先月観てたいそうツボだった加島美術「SEITEI 蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」が展示替えになったと聞き、昨日再訪したのでございます。
http://www.watanabeseitei.org/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
ちなみに前期の日記はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/unut/e/3a7c73e4017b8fd4f8f8a60f3d9c002e
後期も、1階2階合わせて約30点の展示。
殆どの作品が入れ替わっており、前期同様観応えありあり。
今回もガラスケースなしに、ごく近くから観る事ができます。
まずは1階。
前期では2階にいた、お気に入りの《萩にうさぎの図》がお出迎え。
鳥が大好きゆえ、主に鳥を載せまする。
《瀑布岩燕図》
《雨中桜花つばめ図》表装も素敵。
《山鴫図》
屏風も《花鳥図屏風》に展示替え。
お2階へまいりますぞ。
おお~、渡辺省亭下絵・涛川惣助作の《松に鵲図花瓶》じゃ。
こんなのもあるのよ。『美術世界』第二十五巻
省亭が編集主任を担当した、多色摺木版による絵画雑誌なのじゃ。
最終第25巻は、省亭花鳥画特集。
奥のお部屋。
《四季の花鳥の図 春の部》雀たちが可愛すぎるぅぅぅ。
前期でもお気に入りだった《牡丹に蝶の図》と《雪中之鴨図》にも再会できて嬉しゅうござります。
会期は4月9日まで。もちろん入場無料でございます。
お勧めですぞ。
その後もギャラリーを回りましたが、長くなりましたゆえまた後日。