六甲全山縦走路には、番号のふられた道標があります。
【東六甲縦走路 其の一】でアップした画像、最後の道標には「27」の数字が書かれていました。
どうやらここが水無山だったようです。
てっきり通過してしまったものと思ってました。
この27番の道標から最後の通過ポイント「塩尾寺(えんぺいじ)」までが、約9キロあります。
今回のコース、およそ15キロほどだったんですね。長っ。
11時08分 六甲全山縦走路「27」
東お多福山登山口バス停を出発したのが9時17分です。
ここまで1時間51分。
アップダウンなど無視して単純に考えると、
今後の道程は今までの距離の2倍です。
つまり、6時間の歩行時間となる予定。到着予想時刻およそ16時(休憩時間含め1時間の余裕)になります。
かなり適当な予想になりますけれどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6f/05d65ed664b3d922dc0d681dc62972fa.jpg)
急な下りがあります。
先を歩いているうめ子の姿は見ることができません。
と、前方で「ウォォォウ~」と犬の鳴き声がしました!
野犬かもしれない!
と、急いでうめ子の元へかけつけたるとうめ子が、
「今、なにか聞こえなかった?」
「犬の吠え声がしたけど!?」
「それ、私」
足を滑らせたうめ子が思わず発した声のようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/de/014770b39d200478431464f19b5d0e11.jpg)
ノササゲ(学名:Dumasia truncata)
薄紫色の豆がぶらさがっています。不思議だぁ。
奇麗な色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/55/e8b0d220b20888e1ee50df5425adf56d.jpg)
11時15分
大きな石の横を通過しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/63/261df6b265881abd7cd9afbd7d0413d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/59/a8871a93dc761a6ea300f4a87bbdd3ad.jpg)
クマザサ(ミヤコザサ)が奇麗に生えている道です。
この辺では風も強く、雲行きがかなりあやしくなりました。
天気予報では、午前中が50パーセント、昼から20パーセントのはずなんですけれど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cb/e8c7a8f27a9741d5f2668f6c554afc62.jpg)
11時23分
少しだけ展望の開けたところに出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/4723b17a437c8f093d76437ea8a8506a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/09/1df5ba3cfce422c9f48286422c521ab6.jpg)
甲山が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/db/dfd19b099a4ece5d6d1330a007924220.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f1/8dd387522d11518983cdbed485c6b719.jpg)
雨水に削られた花崗岩の道、歩きやすいんだかどうなんだか。
ボクはあまり好きじゃありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/db/c972aa171bafe04b15b747cc0a4df530.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fb/84bf5b0a19654684a1239ce6a70ef624.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0d/b3793b45d411e0fa7b2c88374aab7f2d.jpg)
ここまで、とにかく起伏に富んだ道でした。
わりと激しい下りもあれば、それはそれは平和で平たんな道もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e0/238a3be6e329217dad0b924d87584528.jpg)
11時55分 五木食品のうどん
「30」の道標の前に小さく広場があり、
お腹の空いた我々はお昼休憩をとることにしました。
実はこの日、目覚ましが鳴らなくて寝坊してしまいました。
予定では出発していた時間に目を覚ましたものだから、とるものもとりあえず家を出ました。
本当だったら買ったばかりのミニロースター(ユニフレーム)の出番だったのにな・・・
あと、うどんを作るにしても、ネギだとか肉だとか、もっと具材を入れたかったのにな・・・
11時55分~12時34分 昼休憩
山の蟻がワラワラと集まってきて煩わしかったです。
でもお菓子の屑などちょっとあげてみたりして、
蟻たちが頑張って運んでいる姿をほほえましく観察しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e5/7e44cedd919a1168453061ee00d0a4fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/39/e2a6507d608894dedf2f023b244d31d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1e/b17fe4d2d90cbad337a05657e1676b0d.jpg)
12時50分 わずかに展望開ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/93/6be1b90ea4bd51ad17431e370b8fd04f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/8d851f539b056df337f22d9269de0f46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/af/fda792e5bdd2187776483fba02f0ce9b.jpg)
12時55分 棚越の道路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/f9891fbfd6aa3e37a96d2854da8796c9.jpg)
このへんから、小雨がパラつき始めました。
でも、このくらいではレインコートは必要無いと判断し、無視して進みます。
やっぱり雨がきつくなったので、10分ほど小休止しました。
「どうしよう~」と悩む我々。レインコートはあるのですが、着るのが面倒です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/99/0b9c14412501921b68bb827eba9627b4.jpg)
道路へ出てすぐ、コンクリートで覆われた斜面に山道を発見することができます。
ここが大平山山頂への入り口となります。
実はこの入り口がなかなかわからず薮へと侵入、
小枝を恐れず猛進したのですが、間違っていました。
教訓として「あまりにも薮っぽいところは正しくないっ!」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/31/e870c7129fd7bf082b1ac2a8a4c436f4.jpg)
とにかく湿った森は楽しいです。キノコを見つけられるともっと楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/1a/e1c8aad8ed919810b5867345b12d26e7.jpg)
13時20分 大平山三角点
この近辺には貯水タンクのような、なにか建造物がありましたが、
確認はしていません。土台は石垣で覆われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9c/7d52c85bee7c1228ce32b636b86f59fb.jpg)
石垣のあるあたりに、大きなキノコ。ツルタケでしょうか。
ツルタケなら食用ですが・・・
もしかしてタマゴテングタケモドキ?それなら有毒キノコです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2b/b758f24e80686b8d75f88c8bcb211f07.jpg)
少し小さめですが、上のキノコが開いたものでしょうか。
やっぱりキノコはよくわかりません。調べるつもりもあまりありません。
見ているだけで楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/89f89cc21020a78bee9e7678667b6b06.jpg)
やや、ややこしそうな道に分け入り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/47/6ffc50d38525b21f8a9d52968f016db4.jpg)
ややこしそうな笹の茂った、何かのフェンス沿いの細い道を下ります。
(上の写真は下り終えた後、振り返って撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/85/7dd000a666d53065eba641d7c437ff78.jpg)
とにかく大平山から再び道路に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/40/1f6f43de74275183f0b1c6e82277b3bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ef/5206e442c5ed7491e89a8a9358849516.jpg)
13時35分
道路から山道へと戻ります。
バス停出発から4時間18分、まだまだ道のりは遠いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/23/2dd345a016da7e03972b5a4241fa17b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/d24eb89702946d4897a9de338a32fd9e.jpg)
またこのようなものが。
六甲縦走路は、分かりやすい山道です。
確かに、分岐などで道標や地図に頼るかもしれませんが「This way!!」と書かれていても、
「だからどうした」という気分です。
ニッパーを持っていないのが悔やまれます。どなたか見つけた方は捨てておいて下さい。
木が痛みます。
あと、全山縦走路を頑張ったであろうこのグループのゴミ、この前の摩耶山でも見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/77/fec1c13745dbbbf6a537d529f721c295.jpg)
それでは【其の三 完】で会いましょう。まったね~。
【東六甲縦走路 其の一】でアップした画像、最後の道標には「27」の数字が書かれていました。
どうやらここが水無山だったようです。
てっきり通過してしまったものと思ってました。
この27番の道標から最後の通過ポイント「塩尾寺(えんぺいじ)」までが、約9キロあります。
今回のコース、およそ15キロほどだったんですね。長っ。
11時08分 六甲全山縦走路「27」
東お多福山登山口バス停を出発したのが9時17分です。
ここまで1時間51分。
アップダウンなど無視して単純に考えると、
今後の道程は今までの距離の2倍です。
つまり、6時間の歩行時間となる予定。到着予想時刻およそ16時(休憩時間含め1時間の余裕)になります。
かなり適当な予想になりますけれどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6f/05d65ed664b3d922dc0d681dc62972fa.jpg)
急な下りがあります。
先を歩いているうめ子の姿は見ることができません。
と、前方で「ウォォォウ~」と犬の鳴き声がしました!
野犬かもしれない!
と、急いでうめ子の元へかけつけたるとうめ子が、
「今、なにか聞こえなかった?」
「犬の吠え声がしたけど!?」
「それ、私」
足を滑らせたうめ子が思わず発した声のようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/de/014770b39d200478431464f19b5d0e11.jpg)
ノササゲ(学名:Dumasia truncata)
薄紫色の豆がぶらさがっています。不思議だぁ。
奇麗な色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/55/e8b0d220b20888e1ee50df5425adf56d.jpg)
11時15分
大きな石の横を通過しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/63/261df6b265881abd7cd9afbd7d0413d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/59/a8871a93dc761a6ea300f4a87bbdd3ad.jpg)
クマザサ(ミヤコザサ)が奇麗に生えている道です。
この辺では風も強く、雲行きがかなりあやしくなりました。
天気予報では、午前中が50パーセント、昼から20パーセントのはずなんですけれど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cb/e8c7a8f27a9741d5f2668f6c554afc62.jpg)
11時23分
少しだけ展望の開けたところに出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/4723b17a437c8f093d76437ea8a8506a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/09/1df5ba3cfce422c9f48286422c521ab6.jpg)
甲山が見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/db/dfd19b099a4ece5d6d1330a007924220.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f1/8dd387522d11518983cdbed485c6b719.jpg)
雨水に削られた花崗岩の道、歩きやすいんだかどうなんだか。
ボクはあまり好きじゃありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/db/c972aa171bafe04b15b747cc0a4df530.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fb/84bf5b0a19654684a1239ce6a70ef624.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0d/b3793b45d411e0fa7b2c88374aab7f2d.jpg)
ここまで、とにかく起伏に富んだ道でした。
わりと激しい下りもあれば、それはそれは平和で平たんな道もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e0/238a3be6e329217dad0b924d87584528.jpg)
11時55分 五木食品のうどん
「30」の道標の前に小さく広場があり、
お腹の空いた我々はお昼休憩をとることにしました。
実はこの日、目覚ましが鳴らなくて寝坊してしまいました。
予定では出発していた時間に目を覚ましたものだから、とるものもとりあえず家を出ました。
本当だったら買ったばかりのミニロースター(ユニフレーム)の出番だったのにな・・・
あと、うどんを作るにしても、ネギだとか肉だとか、もっと具材を入れたかったのにな・・・
11時55分~12時34分 昼休憩
山の蟻がワラワラと集まってきて煩わしかったです。
でもお菓子の屑などちょっとあげてみたりして、
蟻たちが頑張って運んでいる姿をほほえましく観察しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e5/7e44cedd919a1168453061ee00d0a4fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/39/e2a6507d608894dedf2f023b244d31d7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1e/b17fe4d2d90cbad337a05657e1676b0d.jpg)
12時50分 わずかに展望開ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/93/6be1b90ea4bd51ad17431e370b8fd04f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/8d851f539b056df337f22d9269de0f46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/af/fda792e5bdd2187776483fba02f0ce9b.jpg)
12時55分 棚越の道路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/f9891fbfd6aa3e37a96d2854da8796c9.jpg)
このへんから、小雨がパラつき始めました。
でも、このくらいではレインコートは必要無いと判断し、無視して進みます。
やっぱり雨がきつくなったので、10分ほど小休止しました。
「どうしよう~」と悩む我々。レインコートはあるのですが、着るのが面倒です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/99/0b9c14412501921b68bb827eba9627b4.jpg)
道路へ出てすぐ、コンクリートで覆われた斜面に山道を発見することができます。
ここが大平山山頂への入り口となります。
実はこの入り口がなかなかわからず薮へと侵入、
小枝を恐れず猛進したのですが、間違っていました。
教訓として「あまりにも薮っぽいところは正しくないっ!」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/31/e870c7129fd7bf082b1ac2a8a4c436f4.jpg)
とにかく湿った森は楽しいです。キノコを見つけられるともっと楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/1a/e1c8aad8ed919810b5867345b12d26e7.jpg)
13時20分 大平山三角点
この近辺には貯水タンクのような、なにか建造物がありましたが、
確認はしていません。土台は石垣で覆われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9c/7d52c85bee7c1228ce32b636b86f59fb.jpg)
石垣のあるあたりに、大きなキノコ。ツルタケでしょうか。
ツルタケなら食用ですが・・・
もしかしてタマゴテングタケモドキ?それなら有毒キノコです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2b/b758f24e80686b8d75f88c8bcb211f07.jpg)
少し小さめですが、上のキノコが開いたものでしょうか。
やっぱりキノコはよくわかりません。調べるつもりもあまりありません。
見ているだけで楽しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/89f89cc21020a78bee9e7678667b6b06.jpg)
やや、ややこしそうな道に分け入り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/47/6ffc50d38525b21f8a9d52968f016db4.jpg)
ややこしそうな笹の茂った、何かのフェンス沿いの細い道を下ります。
(上の写真は下り終えた後、振り返って撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/85/7dd000a666d53065eba641d7c437ff78.jpg)
とにかく大平山から再び道路に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/40/1f6f43de74275183f0b1c6e82277b3bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ef/5206e442c5ed7491e89a8a9358849516.jpg)
13時35分
道路から山道へと戻ります。
バス停出発から4時間18分、まだまだ道のりは遠いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/23/2dd345a016da7e03972b5a4241fa17b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/d24eb89702946d4897a9de338a32fd9e.jpg)
またこのようなものが。
六甲縦走路は、分かりやすい山道です。
確かに、分岐などで道標や地図に頼るかもしれませんが「This way!!」と書かれていても、
「だからどうした」という気分です。
ニッパーを持っていないのが悔やまれます。どなたか見つけた方は捨てておいて下さい。
木が痛みます。
あと、全山縦走路を頑張ったであろうこのグループのゴミ、この前の摩耶山でも見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/77/fec1c13745dbbbf6a537d529f721c295.jpg)
それでは【其の三 完】で会いましょう。まったね~。