うさぎ穴便り

タラッタ、ラッタラッタ♪うさぎのように耳をたてたて、お鼻ひくひく。好奇心旺盛ぶりを「うさぎ穴」から発信!

著作権のよさ、その1

2007-10-18 01:39:56 | 著作権。発明・アイデア

著作権のよさ、すごさは・・・まず著作権を知ること!!
特許は高度な発明にしか許可はおりません。
しかも、一人にだけ。
手続きには1年以上かかり、代金も20万以上、更新料も高い!
使用権は国ごとに申請しなければなりません。
なので、お金持ちにしかできません。
商標登録などもはやっていますが、ものの区分ごとにかけなければ、ならずお金がかかってしょうがない!!
特許は、ものを守る権利なのです。

たとえば、コチラで記事を書くと、その時点で著作権は発生していますから、みなさん、自分の記事は大切にしてくださいね。
著作権はまず、そういうものを作った、個人を守る権利ですね。
自分のもだという証明をするために著作権の登録をします。
その権利の保護期間は死後50年なので生存期間を含めると100年近いです。
著作権は世界共通、日本でかけてあれば、世界で通用します。
しかも区分がないので、登録用紙の枠内にかかれたことは、たとえばネーミングなら、どんな商品にも使えてしまいます。

醤油にも化粧品にもです。スゴイでしょ!
代金は3000円、しかも1週間で権利は下ります。人に盗まれる可能性が少ないです。
ほんとうに真似、盗んだことがらでなければ、権利は自分のものになります。なので、商法のように一人だけでなく、複数に人が仲良く使える、とう点がいいところです。独占したければ、一つしかないものを自分が先にだして、商法登録もしくは、特許をかければ、完全に独占できますね。
世界に一個しかないものをつくっちゃえば、著作権登録だけでも完全独占できます。
その代表は、オセロゲームです。特許は形のないものは特許になりません。なので、オセロゲームは特許でなく著作権登録のみによって印税がおもちゃやさんから製作者に支払われています。

オセロの権利は、ひっくりかえしたら、勝ちというそのルールにあります。それは、他に真似のしようがないルールのために、必然的に独占です。そのルールを著作権で固~く、断固として、保護されているわけです。
「ルールは形ではありません。思想です。思想、思いつき、考えは文章で説明して表すことができますね。この文章は小説を成立させている文章です。その文章には必ず著作権があります。それが著作権登録用紙に書いて申請する、ということなのです。これ、納得のいく理論だと思います。」ものすごく大事なことです。

著作権の一番いいところは、特許にならないものがほとんどすべて権利になってしまうことなのです。
これは、アメリカのもとレーガン大統領がアメリカを経済大国世界一にするために取った政策なんです。

日本は、間違った弁理士の影響で著作権はアイデアを保護しないなどと言ったがために、著作権政策は世界から20年も遅れてしまいました。
だから、小さな発明をすべての人にしてもらいたい!!
そして日本の文化を発展させたい!!っいうのが、著作権の思いなのです。
特許と著作権の両方を使いこなしてこそ、文化の発展があり、文化の発展が経済発展につながるこのレーガンの政策に賛成したのが、現在100歳の豊沢豊雄先生なんですよ!!
この方法を知ってる悪人が商標をかけたりして、ネーミング泥棒をするわけです。
それを守るためには著作権登録が先にしてあればいいのです。
なぜなら、商法第29条に先にかけた著作権があった場合、その後にかけられた商標は通用しないとあるからです。
阪神球団は知らなかったために、商標泥棒に多額のお金を払って、阪神優勝の文字を使わなくちゃいけなくなったんです。
中国での日本のお米のネーミングもクレヨンしんちゃんもこの法律を知らなくって、中国にやられてます。

まだまだ、知らないだけで、こんな事件はたっくさんです。
著作権は、自分、自分の作ったものを守ることができるのが、第一。


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