<<超音波伝搬現象の分類::超音波実験>>
超音波システム研究に関する動画・スライド ultrasonic-labo
流れとかたち・コンストラクタル法則 ultrasonic-labo
超音波システム研究所は、
流れとかたちに関する「コンストラクタル法則」を利用した、
超音波利用(非線形現象の制御)技術を開発しました。
動画のような、川の流れの観察をヒントに開発しました。
流れとかたち
すべてのかたちの進化は
流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」が支配している!
【著者】 エイドリアン・ベジャン Adrian Bejan J. ペダー・ゼイン J. Peder Zane
【訳者】 柴田裕之 【解説者】 木村繁男 出版社:紀伊國屋書店 (2013年)
超音波の伝搬状態を測定・解析・評価する技術 ultrasonic-labo
1)何が問題か?
現在、超音波は幅広く利用されていますが、多数の問題があります
最大の問題は、適切な測定方法がないために
超音波利用の適切な状態が明確になっていないことです
偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に左右されているのが実状です
この問題を、
機械設計・装置開発の経験に基づいた「超音波の測定技術」と
制御システム開発の経験を利用した「統計数理による解析技術」
を組み合わせることで解決し、
対象に最適な超音波の利用を広めたいと思います
********************************
2)どのようにして解決するのか?
超音波システム研究所の技術
2-1)超音波伝搬状態の測定による、目的に対する適正な超音波利用技術
<超音波伝搬状態の測定>
振動子(XXMHz)とデジタルオシロスコープ(XXXMHz)を使用して
統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により
超音波の伝搬状態・利用効率を測定します
2-2)水槽の改良による超音波の利用効率の改善技術
水槽に合わせて個別対応で改良します
参考 超音波専用水槽
2-3)広域超音波の利用技術
改良水槽を使用することで、広域の周波数を利用することが可能になります
2-4)超音波による(金属・樹脂)の表面改質技術( 表面改質 )
適切な超音波の制御により可能になります
2-5)複数の超音波を目的に対して適切に利用する技術
非常に効率の高い超音波利用を可能にします
2-6)その他 指(人体)の超音波伝搬 空中超音波 ・・
以上の技術を基礎として
超音波に関するコンサルティングをさせていただきます
*********************************
3)どうして超音波システム研究所なのか?
超音波システム研究所の特徴
機械設計技術(材料力学、流体力学、熱力学、加工工学、振動工学、・・)
制御設計技術(自動制御工学、システム工学、統計学、プログラミング・・)
上記により、
現状では誰も検出・解決できない
超音波伝搬状態の最適化問題を解決します
<例>
水槽の条件(最適化する)を変えると、超音波の制御範囲が大きく広がります、
このことにより
目的に対する適正な超音波利用が可能になります
!!! 制御できると超音波システムは !!!
!!! 大変便利な道具(装置)になります !!!
*********************************
脱気・マイクロバブル発生液循環 Ultrasonic System
超音波振動子の設置技術(キャビテーションのコントロール)
超音波システム研究所は、
超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術を発展させ、
キャビテーションと加速度(音響流)の効果を最適化するする
超音波振動子の設置技術を開発しました
上記の技術により、大きなエネルギーを必要とする
300-5000リットルの液体に対して
攪拌・霧化・洗浄・改質・・・が可能となります
-今回開発した技術の応用事例-
溶剤やめっき液の均一化、
ナノレベルの攪拌・分散
新素材・材料の開発
金属表面の応力緩和処理
大型部品の精密洗浄
大量部品の均一な洗浄・・・
複数の汚れによる、付着力の異なる洗浄対象に対して
あるいは、形状の複雑な部品の表面改質に対して
適切な超音波照射を実現します。
最も効果的な事例
金属・樹脂部品・材料への表面改質(残留応力の緩和)