超音波の伝搬状態を利用した部品検査技術(基礎実験)動画
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<<部品検査技術>>
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超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
解析技術
1)多変量自己解析モデルによるフィードバック解析により
超音波の安定性・変化について検討・評価を行います
2)インパルス応答特性の解析により
各種の設定・治工具・・に関する検討・評価を行います
3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、水槽、液循環・・
の最適化に関する検討・評価を行います
4)その他(表面弾性波の伝搬)の解析により
対象物と目的に合わせた、洗浄・攪拌・分散・改質・・・
の検討・評価を行います
この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。
具体的な超音波伝播周波数の状態により、
解析の有効性を考慮する必要があるため
すべてに適応する設定はありません。
(事前のシミュレーション検討・確認を行っています
具体的な装置に合わせた
測定・解析方法を提案します)
超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487
推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798
超音波システム研究所は、
超音波伝搬状態の測定・解析技術を応用して、
超音波振動子の設置方法による
音響流とキャビテーションのコントロール技術を開発しました。
**超音波発振制御実験**
音圧測定装置:超音波テスターを利用した実験動画
小型超音波振動子によるメガヘルツの超音波制御 ultrasonic-labo
超音波システム研究所は、
小型超音波振動子(40kHz 50W)に関して、
超音波<制御>技術を応用した、
1-15MHzの
超音波伝搬状態を利用可能にする 超音波技術を開発しました。
小型超音波振動子の音響特性を
樹脂材料の取り付けにより調整することで
メガヘルツの超音波制御・・・を可能にした新しい技術です。
表面弾性波の利用により、
超音波の伝搬状態が複雑になりますが、
洗浄・加工・攪拌・・・対象物は、
水槽よりも大きなサイズでも対応可能です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
流れや変化を取り入れた、新しい超音波モデルにより
応用技術(注)として開発しました。
注:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
様々な分野への利用が可能になると考えています
各種コンサルティングにおいて提案対応しています。
コメント
超音波現象は大変複雑です
解明されていない多数の事項があります、技術としての利用においては
大局的な把握が必要です
簡易的な実験により
具体的な各種の事項を、実感しながら、超音波をとらえることを推奨します
各種の文献・・には書かれていない、具体的な事項に直接対処することで
超音波現象の本質に関係するオリジナル技術を発展させることが可能になります
特に、樹脂の材質、構造による超音波の音響特性は
ほとんど研究されていないため
一般論で考えがちですが、具体的な各種の容器・治工具・・には
表面弾性波や振動のダイナミック特性について、固有の特徴があります
(適切な利用は新しい可能性を広げています)
オリジナル超音波プローブ
超音波システム研究所は、
オリジナル製品:超音波プローブの「発振・制御」技術を利用した
部品検査、精密洗浄、ナノ分散、化学反応実験・・・・に関して、
新しい「超音波<発振・制御>システム」を開発しました。
目的に合わせたオリジナル超音波プローブによる応用技術です。
超音波の音圧データを測定・解析・評価することで
効果的な超音波の発振・制御が実現できるシステムです。
特に、複数の発振・制御を組み合わせにることで
高い音圧レベルや、非線形現象による高い周波数について
超音波刺激をコントロールできます。
部品の接続状態や表面についての検査や
非常に小さい部品の精密洗浄、表面処理、・・・に関して、
超音波振動の新しい利用方法として提案しています。
超音波プローブは
利用目的を確認した「オーダーメード対応」しています。
超音波洗浄システムを最適化する方法
(超音波水槽と液循環の最適化技術を応用)
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(超音波の測定・解析に基づいた洗浄システムを開発)
超音波システム研究所は、
超音波の測定・解析に基づいて、
洗浄物、超音波水槽、液循環、・・による影響を考慮した
超音波洗浄システムを開発・改善する技術を開発しました。
この技術は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
各種の関係性について解析・評価することで、
循環ポンプの設定方法(注)・・により、
キャビテーションと加速度の効果を
目的に合わせて設定する技術です。
注:具体的な条件に合わせた多数のノウハウがあります
例:液循環の場合
水槽と循環液と空気の
境界の関係性に関する設定がノウハウです。
オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。
例:水槽の場合
超音波振動子に合わせた、設置方法により
キャビテーション・定在波の
伝搬周波数・音圧レベルの状態を調整します
具体的な対応手順
1)現状の超音波照射状態を測定・解析する
2)目的(洗浄物、数量、汚れ・・)を確認する
3)これまでの状況を確認して
超音波洗浄システムとしての総合評価を行う
4)総合評価に基づいた
問題点・改善点・・・の分析を行い
効率的な改善方法を検討・整理・提案する
5)改善の実施
優先順位に合わせた、簡単な改善による変化の確認
(超音波照射状態の測定解析 効果の確認)
日常の超音波管理データの解析・評価に基づいた
優先順位の低い大きな改善の実施タイミングを検討する
(超音波照射状態の測定解析 効果の推定)
6)超音波洗浄状態の管理方法を検討・整理・提案する
7)継続的な改善につなげる
測定・解析方法を検討・整理・提案する
8)改善効果の測定・分析・・・
上記のように
継続的な超音波の管理により
個別の洗浄物・洗浄数・・に合わせた
洗浄に最も効果的な超音波の状態を正確に把握することができます
超音波テスターを利用した計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の各種相互作用の検出により実現しています。
注:パワー寄与率、インパルス応答・・・
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
なお、今回の技術を
超音波洗浄、表面改質、化学反応実験・・・の改善技術として
最適化のコンサルティング提案・実施対応を行っています。
<コメント>
最適化とは、分析とテスト・確認を通して、
洗浄システムを改善することであり、
一度行えば終わりという作業ではありません。
計測・解析・改善・評価・最適化、そして再び計測というサイクルを
何度も繰り返すことで、より良い改善に向かいます。
・・・・・・
重要なことは、
常にパフォーマンスの改善を続けていくというプロセスを、
「どのようにして導入していくのか(注)」ということです。
注:オリジナル製品:超音波テスターによる
音圧測定・解析による日常管理により実現できます
超音波の制御システム(Cavitation Control)
制御できると超音波システムは 大変便利な道具(装置)になります
超音波の実験状態です <<超音波システム研究所>>