超音波実験 ultrasonic-labo
液晶樹脂による<メガヘルツの超音波制御>技術
超音波システム研究所は、
LCP樹脂を利用した、超音波発振制御技術を開発しました。
ファンクションジェネレータと超音波プローブを応用することで、
1-100MHzの超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波制御技術として利用しています。
超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・表面改質・液体の均一化・・・・
への新しい応用技術です。
ポイントは
LCP樹脂(注2)の利用です、
対象物の条件・・・により
超音波の伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象(注1)として
対処することが重要です
注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
注2:LCP樹脂
LCP樹脂:上野液晶ポリマーUENOLCP
https://www.ueno-fc.co.jp/lcp/
UENO LCPは、
液晶ポリマーの世界的原料(モノマー)メーカーである
上野製薬株式会社がその強みとノウハウを活かし、
独自に研究開発した熱可塑性ポリマーです。
注3:特許出願済み
LCP樹脂(液晶ポリマー)の超音波利用に関しては
上野製薬株式会社による特許出願が行なわれています
様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案しています。
参考
<動画>
超音波洗浄に関する非線形制御技術を開発
超音波システム研究所は、
超音波の音圧測定データを
解析(バイスペクトル解析・・)することで、
「超音波の(高調波の発生・・に関する)非線形現象」に関して、
洗浄装置の構造・・による、洗浄効果を確認できました。
洗浄効果に関して
液循環制御、揺動操作・・・により
分布をコントロールする技術を開発しました。
今回開発した技術により
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、
超音波の非線形伝搬現象を管理することが可能になります。
これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
効果的な非線形の超音波伝搬状態を
「目的に合わせて制御出来る」ということで大変有効です。
さらに、定在波の制御と組み合わせることで、
キャビテーションや加速度(音響流)の効果を
大きく変化させることが可能になります。
オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
各種部品・・・の、
洗浄、攪拌、表面改質、化学反応・・・
表面状態に関する効果的な
非線形現象の事例を多数確認しています。
超音波伝搬状態の最適化技術を開発
(超音波の相互作用を解析・評価する技術を応用)
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超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術により、
超音波振動子・水槽・液循環(各 複数の場合を含む)に関する、
超音波の伝搬状態を目的に合わせて<最適化>する技術を開発しました。
この技術の確認方法として
超音波テスターを利用した 計測・解析技術を応用した
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の各種相互作用を解析・評価する方法を開発しました。
注: パワー寄与率、インパルス応答・・・
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
なお、今回の技術を
超音波(洗浄・・・)装置の最適化技術として
コンサルティング対応しています。
優先順位としては、
水槽の条件や振動子の影響が大きいので
対策は、1)水槽 2)振動子 3)その他(液循環・・) の順番になりますが、
現状の対策として、
この技術による、
液循環の改善による対応が実用的だと考え対応しています。
参考
(2種類の超音波振動子を利用して最適化を行った状態)
(3種類の超音波振動子を利用して各種制御を行った状態)
超音波プローブによる非線形伝搬制御技術
超音波プローブの超音波発振制御による非線形伝搬制御技術を開発
超音波システム研究所は、
オリジナル製品:超音波テスター専用プローブに関する、
超音波<発振制御>技術を応用した、
非線形伝搬制御技術を開発しました。
超音波を利用した
洗浄、加工、表面処理、検査、・・・への新しい基礎技術です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
基礎実験の確認から、効果的な超音波加工方法として開発しました。
様々な分野への応用・利用が可能になると考えています
各種コンサルティングにおいて提案・対応していきます。
参考
超音波洗浄器による<メガヘルツの超音波>技術
超音波洗浄器に関して、
ファンクションジェネレータと
オリジナル超音波発振プローブを利用することで、
1-100MHzの超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波制御技術を開発しました。超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
20W以下の超音波出力で、1000リッターの水槽でも、
対象物への超音波刺激は制御可能です。
弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
非線形現象の応用方法として開発しました。
ポイントは
治工具(弾性体:金属・ガラス・樹脂)の利用です、
対象物の条件・・・により
超音波の伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象(注1)として
対処することが重要です
注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象
様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案実施しています。
参考動画
超音波機器の超音波伝搬状態を測定・評価する技術を開発
超音波システム研究所は、
*超音波を利用した表面状態の計測・解析技術
*バイスペクトル解析を応用した、非線形現象の解析技術
*オープンソースの統計解析システム 「 R 」の利用技術
上記の技術を組み合わせることで
超音波機器の超音波伝搬状態を測定・評価する技術を開発しました
応用事例として、
超音波機器の発振周波数と、
装置・部品・・・対象物への伝搬周波数の関係を明確にすることで、
超音波の<効果・効率・・・表面状態・・>に関する
各種(時間経過による特性の変化・・)の問題に、
具体的な<数値・グラフ>による対応・対処が可能になりました。
これは、新しい方法および技術です
実施例
超音波美顔器や超音波ナイフ(カッター、ホーン)・・・の<<超音波振動現象評価>>
( 超音波テスター:標準的な仕様の場合
*超音波発振 仕様 1Hz から 100kHz )
低周波・高周波に関する特徴を測定・解析・評価する。
そのほか、騒音や楽器・・・における超音波振動の測定・解析を行っています。
超音波テスターの製造販売(2012年)以降、
各種の相談対応により様々な利用に発展しています。
(必要に応じた、秘密保持契約・・により公開できない利用方法が多数あります
類似の問題であれば、スキルの範囲で対応します。)
各種機器において、低周波の振動現象を長時間簡単に計測することは
問題点の検出と改善につながります。
音圧測定動画
小型ポンプによる「音響流の制御技術」
超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
小型のギアポンプによる
脱気・マイクロバブル発生装置を利用した
「音響流の制御技術」を開発しました。
-今回開発したシステムの応用事例-
音響流とキャビテーションの最適化による超音波洗浄
音響流制御による超音波分散
音響流による伝搬周波数の変化を利用した化学反応の制御
音響流とマイクロバブルによる表面改質
音響流を利用した金属加工への応用技術
音響流によるメガヘルツのシャワー洗浄
・・・・・・・
ガラス製の水槽を利用したソノケミカル反応実験
ナノ粒子の製造実験
霧化サイズのコントロールによるコーティング実験
各種の攪拌実験
・・・・・・・
ガラス部品の精密洗浄実験
複雑な形状・線材・・の表面改質実験
溶剤・・の化学反応実験
・・・・・・
■参考動画
小型ポンプによる「音響流の制御システム」
超音波照射(28kHz 40kHz)
— 適切な、超音波制御による、照射(28kHz+40kHz)状態です
超音波キャビテーションの観察・制御技術
超音波洗浄や表面改質・・・に用いた結果、
超音波の利用目的に合わせた、
最適なキャビテーションと
加速度(音響流)の状態設定(評価)が、可能となりました。
以下、
技術ノウハウを含んだ動画を公開しています
<超音波キャビテーションの観察>