北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。
クリスマスも終わり、正月の準備の時期ですね。
今日は注連縄(しめなわ)のお話です。
注連縄は年の暮れに新しく張り替えて、新年を迎えるのが一般的です。
そもそも、この注連縄とはいったい何なのでしょうか?
簡単にご説明しますと・・・
注連縄とは、神前、神聖、清浄な場所を示すために張り廻らす縄のことで、邪気を祓うと云われています。
家庭では、様が鎮まる神棚が神聖な場所となりますので、神棚の前に注連縄を張ります。
また、正月には歳様(としがみさま)を家にお迎え致しますので、玄関などにも注連縄を張り、清浄であることを示します。
注連縄のかたちは?
1、細いワラ縄にいく筋かのワラ茎を垂らしたもの → 前垂注連(まえだれじめ)
2、真中が太く、両端が細いもの → 鼓胴注連(つつみどうじめ)
3、一方が太く、一方が細いもの → 牛蒡注連(ごぼうじめ)
注連縄を張るとき、よく迷ってしまうのが牛蒡注連(ごぼうじめ)の向きです。
太い方が元(もと)ですので向かって右です。
細い方が末(すえ)ですので向かって左です。
これに半紙でつくった紙垂(しで)を付けます。
紙垂(しで)は、一般的に4枚です。
注連縄を張り替え、日ごろの感謝を込めて様をおまつり致しましょう。
これから神棚を設置し、御神札をおまつりされる方は、お近くの神社にご相談ください。
神棚は、日ごろの感謝を捧げる場所です。
感謝すべき大切なものに気が付かせてくれる場所です。
素直に「ありがとう」
これに気が付くことで、心が穏やかになれます。
宮司一筆
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