海月美紗のしょうかっこう

小確幸とは 小さいけれども確かな幸せ という意味
何気ない毎日の中で 小さな幸せを見つけたいと思います

6月19日(水)福島・陽林寺の紫陽花

2024年06月20日 | 

陽林寺は、16世紀初めに盛南禅師によって開かれた曹洞宗のお寺。

紫陽花の寺として有名!

紫陽花も本当にたくさん咲いているが、境内のあちこちにお地蔵さんがいて気持ちがほっこりする。



本堂にはつるし雛がきれいに飾られていて、そちらも有名。3月に来たときには、まだ肌寒い中たくさんの人が紫陽花畑の手入れをしていた。

檀家さんたちの思いが込められているから、これだけの紫陽花が見事に咲くんだなと感動!

今まで見たことがないような紫陽花の種類もたくさんある。「巡り逢えたキセキに心からありがとう♡」

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キンシバイと仲間たち

2024年06月18日 | 

梅雨時に咲く、鮮やかな黄色の花。

キンシバイとその仲間たちは、みんなオトギリソウ科の植物たち。

 

 

 

△オトギリソウ(弟切草)

鷹匠の兄が、秘伝の薬草を弟が密かに洩らしてしまったことに激怒して、弟を切り捨ててしまったという伝説に由来。

日当たりのいい草地に生え、7~8月に淡黄色の花を咲かせる。

アレルギーや切り傷を治す効能があると古くから言われている。

 

 

△キンシバイ

たくさんの黄色のおしべを「金の糸」に、5弁の花を「梅」に見立てて、「金糸梅」。

6~7月に直径3~4cmの黄色い花をつける。花びらは5枚で、カップ状に半開きで咲き、大きく開かない。

 

 

△タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)

ヒペリカム・ヒドコート

5~7月に直径6~8cm、キンシバイよりも大きな黄色い花を上向きに1個つける。花びらは5枚で、キンシバイよりも大きく開く。

 

 

△ビヨウヤナギ(未央柳)

6~7月に直径4~6cmの黄色い花を1個~数個つける。花びらは5枚で平開する。おしべが花弁より長く、ふわっと内側にカーブして伸びる。

 

 

△コボウズオトギリ(小坊主弟切)

ヒペリカム・アンドロサアエマム

5~7月に直径2~3cmの黄色い花を咲かせ、花が散ると赤い実が残る。

 

 

運転していても、道ばたの鮮やかな黄色と緑が目を引く。雨上がりは特に。

キンシバイの仲間たちは、目立つ色なのに派手さがない。近づいてよく見れば、たくさんの細くて長い雄しべの繊細さに見とれてしまう。

他にセイヨウキンシバイという種類があるというが、まだ実物に会えていない。いつ、どこで会えるか…

 

2024.9.28  追記

慈恩寺テラスの駐車場にて

彼岸花を見に行ったらキンシバイがまだちらほらと咲いている。何気なくのぞいたのに、これは西洋キンシバイ! 忘れた頃に出会えるんだ、なんてHappy !

 

 

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6月16日(日)相馬·鵜ノ尾埼にて

2024年06月17日 | 空と海
今日は気温27℃。潮風に当たりながら鵜ノ尾埼あたりを散歩したら、少しは涼しくなるかもしれない…


△奥の院 夕顔観音堂
昔、観音像が夕顔(ひょうたん)に乗って海上を漂い、この鵜ノ尾埼に流れ着いたという言い伝えがあるそう。

△トウダイグサ

△ウツボグサ

△ドクダミ


△鵜ノ尾埼灯台
灯台への散策路は1年以上前から工事中でずっと通れなかったんだけど、いつ解除されたんだろう。こんなに間近に見るのは久しぶり…

△オカトラノオ

△ノアザミ
△テリハノイバラ


△相馬港
鵜ノ尾埼灯台から相馬港、新地火発を見渡す。灯台のすぐ下はカゲスカ海岸、夏はサーファーたちが集う。

△サルトリイバラ

△ナツハゼ
△ブタナ


△へりおす乗員之碑
1986年、鵜ノ尾埼沖合いで海洋調査船「へりおす」が沈没し、乗員9名全員が亡くなった。調査員は皆20~30代の若者だったという。

△トベラ

△ネズミモチ
△コムラサキシキブ
△大洲海岸
2011年の東日本大震災、2022年3月の地震で甚大な被害を受け、ずっと通行止めだった。今はやっと太平洋と松川浦を仕切る大洲松川ラインを快走できる!
△カキラン
△コマツナギ

△ハマボウフウ


鵜ノ尾埼を降りる時に、花束を抱えた老夫婦とすれ違った。へりおすの碑に供えるんだなと思った。
ゆっくり一周しても1時間もかからない散策路だけど、四季折々の野草が花を咲かせ、実をつけている。何より、太平洋をはるか彼方まで見渡せる。
今日は波が静か…水平線は靄がかかって霞んでる。


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ニワゼキショウと仲間たち

2024年06月16日 | 

ニワゼキショウは、北アメリカ原産の帰化植物で多年草。芝生などによく生えていて、高さは10~20cm。

小さな花が地面いっぱいに咲いていて、可愛らしい。


△ニワゼキショウ

高さは10~20mm。花は約1.5cm、1日でしぼむ。花びらは紫色で、濃い色の筋があり、中心部は黄色。さく果は約3~4mmの球体。

色違いで、花びらが白紫色。


△オオニワゼキショウ

高さは20~30mm、ニワゼキショウよりもやや背が高い。花は、約1cmで、ニワゼキショウよりも小さめ。花びらは淡青色。オオニワゼキショウは、内と外の花びらの幅が微妙に違うのが特徴。

さく果は約5mmで、ニワゼキショウよりもやや大きい。花筒がくびれる。


△ニワゼキショウとオオニワゼキショウ


△ルリニワゼキショウ

スカイラインの道ばたで発見!

花の色がきれいなルリ色、ニワゼキショウより背丈がだんぜん大きい。花びらの先が尖ってる。


駒ヶ嶺の水生公園に行くと、2色のニワゼキショウとオオニワゼキショウの群生が見られる。3種を一度に見られるので Lucky !

今度(来年?)スカイラインに行くときは、ルリニワゼキショウをきれいに撮れるように再挑戦!

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6月14日(金)新地Garland まぁるの庭

2024年06月15日 | 

今日は友だちと一緒に「まぁるの庭」へ。

ひとりでゆっくり見るのもいいけど、友だちと一緒に「この花はこうだ、ああだ」とおしゃべりしながら花を見るのも、とても楽しい!

花好きな友だちがいてよかったなぁと思う。

△雪あかり

△マルバストラム

△ガウラ

白蝶草(はくちょうそう)

山桃草(やまももそう)

△ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)

△アジサイ

△ラベンダー

△八重咲きドクダミ

△エリンジウム

マツカサアザミ、エリマキアザミ

△イトバハルシャギク(糸場春車菊)

△マツバトウダイ(松葉燈台)

△ビヨウヤナギ:おしべがカールして上に伸びる、葯は黄色~白

ちなみに

セイヨウキンシバイ:おしべが密集して真っ直ぐ、葯は赤橙色

△オリエンタルリリー クシマヤ


【6月1日のまぁるの庭】

あの頃はバラがいっぱいで、他の花たちを記録できなかった…

△ニゲラ

クロタネソウ(黒種草)

△バーバスカム "ウエディング キャンドルズ"

△キンバイソウ(金盃草)

トロリウス

△三尺バーベナ、柳花笠

バーベナ ボナリエンシス

△ペンステモン

△ベロニカ・ロンギフォリア

セイヨウルリトラノオ

△シレネ・ガリカ

マンテマ

△スモークツリー

ハグマノキ(白熊の木)

△オルレア

△ラベンダー2種

△エリゲロン・カルビンスキアヌス

源平小菊、ペラペラヨメナ


調べて分かったつもりでも、花の名前はなかなか覚えられない。特に外来種はカタカナの名前と和名があったりするし。でも、この花はあの時あそこで見た花だ!ということは忘れない。

だからこの記録を見れば、いつでも花の名前は思い出せる。たくさんのきれいな花を記録して、私の「花図鑑」ができたらいいなと思う。

今日は、上弦の月。

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