気がつけば、ブログ更新を半月以上もお休みしてしまいました。
何をやっていたかと言えば、映画みたり、レンタルしたりしつつも。
でも中心は、「徳川家康」さまのところにタイムスリップしており、ちょこっと現世に戻ってきたところです。
ちょっと、一度行ってみると、戻って来れない有様で、現世に戻ってみたら、半月も経っていました。
よかったあ!家康様から玉手箱もらってなくて。
なにせ、今、第4巻目の半分過ぎたあたり、ようやく今川氏からの人質から自由になって、一国の主になって頑張り始め、名前も家康どのになったところです。
第2巻目のわずか五歳で母や家来と別れ人質に。人質の側近もわずか4歳とか7歳とか。涙なくして読めないシーンがけっこうありました。
今じゃとても考えられない出来事なんだけど、子供たちが逞しいので涙が止まりません!
若くて血気盛んなのに思慮深い織田信長にも惚れこんでしまいました。山岡さんが描く人物は、家康にしても秀吉にしても、ほかの人物にしても、それぞれが、ほんとに魅力的で、人物に惚れこまないではいられないところがあります。
第1巻目から登場している、織田方の「熊の若宮=竹ノ内波太郎」なる人物は不思議でもあり、賢くもあり、かなりの人物とみました。この若宮が出てくると、頭の中の妄想はかなりのカラー版で派手な服装もイメージされてしまう始末です。
反対に家康どのはやはり地味なイメージですよねえ。
今、ようやく家康どのが一向一揆をおさめたところなのですが、この一揆、仏の教えもなにも、わけがわかんない僧侶が民衆巻き込んだ事件で・・・・な気分でござりまするな。
家康の母、於大の方の「人を許して生かす」という言葉こそ仏の教えなんだけど、僧侶がその逆を暴走してるんだから、どうしようもなく。22歳の家康、母の言葉で、見事に一揆を納めましてござりまする!!
徳川家康〈2 獅子の座の巻〉 (山岡荘八歴史文庫)
価格:¥ 777(税込)
発売日:1987-10
徳川家光〈3〉 (山岡荘八歴史文庫)
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