2010年2月17日(水曜日)
いざ!六甲最高峰へ!!
近代登山発祥の地!六甲!
(富士山に初めて登った外国人、「日本アルプス」を命名した外国人らが日本で初めて近代的な登山を行った場所)
最初は最高峰へ行くつもりはなかった。
めずらしい平日の休み。
普段は人でごったがえす六甲を、今日なら満喫できるだろうと。
風吹岩まで行って、東お多福山をまわって帰ってくるのが当初のルート。
8:40 JR芦屋駅
8:50 阪急芦屋川駅
9:05 ロックガーデン、荒地山分岐の道標
前回はここから荒地山へ。
その日は休日だったので、人は多かった。とくにロックガーデンへは老若男女多数。
今回はロックガーデン方面へ。信じられないくらい人がいない。
いつもながら、この辺り(神戸近辺)は急な坂道の道路が続く。
ロックガーデン入り口。トイレ有り。
高座の滝。
道標に「高座の滝」と仰々しくあるので、
さぞりっぱな滝をイメージしていたが、そうでもない。
昔は修行にも使われていたのかもしれない。
高座の滝の横から、山登りが始まる。
ガツガツ登れる岩だらけな道。
さすが「ロックガーデン」といわれるだけのことはある。
9:35 ロックガーデン看板
たぶん、最近の若者登山者は、このロックガーデンで楽しく遊んでいるのだろう。
ロックガーデン中をあちこちと歩き、登るのもまた楽しそう。
六甲山の最高峰を目指している人からすれば、入り口。
「楽し~、サイコー!」
10:07 風吹岩
あっというまに風吹岩へ。
ここは眺めもよく、人気のスポット。
平日の今日、人でごったがえしているようなことは無い。
無いが、登山者はちらほらといる。
日曜日だろうと人にまったく出会わない天台山などと比べると、
それすら衝撃的。
人のいないこの広場から、景色を独り占め(うめ子と)。
「どうですか!この景色!」
高いところからの眺めは、人をウキウキさせる。
苦しい思いをして登って見る景色、そのための登山だと言う人もいる。
「さ、行こ行こ」
いたるところに、猪注意の張り紙や立て札。
未だボクらは猪に出会っていない。
やや残念なような、それで良いような。
猪の鋭い牙は、ちょっとした包丁みたいなもの。
ざっくりやられると大けが。
そういえば、父が猟友会に入っていた事もあり、
子供の頃から猪はよく食べていた。
我が実家では、すき焼きにして食べる。
強烈にクセがあり、野趣溢れる味わい。そこが良い。
狸は食べない。エリマキにする。あとキジは美味い。
10:43 ゴルフ場を横切るゲート(2つ目)
途中、ゴルフ場の敷地内を横断。そそくさと通り抜ける。
ゴルフをやっている人を横目に山歩きをしていると、なんだかムカつく。
川。
ボクらの歩行速度は遅い。
ガイドなどのコースタイムからすると、標準。
すれ違う、または追い抜いていく人々(ほぼ年配の方々)が早すぎる。
毎回思うのだけれど、
ダウンを着て山に登っている人は暑くはないのだろうか?
我が家ではTシャツにロンTくらいのもの(吸汗速乾)。
さすがに下りでは、フリースを羽織るくらいはするが、
登りではとても暑くてジャケットなんか着ていられない。
汗をかかないよう、
ゆっくり(他の人と比べ、ただでさえ遅いのに)歩いているはずなのに、
それでも汗が吹き出す。
「厚着の登山者」「超速高齢登山者」は、我が家の「山の七不思議」。
10:56 雨ヶ峠(写真無し。休憩に良い広場)
ここが重大な決断の場となる。
当初の目的地「東お多福山」へは右、
六甲最高峰へは左。
休憩に丁度よいこの雨ヶ峠の広場から、
幾人かの人が、当然のように最高峰へと進んで行く。
「平日だし、行くなら今日しかないかも!?」
雨ヶ峠から本庄橋・七曲がり方面、つまり最高峰へ!!
本庄橋の分岐。どちらに進んでも、すぐ合流し、七曲がりへ。
最高峰へ進む決断をし、やる気満々のうめ子。
目の前の激しく急な階段は、未だ彼女の視界には入らず。
おもいきりバテるうめ子。
もちろんボクも。バテバテ。
まさか最高峰を目指すとは思っていなかった分、
ロックガーデンで遊び過ぎた感有り。
いつの雪かは分からないけれど、
若干積もっている。粉雪。
さすがにこの辺りまでくると、寒い。
氷柱。
そして!
ようやく山頂が見えてきた。
確かに寒かったけれど、動いている分には薄着でかまわない。
車で山頂に来ていた人たちは、
ダウンを着て「寒い寒い」と連呼していたけれど。
それにしても、ここへ来る決断をして良かった。凍結も無く、ごく普通。
それじゃ、今日はここまで。まったね~。
六甲最高峰【其の二 完】へ続く。
いざ!六甲最高峰へ!!
近代登山発祥の地!六甲!
(富士山に初めて登った外国人、「日本アルプス」を命名した外国人らが日本で初めて近代的な登山を行った場所)
最初は最高峰へ行くつもりはなかった。
めずらしい平日の休み。
普段は人でごったがえす六甲を、今日なら満喫できるだろうと。
風吹岩まで行って、東お多福山をまわって帰ってくるのが当初のルート。
8:40 JR芦屋駅
8:50 阪急芦屋川駅
9:05 ロックガーデン、荒地山分岐の道標
前回はここから荒地山へ。
その日は休日だったので、人は多かった。とくにロックガーデンへは老若男女多数。
今回はロックガーデン方面へ。信じられないくらい人がいない。
いつもながら、この辺り(神戸近辺)は急な坂道の道路が続く。
ロックガーデン入り口。トイレ有り。
高座の滝。
道標に「高座の滝」と仰々しくあるので、
さぞりっぱな滝をイメージしていたが、そうでもない。
昔は修行にも使われていたのかもしれない。
高座の滝の横から、山登りが始まる。
ガツガツ登れる岩だらけな道。
さすが「ロックガーデン」といわれるだけのことはある。
9:35 ロックガーデン看板
たぶん、最近の若者登山者は、このロックガーデンで楽しく遊んでいるのだろう。
ロックガーデン中をあちこちと歩き、登るのもまた楽しそう。
六甲山の最高峰を目指している人からすれば、入り口。
「楽し~、サイコー!」
10:07 風吹岩
あっというまに風吹岩へ。
ここは眺めもよく、人気のスポット。
平日の今日、人でごったがえしているようなことは無い。
無いが、登山者はちらほらといる。
日曜日だろうと人にまったく出会わない天台山などと比べると、
それすら衝撃的。
人のいないこの広場から、景色を独り占め(うめ子と)。
「どうですか!この景色!」
高いところからの眺めは、人をウキウキさせる。
苦しい思いをして登って見る景色、そのための登山だと言う人もいる。
「さ、行こ行こ」
いたるところに、猪注意の張り紙や立て札。
未だボクらは猪に出会っていない。
やや残念なような、それで良いような。
猪の鋭い牙は、ちょっとした包丁みたいなもの。
ざっくりやられると大けが。
そういえば、父が猟友会に入っていた事もあり、
子供の頃から猪はよく食べていた。
我が実家では、すき焼きにして食べる。
強烈にクセがあり、野趣溢れる味わい。そこが良い。
狸は食べない。エリマキにする。あとキジは美味い。
10:43 ゴルフ場を横切るゲート(2つ目)
途中、ゴルフ場の敷地内を横断。そそくさと通り抜ける。
ゴルフをやっている人を横目に山歩きをしていると、なんだかムカつく。
川。
ボクらの歩行速度は遅い。
ガイドなどのコースタイムからすると、標準。
すれ違う、または追い抜いていく人々(ほぼ年配の方々)が早すぎる。
毎回思うのだけれど、
ダウンを着て山に登っている人は暑くはないのだろうか?
我が家ではTシャツにロンTくらいのもの(吸汗速乾)。
さすがに下りでは、フリースを羽織るくらいはするが、
登りではとても暑くてジャケットなんか着ていられない。
汗をかかないよう、
ゆっくり(他の人と比べ、ただでさえ遅いのに)歩いているはずなのに、
それでも汗が吹き出す。
「厚着の登山者」「超速高齢登山者」は、我が家の「山の七不思議」。
10:56 雨ヶ峠(写真無し。休憩に良い広場)
ここが重大な決断の場となる。
当初の目的地「東お多福山」へは右、
六甲最高峰へは左。
休憩に丁度よいこの雨ヶ峠の広場から、
幾人かの人が、当然のように最高峰へと進んで行く。
「平日だし、行くなら今日しかないかも!?」
雨ヶ峠から本庄橋・七曲がり方面、つまり最高峰へ!!
本庄橋の分岐。どちらに進んでも、すぐ合流し、七曲がりへ。
最高峰へ進む決断をし、やる気満々のうめ子。
目の前の激しく急な階段は、未だ彼女の視界には入らず。
おもいきりバテるうめ子。
もちろんボクも。バテバテ。
まさか最高峰を目指すとは思っていなかった分、
ロックガーデンで遊び過ぎた感有り。
いつの雪かは分からないけれど、
若干積もっている。粉雪。
さすがにこの辺りまでくると、寒い。
氷柱。
そして!
ようやく山頂が見えてきた。
確かに寒かったけれど、動いている分には薄着でかまわない。
車で山頂に来ていた人たちは、
ダウンを着て「寒い寒い」と連呼していたけれど。
それにしても、ここへ来る決断をして良かった。凍結も無く、ごく普通。
それじゃ、今日はここまで。まったね~。
六甲最高峰【其の二 完】へ続く。