ウェネトさまの館

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奥川夏妃 個展 Kaleido(Gallery 美の舎)

2023年09月22日 20時08分40秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つの個展を観たのでございます。
会期の短いほうから書きますぞ。

Gallery 美の舎「奥川夏妃 個展 Kaleido」
http://binosha.jp/exhibition2.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

奥川夏妃の作品は、今年5月の「神山財団 芸術支援プログラム 9期 同期展」で初めて観て、鳥(オニオオハシ)を描いた作品がたいそう好みだったのじゃ。
個展あらば絶対観に行こうと思うておったら、今回が初個展なのですな。

Gallery 美の舎は、初めて行くギャラリーでございます。
会場はこんな感じ。10点の日本画が、明るい空間にゆったり展示されておりまする。

透明感ある色彩やマーブリングが美しく、特に鳥を描いた作品に惹かれまする。
わたくし、大の鳥好きじゃからの。

6点載せますぞ。

《psyche》F4号(333×242㎜)和紙、岩絵具、水干、マーブリング 2023年
本展のメインビジュアル。
メンフクロウのたたずまいや表情がたいそう好み。


 
《Kaleido》F6号(410×318㎜)和紙、岩絵具、水干 2023年
本展のタイトルが付いた作品。
こちらをじっと見るフクロウも、万華鏡を覗き見るような色彩や文様も美しい。


 
《煌》F20号(727×606㎜)和紙、岩絵具、水干、マーブリング 2023年
コンゴウインコじゃ。20号の大きな画面全体に施されたマーブリング凄い。


 
《Jewel》F8号(455×380㎜)和紙、岩絵具、水干 2022年
「神山財団 同期展」でひと目惚れしたオニオオハシ、再会できて嬉しゅうござります。
写真が不鮮明じゃが、くちばしや宝石などの文様も、色彩も美しい。


 
《天体》257×182㎜ 和紙、岩絵具、水干、銀箔 2022年
こちらも「神山財団 同期展」で観て好きだった作品。幻想的な美しさ。


 
《日差し》F10号(530×455㎜)和紙、岩絵具、水干 2022年
2022年「美の舎学生選抜展」優秀賞受賞作。


 
素敵な個展、観る事ができて良うござりました。
愛知県立芸術大学大学院 日本画領域2年に在学中との事で、今後も楽しみでございます。
会期は9月24日まで。

もうひとつ観た個展の話は、また後日。

移動の途中、久々にドトールコーヒーに入ったら、ソフトクリームがあるではありませぬか。
ドトールにソフト、いつからやってたんじゃろか。

トッピングのシロップは数種類。一番甘そげなのは・・・

黒糖ソフトクリーム所望じゃ~。

あまり期待せずに(失礼)一口食べたら、コクがあって美味しい!
が、黒糖シロップ足りぬぞよ~。もっとたっぷりかけてたもれ~。
今度はカップで食べてみようかの。Lサイズも販売して頂きとうござります。