山縦走路を頑張ったであろうこのグループのゴミ、この前の摩耶山でも見かけました。
それでは【其の三 完】で会いましょう。まったね~。