ロシア旅行で出会ったＷさん

ロシア旅行で出会ったＳ市のＷさんとランチをご一緒し、ロシアの旅をお互いに懐かしみました。旅の最後二日ぐらい前に、私の近くのＳ市からいらっしゃっている事を知り、早くにお眼にかかればよかったと話しました。ランチはシェ・ポールで、メインは牛頬肉のワイン煮です。軟らかくて、ソースが辛口で美味しかった。でもね、スパイシーなロシア料理の名残りを身体が覚えていて、スパイスに欠けていたと思う。ドライ・ローズマリーぐらいかけたかったなあ。冷えた赤ワインも美味しいものですね。この暑さでは…。

静岡のガンダム

所用があり、電車で東静岡駅で降りた。聞いてはいましたが目の前にその巨体が見下ろしていました。あまり興味はないので、ガンダムと言われてもさっぱり解らない。東京のお台場に現れた時と少し変わり、当地のガンダムはサーベルを大地に突き刺しているそうです。
静岡はプラモデルなどの産業も盛んです。当月末から来年の三月まで開かれるホビーショウの目玉なのでしょう。孫息子のために撮ってみました。

柿渋染め Tシャツ

次女が倉敷へ行き、柿渋で染めたＴシャツを私に似合うと言って買って来ました。近くに”児島”という藍染めの盛んな町があり、その伝統を生かしてジーンズ生産が今は主要産業になっている所、そこで柿渋Ｔシャツを見つけたそうです。このＴシャツは柿渋の渋味が強くなる前の柿渋で染めてあると言う。柿渋染めは何回も染めては干し、染めては干すと言う工程を繰り返し、大変手間のかかる染物と聞いているが、こんな優しいピンクにも時を選べば染まるのですね。初めて知りました。
Ｔシャツの形も面白い。衿ぐりが着物の抜き衣紋になっています。抜き衣紋は今から400～500年程前関東の侍、ことに若者の間に流行した風俗”のけえもん”であり、後に転訛して”抜き衣紋”になったと考えられ、若衆の上品な趣味の伝統とされる…と説明しています。着物の着付け方をＴシャツの衿にする着眼点が素晴らしいと思いませんか。有難う。

贅沢なジャム

さくらんぼ、佐藤錦のジャムを娘が作って来ました。こんな高級品で…と思ったのですが、到来物で少々痛んでいたのでジャムにしたそうです。さくらんぼ、そのものはあまり香りのない果物ですね。娘はバニラオイル少しとレモン汁を加えたそうです。驚く事に香りも味も高級なジャムになりました。色もルビー色で綺麗です。やはりさくらんぼはその姿の愛らしさが一番でしょう。今年は高級品とされる佐藤錦もお手ごろで満足しました。

万願寺とうがらし 2010

今季二度目の万願寺とうがらしが収穫出来ました。以前、京都で手に入れ病み付きになった。甘みがありピーマンなどと全く違う。青臭さもない。軟らかい香りです。素焼きにして鰹節をかけてちょっぴりのお醤油で頂きます。

スウェーデン風サーモン・マリネ再登場

ディルが我が家の庭から採れました。勿論、スウェーデン風サーモン・マリネの登場です。ディルはいつもS市の大きなマーケットから買って来ていたのですが、驚きましたフレッシュだとこんなに香りが良いものなのですね。何回かこのサーモン・マリネは作ったが、ベストでした。イタリアはローマ生まれのフレッシュ・スパイス、素晴らしい。

イタリア産 ディル

ディルの香りが好きでよく料理に使います。この田舎町ではなかなか手に入らない。私が騒いでいたら昨年、娘がイタリアから種を買って来た。春先蒔いてみました。夏には１メートル程になると書いてありますが、その半分50㎝ぐらいで、もう花が咲きました。サーモン・マリネや魚のソティに使うと、ただのマリネやソティが高級な一品に変身します。我が家のディル、肝心の葉が少しで情けない。古来から香辛料としては勿論、薬用としても重要であったらしい。ピクルスにはこの花の部分がよく入っています。イタリアで花を咲かせるはずだった彼女（？）たち、富士山の裾野で伸びきれません。

虹

雨がさっと降ったかと思うと、太陽がかっと照ったり変化の激しい夕方でした。車を運転していた時、箱根山麓に虹がかかりました。久し振りの”虹”です。早速、車を降りて携帯で撮りました。幾つになっても、虹は何か夢があって良いですね。楽しくなります。

らっきょう漬け

今年も近くのお百姓さんから取れたてのらっきょうが手に入り、漬けました。浅漬けが好きなので今が食べ頃。ＮＨＫテレビで教えていたじか漬けです。水、酢、砂糖各１．５カップ、塩大匙3を煮立て洗ったらっきょうに直にかけます。水とお酢半々なのでとても優しい味に仕上がります。らっきょう、その物の野菜としての味も良く解り、身体に良い感じ。少し茶色に見える方は、ひ、ふ、み漬けです。酢、みりん、醤油の割合が1、2、3。これも直漬け、両方ともシャキシャキのらっきょう漬けです。