パステルのお店がありました。スカーフやバック、ジャケット、小物が売られています。早速フランスらしいデザインの花柄のスカーフを28€(4000円ぐらい)で飛びつきました。デザインはモダンで色合いはシック、フランスらしいと思いませんか。左の無地はパステルのグラディーション、これは次のアルビで求めたものです。ちょっとお高いので木綿ですがその感触は本当に柔らかく素晴らしい。お店の女性に「日本にもパステルと似たようなものがあり、藍と言う」と話したら「知っている」と言っていました。淡い色のことを私たちはパステル・カラーと言うが、このフランスのパステルが語源だと言う事を知りました。
ミディ・ピレネーは16世紀まで唯一の青色の染料として、アブラ菜科の植物(菜の花に似ている)の葉から抽出して生産していた所だそうです。はじめて”パステル”を知りました。パステルの小さな家(お店)ですよと言う案内でしょうか。
1985年フランスの美しい村150を認定したあの画家ロートレックに縁のある小さな村です。まだあまり知られていない本当に静かな村。でも村ではこれからがんばろうと入り口にはベゴニアで”ロートレック”と花壇を作っています。