Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ポー川

2014-10-12 18:06:01 | 旅行
聖域の辺りにポー川は静かに流れています。少女ベルナデットも薪を拾いながらこの流れを見ていた事でしょう。現在ルルドの人口は1万6000人で年間600万人の巡礼者が訪れると言うことです。


マリアさま

2014-10-12 17:55:32 | 旅行
王冠を頂いたマリアさまが行列の人々を見守っています。車椅子の人は勿論、ベットに近い車椅子の重症者など大勢来ています。若いシスターかまだ神学校の学生らしい女性がボランティアの腕章をしてお世話をしている。私の足腰の痛さなど問題外と考え直したものです。このマリアさまは1876年7月に記念として造られたそうです。

ろうそく

2014-10-12 16:52:38 | 日記
行列のためのろうそくは2ユーロ(300円ぐらい)で売っています。1000人もの人に灯されたろうそくの波はそれは見事です。火はお互いにつけ合い仲間であることや兄弟のような愛をお互いにこの経験から感じると言う事です。

ろうそく行列

2014-10-12 16:04:54 | 旅行
4月から10月まで毎夜9時から行われる祈りの行列です。先頭にマリア様をいただき、各国語の司祭の祈りの言葉の後に習い唱えて静かに行列は進みます。最後に言う”アヴェマリア”しか解らないので似非クリスチャンは”アヴェマリア”だけを何回も唱えて聖堂前の広場を一周。その荘厳さ熱い祈りの静かな歩みは1000人ほどの信者です。何か解らない感動が胸に込み上げて来て素晴らしい一夜でした。ろうそく行列と言っているが正式には”The Marian Procession”らしい。

泉からの聖水

2014-10-12 15:35:10 | 旅行
泉の水はタップを押すと出るようになっています。飲んだり手を洗ったり額につけたり、大きなタンクに入れ持ち帰る人もいる。富士山の湧き水より数倍もマイルドで水を飲んだだけで心が落ち着き不思議な感じです。お仲間のI さんはご自身も病まれ、病んでいるお友達にもとポリボトルに詰めています。日本まで持ち帰ったが彼女もクリスチャンではない。

洞窟

2014-10-12 15:21:16 | 旅行
マリア様が現れべルナデットが掘った泉は此処にある。直径1mにも満たない小さな泉ですが滾々と湧き出ています。洞窟と言っても奥行きはなく岩壁の下に泉があると言う感じ。岩は訪問者が皆さわって行くのでツルツルです。私も腰と足を岩に付けて来た。…頭を忘れた。

ルルド バジリカ大聖堂

2014-10-12 14:55:49 | 旅行
この旅のある意味ポイントでもあるルルドに着きました。聖域は不思議な空気に包まれクリスチャンではないけれど、体調不全でやって来た旅なので心身共に”おすがりする”気持が湧き出し、凛とした中にも不思議と癒されるように感じたのです。1858年2月極貧の粉挽き職人の14歳の娘べルナデットがポー川の辺に薪拾いに来た時、小さな洞窟に女性が現れ「泉で水を飲み顔を洗いなさい」と告げ近くを掘ると最初は濁っていた水がだんだん澄んで滾々と湧き出した。無学なベルナデットの言うことを人々は信じなかったが、女性は洞窟で彼女の前に18回も現れ「神に祈りチャペルを建てるように司祭に伝えなさい」と言い「私はマリアです」と身を明かした…このミステリアスな、ドラマティックな言い伝えがルルドを聖地としたと現地で買ったガイドブックには書かれている。1858年10月にはナポレオン三世はその洞窟の周りを囲った。ベルナデットは後に修道女となり神に仕え、その泉の水は多くの人々を癒し、病人は治癒したと言う。