みなさま、こんにちは。 ちょっと気の早い台風が近づいて来てます。十分注意して下さいね。
さて、今回はちょっと前の出来事で申し訳ありませんが、5月2日に行われた「川の先生 研修会」の模様をお伝えします。
川の先生は四日市公害と環境未来館の事業で、主に四日市の小学校4年生の総合学習授業のサポーターです。「川の中にはさまざまな生きものが住んでいますが、特に川底に住んでいる生きものは、過去から現在までの長い時間の水質の状況を反映しているため、川の中にどのような生きものが住んでいるかを調べることによって、その川のきれいさや汚れ具合を知ることができます。」三重県HPより。
なんか難しく書いてありますが、要は生き物で水質を判断するということです。そのお手伝いを川の先生が行います。
川の先生は登録制で年1回研修が行われます。昨年は内部川でした。今年は「うみくら」のホームグラウンド、海蔵川で行われました。
講師の先生は地元菰野町にお住いの青山先生です。 青山先生は元高校の先生で水生昆虫のエキスパートです。ものすごく勉強になりました!
当日は絶好の天気で、午前中は鵜川原小学校で青山先生の講習を聞き、午後は川へ入って調査です。みなさん、手慣れた手つきで調査を行ってました。
その後教室にもどり、実体顕微鏡で採集してきたカワゲラやカゲロウの幼虫を観察しました。 これが面白かった! なんか個人的にこの実体顕微鏡が欲しくなってしまいました!
みなさま、大変お疲れさまでした。今年も色々な学校、川でご一緒出来ることを楽しみにしています!