久しぶりに曇っていない七夕の夜。
1-99とAIが言っているから残り時間も少ないし渡辺さんの勝ちとなってしまうよねと思い、都知事選の開票結果を見に行って、やっぱ結局百合子さんは勝つのね、一番じゃなきゃダメなんですかにも、元市長にもと思って将棋中継に戻ったら99-1と全く逆になってて、いつの間にと思ってるうちに藤井君第一局勝利となってた。そしてやっぱそんなに面白くもなかろうと見ずにおいた井岡戦はマルティネス判定3-0で勝利。井岡の敗北に終わっていた。
ドラマメイクの晴天七夕の夜。ある程度予想されていた勝敗とはいえ、やっぱりね、ってだけではないのだよね。
わかっていたはずではあっても、結果が眼前にあると(そういうことだったのか)と思う。こうなるだろうと思っていた未然の時とは違う、のだ。事実現実というのは、揺るがず決定であるという点で絶対であり、どうよ、と刃を突きつけてくる。であるのに、刃で己れを突こうと、払い除けようと、はたまた翻って他者に切先を向けようと、「御自由に」なのであり、(絶対)はなんの色も意思も持たず、ただ事実現実として、陳列される。
さて、私の答えは?
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