ウェネトさまの館

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少女たちの領域 ephemeral 2023(みうらじろうギャラリー)

2023年09月20日 20時21分23秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

東中野へ行く前に、みうらじろうギャラリー「少女たちの領域 ephemeral 2023」を観ましたのじゃ。
https://jiromiuragallery.com/exhibition/past/20230916ephemeral2023.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

1年おきに開催される「少女たちの領域」展、大好きな作家が多数参加なさるゆえ、いつも楽しみにしておるのじゃ。

今年は40名の作家の作品70点が、2つのフロアに展示。
会場はこんな感じ。

【4階】

【5階】

載せたい作品たくさんあるのじゃが、額の映り込みなどで撮影失敗した作品もあるからのぅ・・・
18名だけ1点ずつ、作家名50音順で載せまする。

★青木香織
《雲のまにまに》2023 綿布彩色 27.3×27.3㎝ S3


 
★赤池ももこ
《共感》2023 木口木版画(油性インク/雁皮紙)Ed.30 15.5×13.0㎝


 
★小川香織
《夢幻のヒト》2023 紙に色鉛筆、鉛筆、アクリル絵具 38.0×45.5㎝ F8


 
★くるはらきみ
《風の強い日》2023 キャンバスに油彩 22.7×15.8㎝ SM
画面から風が吹いて来る~。もう1点の《お人形の美容師さん》も可愛かったが撮影失敗。


 
★桑原聖美
《森の精》2023 絹本彩色 27.0×21.5㎝
同じ日にsilent musicのグループ展でも作品を観たぞよ。


 
★小暮千尋
《鳥籠の妖精》2020 紙に鉛筆、水彩 26.9×21.6㎝
以前別の展覧会で観た時は写真撮影不可じゃったゆえ、再会できて写真も撮れて嬉しい。


 
★五ノ井愛
《思考の角 Ⅱ》2023 水彩紙、パネルに油彩、アルキド樹脂絵具、アクリル 24.2×33.3㎝ F4


 
★篠塚はるみ
《光の中へ》2023 板にアルキド樹脂絵の具と油彩の混合技法 41.0×27.3㎝ P6
この作品も《白羊宮》も美しゅうござりました。動物たちもツボ。


 
★高田美苗
《喪失》2023 混合技法(アルキド樹脂絵具、油彩)53.0×33.3㎝ M10


 
★豊永侑希
《ローズドロップ》2023 キャンバスに油彩 24.2×41.0㎝
同じ日にsilent musicでも作品を観られたのじゃ。


 
★中井結美
《Fairy Crow》2023 日本画 30.0×30.0㎝


 
★永見由子
《月のしとね》2022 日本画(麻紙に岩絵の具、水干絵の具、顔彩、胡粉、墨、金箔、膠)24.2×33.3㎝ F4
トンドの《仔羊の夢》も可愛かったのじゃが、写真撮影は失敗(涙)


 
★樋上公実子
《真珠の背骨》2023 混合技法(板に油彩、アルキド樹脂絵具)15.6×9.7㎝


 
★日野まき
《ことばは空を舞う》2023 水彩紙にアクリル 33.5×24.8×4.0㎝
3点ともお気に入りでどれを載せるか迷うたが、鳥好きゆえこちらをば。


 
★深瀬優子
《雪雲シュークリーム》2023 混合技法(板/アルキド樹脂絵具、油彩)22.7×15.8㎝ SM
こちらも、もう1点の《惑星ココア》も、コロちゃんとの優しい時間が描かれ、ウルッとくるのじゃった。


 
★真木環
《贄》2023 板に油彩、テンペラ 41.0×31.8㎝ F6


 
★松本潮里
《あの頃の私に》2023 キャンバスに油彩 33.3×24.2㎝ F4
在廊なさっていたご本人にお会いでき、嬉しゅうござりました。
もう1点の《不可侵の領域》も美しく、どちらを載せるか迷うたぞよ。


 
★宮﨑優
《彼女の領域Ⅱ》2023 紙本着彩 31.8×41.0㎝ F6


 
「2023 少女たちの領域」のカタログも購入できまする。

70点の作品、観応えありありで、特に5階の展示室は住みたいほどじゃった。
会期は10月1日まで。

この日の午前中に観たグループ展の話は、またまた後日。

★お迎え話
先月末「影山多栄子 個展」の抽選販売で当選した《こっぱのこ》が、本日やってまいりました。
個展の時のブログに追記したゆえ、ご興味ある方は観てね。
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/d221d9bc5b9885b91cf285879f31d02d