海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
見つけた小さな“happy”を記録していきます

6月25日(火)船岡城址公園の紫陽花まつり

2024-06-25 18:35:00 | 
春は桜、初夏は紫陽花、秋は曼珠沙華。船岡城趾公園では四季折々の花を楽しむことができる。
6月21日(金)~7月7日(日)は「しばた紫陽花まつり」


紫陽花はやっぱり青や紫がいい!と思ってたけど、ピンクも可愛い!
額紫陽花の可憐な雰囲気が好きだけど、丸い紫陽花もやっぱりきれい! 遠くからでも見応えがある!
花びらに見えるのはガク片で、本当の花びらやおしべはすごく小さい。紫陽花がまん丸く見えるのは「装飾花」ががんばってるから。


額紫陽花にいたっては、回りに咲いてるのは「装飾花」で、「真花」は真ん中の小さいツボミみたいな花。

カラフルな傘がいっぱい、雨降りの日でも明るい気分になるかも!

風が吹くと涼しげな風鈴の音が、紫陽花の谷いっぱいに響く。
船岡城趾公園の紫陽花は、ちょうど今が見頃で、本当にきれい!
おや?ポツリポツリと… 紫陽花にとってはうれしい雨になりそう
コメント

6月24日(月)松川浦桟橋~花と生き物たち

2024-06-25 04:55:00 | 空と海

今日は、月齢17.6 立待月。干潮は11時27分だから、今(13時半)は少しずつ潮が満ちてきている時間。

やっと大洲海岸の工事が終わり、松川浦桟橋を渡れるようになった。今は潮が引いてるから、いつもとは違う景色!

△アカメガシワ

△ネジバナ

△ブタナの綿毛

△ヘクソカズラ

△ミヤコグサ

△エビヅル

△ハマナデシコ

△テリハノイバラ

昨日、東北地方もやっと梅雨入り。平年と比べて11日も遅いらしい。

でも、昨日は確かに降っていた雨も今日は上がって、気温は31℃。蒸し暑い。

△コメツキガニ

潮の引いた砂浜で見られる小さなカニ。干潟に10~20 cmの巣穴を掘って生息している。干潮時に砂をハサミで口に入れて有機物だけを食べ、残った砂で団子を作る。

△アシハラガニ

干潟に直径3cmくらいの巣穴を掘って生息する。雑食性で砂の上を歩き回って餌を探して食べる。ガッチリした甲殻とハサミが格好いい。

△浅瀬に7~8cmくらいの魚がたくさんいるんだけど、何だろう! 時々跳ねてキラッと光るから、ハゼではないみたいだけど…

私が歩くと、ササササーっと何か動く気配… コメツキガニが一斉に巣穴に隠れる。気配を消して待つこと5分… ソロソロと巣穴から出てきた!

震災前は、干潟でチゴガニが万歳してダンスしてたり、アマモの辺りをタモでガサガサするとタツノオトシゴが捕れたり、松川浦は自然の宝庫だった。

あれから13年。また花や生き物たちが姿を見せてくれるようになった。懐かしい発見、新しい発見がうれしい。

コメント

日本100名城・多賀城

2024-06-24 10:30:00 | 

多賀城は、724年に大野東人(おおののあずまひと)によって創建され、陸奥国を治めるために国府が置かれた。

現在は、発掘調査成果をもとに環境整備が進んでいる。奈良県の平城京跡、福岡県の太宰府跡とともに日本三大史跡のひとつ。

△多賀城外郭南辺の築地塀と櫓跡

△築地塀北側の低湿地、現在は「あやめ園」になっている。

△外壁南門(再建中)

外壁南辺のほぼ中央。多賀城の正門にふさわしい二階建ての豪華な造り。

△多賀城碑と覆屋

△政庁跡から外郭南門跡へ、南北にまっすぐ通じる城内のメインストリート。政庁南門の前は傾斜がきつく、階段を登るのがけっこう大変。

△政庁跡

約900m四方の城内、とにかく広い。看板写真を見て、やっと全体像と自分の位置がつかめる。

△政庁南門跡

△政庁正殿跡

多賀城のほぼ中央に位置している。東西103m、南北116mの築地塀で囲われ、重要な政務や儀式が執り行われた。

△政庁復元模型と建物配置図

△政庁東殿跡

△政庁跡から外壁南門を見下ろす。高台にあり、風が心地よい。とにかく広くて威厳がある。

その向こうに広がる街並み。昔、蝦夷と呼ばれた人々は、どんな思いでこの多賀城を見上げていたんだろう。そして、歴史はどんなふうに展開されてきたんだろう。

政庁跡に桜の木が植えられている。桜の咲く頃になったら、この広い城趾を散策しながら1300年前の陸奥国に想いを馳せるのもよいと思った。

2024.6.21

コメント

シロクラゲと仲間たち

2024-06-23 11:55:00 | クラゲ

△ギヤマンクラゲ

(2023.4.7 仙台うみの杜水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/軟クラゲ目/マツバクラゲ科

ギヤマンガラスのように美しいことから、ギヤマンクラゲ。

傘の大きさは5cmくらい。傘の周囲に約32本の長い触手をもつ。

ものすごく透明で、2匹が重なっていると向こう側のクラゲがはっきりと見える。

長い触手を揺らめかせながら漂う姿が美しく、見ていて飽きない。群泳していると触手が絡んでしまわないかと心配になる。


△コブエイレネ

(2024.4.30 加茂水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/軟クラゲ目/マツバクラゲ科

傘の大きさは2~3cm。ものすごく透明、白い4本の放射管と傘縁の白い点々が実に繊細、触手も細い。

1992年に鳥羽水族館の水槽内で発見され、新種のクラゲと判明。水族館にはいるが自然界にはいないという「謎のクラゲ」だった。実はすでに中国で野外採集されていたことが、最近になって判明したという。


△シロクラゲ

(2024.4.5 仙台うみの杜水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/軟クラゲ目/マツバクラゲ科

傘の大きさは2cmくらい。4本のリボン状の白い生殖巣が特徴。傘の縁には約100本の繊細な触手がある。

光に集まる性質が強く、照明を付けると一斉に光の方向に泳ぎ出すらしい。

それぞれは小さいけれども群泳していると見事! ふわんふわんと漂う姿がなんとも可愛らしい!


△マツバクラゲ

(2024.4.30 加茂水族館)

刺胞動物門/ヒドロ虫綱/軟クラゲ目/マツバクラゲ科

傘の大きさは3cmくらい。エイレネクラゲと似ているが、放射管は6本。クラゲの放射管は4の倍数が多く、6本というのはめずらしいらしい。細長い生殖巣が緑色をしていて松葉のように見える。

ふわりふわりと漂いながら、時々ひょこっひょこっと傘を動かして方向転換。透明すぎて、緑色の線がなかったらどこにいるか分からなくなるくらい。


シロクラゲの仲間たちは実に透明度が高くて、すべてが繊細! 撮った動画を見返して、その美しさにため息をついてしまう。その代わり、透明すぎて写真に撮るのが難しい!

コメント

6月21日(金)多賀城跡あやめ園にて

2024-06-21 23:15:00 | 

多賀城跡の一角にあるあやめ園、800種300万本が咲き乱れるという。

アヤメは5月下旬、カキツバタは6月上旬〜中旬、ハナショウブは6月中旬〜下旬が見頃。

ハナショウブが見たかったから、そろそろ GO!

本当にたくさん!青や紫だけじゃなくて、白·ピンク·黄色…

同じ色の花が、うわぁ!っていうくらいまとまって咲いてるとさすがに見応えがある!

ハナショウブは2~3日で枯れてしまう。一株で2~3輪は咲くけど、咲いてる期間は長くはないし。

今日は蒸し暑くて… ちょうどいい時に見るのって案外むずかしい。

こんなふうに落ち着いた色でシュッとした感じが一番好き!

コメント