【東六甲縦走路】其の一
【東六甲縦走路】其の二
13時35分、大平山近くの道路から縦走路へと入り、
しばらくは山道を歩きました。
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縦走路というだけに、こういう広く平たんな道が多くなります。
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13時49分 階段
石でできた階段を下ります。
かなり急なもので、膝を痛めてしまいそうです。
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13時51分 大谷乗越
大谷乗越の道路に出ました。
道路を跨いですぐに、山道へと入ります。
さっきまで止んでいた雨が、またこの辺で降り始めました。
小雨程度なら、山道を覆っている木々が防いでくれますが、
夕立ちのように強くなると、どこかで避難しなければなりません。
レインコート着用がとにかく面倒だからです。
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木々の傘では限界がきています。
雨は強烈に我々をたたき、いよいよレインコートの出番です。
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なんでしょうか?
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傘代わりにオールウェザーシートを持ち出してしまいました。
(ただのブルーシートに見えなくもない)
かなり怪しい物体に見えてしまいますが、我々はウェザーシートを掲げ、山道を進みます。
一時的な降雨のときにウェザーシートは有効です。
大人3人が余裕で雨から濡れるのを避けることができます。
普段、雨の山歩きも良いかもしれないとうめ子と話していたものですが、
思いがけず、経験してしまいました。
登山用に売られているレインコートの良さは、
通勤が雨の時、ボクが使っているのでよく理解しています。
でも、我々の低山歩きでは常時雨にさらされることも少なく、
傘で充分だとわかりました。
(調子にのって高価なレインコート買わなくて良かったぁ)
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シロオニタケかな。
ナメクジに食べられたのか、ボロボロです。
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この辺は雰囲気の良い山道が続きます。
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少し展望が開け、町並みが見えます。生瀬(なませ)町あたりのはずです。
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サルノコシカケの仲間です。
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不意に現れる大きな木、神々しい姿に立ち止まってしまいます。
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14時28分 赤子谷への分岐
ここから生瀬(なませ)へと下ることができます。
山と高原地図によると「赤子谷は尾根を含め降雨後危険」とあります。
さすがに今日は行きません。
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赤子谷の分岐から10分ほど歩くと、右(南)へと枝道があります。
展望が開けていそうなので上ってみました。
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電線が頭上を走っていることから、岩倉山の少し手前あたりだと思われます。
地図には電線も描かれているので、わりと便利です。
ここは展望が良く、休憩するにはもってこいです。
ただ、スペースは狭く、5~6人くらいでいっぱいになります。
我々の時にも後から2人のハイカーが来たのですが、この狭い空間では気まずい感じでした。
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濡れそぼった森にテンション高めのumeboc。
後ろには甲山が見えています(もちろん他の人が来る前)。
さて、コースにもどります。
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雨後の雑木林、匂いからして、たまらないですよね。
森の空気を胸いっぱいに吸い込むと、体が生き返る気がします。
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14時44分
展望良好の場所から5分ほど、この辺りが岩倉山です。
三角点のある場所へは、北へ小道を入ります。
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14時46分 岩倉山三角点
umebocの左手の下に三角点があります。
祠のようなものもありました。
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山陽自然歩道とあります。
正確には近畿自然歩道の山陽路ルートとなります。
六甲全山縦走路と重複しているんですね。
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途中、祠のある広場に出ました。・・・墓?
東六甲縦走路、もうそろそろ終わりに近付いています。
よく歩きました。
激しいコースは疲れるから嫌ですが、東六甲縦走路のダラダラとした道にも飽きてしまいそうです。
でも、楽もしたい、過激な面白いコースも魅力的・・・わからなくなります。
森の中に居るってだけで満足ですけれどね。
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15時00分 塩尾寺
塩尾寺(えんぺいじ)が見えてきました。
実は、ここからが今回のコース、気分として一番きつかった。
とにかく下りの道が駅まで延々と続きます。だらだらだらだらと続きます。
中頃から膝が痛くなっているうめ子には、とても辛そうでした。
(サポーターか、ストックの購入を考えています)
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アケビです。取って食ってやろうと思ったのですが、高すぎて届きません。
以前、三石山に行ったときも、帰りに桑の実を見つけたのですが食べられなくて悔しい思いをしました。
今回も地団駄を踏むのでした。
そいえばヤマノイモのむかごも見かけませんでした。
採取できたらうどんに入れて食ってやろうと思ったのですが。
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宝塚に降りてきました。長かったです。
途中で裕福そうな住宅街を通って来ましたが、
ガーデニングが盛んに(当たり前に)行われていて、庭からは外来植物がわんさか反乱していました。
その植物たちは石垣だったり、横に流れる川だったり、至る所へ生活圏を広げていました。
こうやって、外国の植物は広がっていったんだなぁと、よくわかりました。
でも、こういう所に住んでいる人に限って声高に自然保護だとかを叫んでいるのです。
ガーデニングをする方は、少しばかり気配りが必要です。
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15時47分 JR宝塚駅
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8:58 JR芦屋駅(バス出発)
9:17 東お多福山登山口バス停
10:20 蛇谷北山山頂
10:37 石宝殿
11:38 船坂峠
11:55~12:34 昼休憩
13:20 大平山山頂
13:51 大谷乗越
14:46 岩倉山
15:00 塩尾寺
15:47 JR宝塚駅
昼休憩を入れて、6時間30分の道程でした。
それでは、まったね~。
【東六甲縦走路】其の二
13時35分、大平山近くの道路から縦走路へと入り、
しばらくは山道を歩きました。
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縦走路というだけに、こういう広く平たんな道が多くなります。
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13時49分 階段
石でできた階段を下ります。
かなり急なもので、膝を痛めてしまいそうです。
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13時51分 大谷乗越
大谷乗越の道路に出ました。
道路を跨いですぐに、山道へと入ります。
さっきまで止んでいた雨が、またこの辺で降り始めました。
小雨程度なら、山道を覆っている木々が防いでくれますが、
夕立ちのように強くなると、どこかで避難しなければなりません。
レインコート着用がとにかく面倒だからです。
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木々の傘では限界がきています。
雨は強烈に我々をたたき、いよいよレインコートの出番です。
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なんでしょうか?
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傘代わりにオールウェザーシートを持ち出してしまいました。
(ただのブルーシートに見えなくもない)
かなり怪しい物体に見えてしまいますが、我々はウェザーシートを掲げ、山道を進みます。
一時的な降雨のときにウェザーシートは有効です。
大人3人が余裕で雨から濡れるのを避けることができます。
普段、雨の山歩きも良いかもしれないとうめ子と話していたものですが、
思いがけず、経験してしまいました。
登山用に売られているレインコートの良さは、
通勤が雨の時、ボクが使っているのでよく理解しています。
でも、我々の低山歩きでは常時雨にさらされることも少なく、
傘で充分だとわかりました。
(調子にのって高価なレインコート買わなくて良かったぁ)
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シロオニタケかな。
ナメクジに食べられたのか、ボロボロです。
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この辺は雰囲気の良い山道が続きます。
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少し展望が開け、町並みが見えます。生瀬(なませ)町あたりのはずです。
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サルノコシカケの仲間です。
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不意に現れる大きな木、神々しい姿に立ち止まってしまいます。
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14時28分 赤子谷への分岐
ここから生瀬(なませ)へと下ることができます。
山と高原地図によると「赤子谷は尾根を含め降雨後危険」とあります。
さすがに今日は行きません。
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赤子谷の分岐から10分ほど歩くと、右(南)へと枝道があります。
展望が開けていそうなので上ってみました。
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電線が頭上を走っていることから、岩倉山の少し手前あたりだと思われます。
地図には電線も描かれているので、わりと便利です。
ここは展望が良く、休憩するにはもってこいです。
ただ、スペースは狭く、5~6人くらいでいっぱいになります。
我々の時にも後から2人のハイカーが来たのですが、この狭い空間では気まずい感じでした。
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濡れそぼった森にテンション高めのumeboc。
後ろには甲山が見えています(もちろん他の人が来る前)。
さて、コースにもどります。
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雨後の雑木林、匂いからして、たまらないですよね。
森の空気を胸いっぱいに吸い込むと、体が生き返る気がします。
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14時44分
展望良好の場所から5分ほど、この辺りが岩倉山です。
三角点のある場所へは、北へ小道を入ります。
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14時46分 岩倉山三角点
umebocの左手の下に三角点があります。
祠のようなものもありました。
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山陽自然歩道とあります。
正確には近畿自然歩道の山陽路ルートとなります。
六甲全山縦走路と重複しているんですね。
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途中、祠のある広場に出ました。・・・墓?
東六甲縦走路、もうそろそろ終わりに近付いています。
よく歩きました。
激しいコースは疲れるから嫌ですが、東六甲縦走路のダラダラとした道にも飽きてしまいそうです。
でも、楽もしたい、過激な面白いコースも魅力的・・・わからなくなります。
森の中に居るってだけで満足ですけれどね。
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15時00分 塩尾寺
塩尾寺(えんぺいじ)が見えてきました。
実は、ここからが今回のコース、気分として一番きつかった。
とにかく下りの道が駅まで延々と続きます。だらだらだらだらと続きます。
中頃から膝が痛くなっているうめ子には、とても辛そうでした。
(サポーターか、ストックの購入を考えています)
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アケビです。取って食ってやろうと思ったのですが、高すぎて届きません。
以前、三石山に行ったときも、帰りに桑の実を見つけたのですが食べられなくて悔しい思いをしました。
今回も地団駄を踏むのでした。
そいえばヤマノイモのむかごも見かけませんでした。
採取できたらうどんに入れて食ってやろうと思ったのですが。
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宝塚に降りてきました。長かったです。
途中で裕福そうな住宅街を通って来ましたが、
ガーデニングが盛んに(当たり前に)行われていて、庭からは外来植物がわんさか反乱していました。
その植物たちは石垣だったり、横に流れる川だったり、至る所へ生活圏を広げていました。
こうやって、外国の植物は広がっていったんだなぁと、よくわかりました。
でも、こういう所に住んでいる人に限って声高に自然保護だとかを叫んでいるのです。
ガーデニングをする方は、少しばかり気配りが必要です。
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15時47分 JR宝塚駅
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8:58 JR芦屋駅(バス出発)
9:17 東お多福山登山口バス停
10:20 蛇谷北山山頂
10:37 石宝殿
11:38 船坂峠
11:55~12:34 昼休憩
13:20 大平山山頂
13:51 大谷乗越
14:46 岩倉山
15:00 塩尾寺
15:47 JR宝塚駅
昼休憩を入れて、6時間30分の道程でした。
それでは、まったね~。