巡礼路のコンクで私は誕生日を迎えました。体調不良での参加で不安でしたが、良いお仲間に恵まれ楽しく旅を続けて来ました。誕生日など忘れていましたがランチにサプライズがあり驚きました。ンジュウ6歳の誕生日をコンクで迎えられ感無量です。サンチャゴ・デ・コンポスティラのヤコブさまにも数年前お願いして来ましたがまさか…巡礼路のコンクで…もう少し頑張れと言う励ましでしょうか。体調不良も吹きとんで嬉しかった。
住民は300人ほどの小さな村ですが、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼路としても重要な山あいの村です。ひっそりとたたずむ村の美しさ心が洗われ落ち着きます。夏には杖をつきリュックを背負った大勢の巡礼者がサント・フォワ修道院教会を尋ねサンチャゴ・デ・コンポステラを目指すそうです。
ハイシーズンには観光客も多いのでしょう。トラディショナルのプリンツのお店です。読めないけれどカリグラフィーの素敵なプリントがいろいろあります。フランスらしい色合いの中世の司祭が描かれた栞を買いました。瀟洒なお店ではグラディーションのパステルのスカーフも。柄なしの本来のパステルを楽しめるスカーフです。手触りは一段と柔らかくカシミヤより優しい暖かさ、お値段は少々高かったが此処で買わなかったら何処で買えるの…また私の悪い癖が…即買い上げとなってしまった。
ホテルの洗面台に見たことのない物がありました。後でツアー・ディレクターに聞いたらアロマだそうです。オリーブオイルのような液体に竹串のような棒が浸けてある。特に変わった香りはしなかったが香りもオリーブ・オイルふう。
旧市街も眺められ水車小屋だったと思う下の建物(勿論ホテルの部屋)のレンガ屋根が写っています。多くの部屋からタルン川と旧市街が眺められるよう工夫されていると思う。大きな近代的なホテルより古い歴史のあるホテルに泊まるのも旅の楽しみですね。独り部屋代7泊で58000円プラスしています。
大きなタルトにメレンゲが乗ったケーキです。タルトの中が何だったのか忘れてしまった。ロートレックのレシピとこのホテルのロケーションに感動してブログ記者はうわの空…。しかしメニュウを貰ってあったのです。”レモンのタルトメレンゲ乗せ”でした。