イエスが十字架を背負って歩いたピラトの官邸から処刑場、ゴルゴダの丘までの約1kの道程をヴィア・ドロローサと言う。ラテン語で「悲しみの道」と言う意味だそうです。アラブ人男子学校(イエスが死刑判決を受けた所)が出発点です。当時も今と同じように両側に店が並び繁華街であったらしい。イエスが背負った十字架は20kgあった。
ヴィア・ドロローサのステーションと言われる、イエスの歩いた道を紹介しています。これからこの悲しみの道をたどります。14のステーションのうち9カ所は福音書の記述から解釈したもので、5つ(第3、4、6、7、9)は伝承であると書かれている書物もあります。