超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波振動子の設計

2024-09-10 17:45:13 | 超音波システム研究所2011

超音波振動子の設計

量子力学モデルを超音波伝搬周波数の特性設定に利用した
 超音波振動子の設計技術を開発しました。


今回開発した技術は、
 超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数
 適応させるというモデルを採用しています。

 これまでの設計方法とは異なり、
 水槽内での超音波伝搬状態に対する、エネルギー順位(高調波の次数に対応)を
 音響流や音(低周波の振動)・・の摂動としてとらえることで
 振動子の設計条件を決めていきます。

 なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
 この方法による、具体的な効果を確認しています。

応用技術として
 「超音波の伝搬状態や、水槽・容器・治工具・超音波の設計技術」
  としても応用可能です。

これは、最近のナノレベルの攪拌・分散を効率的に行うための
 適切な超音波振動子の必要性から開発した技術です。

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超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
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ポータブル超音波洗浄器を利用した超音波実験(超音波システム研究所) ultrasonic-labo

2024-09-10 17:32:21 | 超音波システム研究所2011
ポータブル超音波洗浄器を利用した超音波実験(超音波システム研究所) ultrasonic-labo


2024. 9 ポータブル超音波洗浄器を利用した音響流制御技術を開発



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超音波実験(ファインバブル、音圧測定、発振制御 ultrasonic-labo)

2024-09-10 17:30:44 | 超音波システム研究所2011
超音波実験(ファインバブル、音圧測定、発振制御 ultrasonic-labo)


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メガヘルツの超音波洗浄器(音響流のコントロール技術)

2024-09-10 17:30:24 | 超音波システム研究所2011
メガヘルツの超音波洗浄器(音響流のコントロール技術)




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ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術(超音波システム研究所)

2024-09-10 17:29:28 | 超音波システム研究所2011
ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術(超音波システム研究所)


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超音波洗浄器による、メガヘルツの超音波洗浄技術

2024-09-10 16:41:57 | 超音波システム研究所2011

超音波洗浄器による、メガヘルツの超音波洗浄技術





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ポータブル超音波洗浄器(超音波システム研究所)

2024-09-10 16:38:23 | 超音波システム研究所2011

ポータブル超音波洗浄器(超音波システム研究所)


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メガヘルツの超音波洗浄器実験(ultrasonic-labo 超音波システム研究所)

2024-09-10 16:35:01 | 超音波システム研究所2011
メガヘルツの超音波洗浄器実験(ultrasonic-labo 超音波システム研究所)


超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
超音波洗浄器に関して、
ファンクションジェネレータと超音波プローブを応用することで、
100MHz以上の超音波伝搬状態を利用可能にする
超音波発振制御技術を開発しました。

超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
 精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。

各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
 20W以下の超音波出力で、1000リッターの水槽でも、
 対象物へ100MHz以上の超音波刺激は制御可能です。

弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
 抽象代数学の超音波モデルにより
 非線形現象の応用方法として開発しました。

ポイントは
 対象物の超音波伝搬特性を確認することで、
 オリジナル非線形共振現象(注1)の制御方法として
 ファンクションジェネレータ発振条件を設定することが重要です

注1:オリジナル非線形共振現象
 オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
 共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
 超音波振動の共振現象


様々な分野への利用が可能になると考え
 各種コンサルティングにおいて提案しています。



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超音波洗浄器とメガヘルツ超音波による表面改質処理(超音波システム研究所)

2024-09-10 16:34:39 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器とメガヘルツ超音波による表面改質処理(超音波システム研究所)


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超音波の非線形振動現象をコントロールする技術ー基礎実験

2024-09-10 16:23:33 | 超音波システム研究所2011
超音波の非線形振動現象をコントロールする技術ー基礎実験


超音波システム研究所は、
 オリジナル超音波システム(音圧測定解析、発振制御)により、
 対象物に伝搬する表面弾性波(超音波振動)の、
 非線形振動現象をコントロールする技術を開発しました。

<<超音波の非線形振動現象をコントロールする技術>>

1)ファンクションジェネレータによる発振制御を
 対象物の音響特性に合わせて、
 発振出力、波形、変化・・・・・発振条件の設定技術

2)相互作用による、超音波発振出力(電圧)の変化を、制御可能にする
 超音波発振制御プローブの、発振面の調整を含めた製造技術

3)1MHzの発振で、100メガヘルツ以上の超音波伝搬現象を実現し、
振動変化を、計測可能にする
 超音波測定プローブの、非線形共振現象(注)を制御可能にする発振面の調整技術

注:非線形共振現象
 超音波の発振制御により発生する10次以上の高調波の発生を
 共振現象により高い振幅で実現させた超音波振動の共振現象

4)スイープ発振条件の最適化技術
音圧レベル、周波数範囲、変化レベルについて、超音波利用の目的に合わせた
ダイナミックは伝搬状態を実現する、スイープ発振条件(注)の設定技術

注:開始周波数、終了周波数、時間、出力、波形、・・・・
複数のスイープ発振の組み合わせを実現する設定・確認方法に関する技術

上記の技術を利用して
 目的に合わせた
 超音波の伝搬状態をコントロール(最適化)します。

注:対象物の音響特性と超音波の発振制御による相互作用について
 非線形現象に関する音圧データの解析評価に基づいて
 超音波のダイナミック制御・・・・を行います
 (超音波テスターで、音圧の測定・解析・確認・評価を行っています)

この技術を、
 精密洗浄・表面改質処理・化学反応実験・・・に用いた結果、
 ナノレベル・金属組織レベルの効率の高い超音波システムとして
 応用(洗浄・改質・反応制御・・)することが可能となりました。

これは、従来では干渉や共振により減衰すると考えられた状態について
 大きな可能性を示した結果です。

2022年8月、現在、
超音波による非線形現象の応用技術は、可能性と実積が増えています。

例1:精密洗浄・超音波加工への利用
例2:表面改質処理・超音波攪拌への利用
例3:材料開発・超音波溶接への利用
例4:超音波熱処理への応用
例5:精密機器の組み立て作業への応用
例6:各種表面処理プロセス(工程)への応用
例7:各種製造装置の保守メンテナンスへの応用
例8:各種溶剤・・を利用する製造機器への応用
例9:その他

興味のある方は、メールでお問い合わせ下さい
技術(特許・ノウハウ)提供を含め、コンサルティング対応します

<ノウハウ>
超音波発振に関する、発振(音響)特性
超音波受信に関する、受信(音響)特性
超音波伝搬に関する、伝搬(音響)特性
上記の特性を測定解析(注)により評価して、
適切な組み合わせを利用することがノウハウです


注:音圧測定の時系列データに関して
1:非線形現象の解析(自己相関、バイスペクトル解析)
2:応答特性の解析(インパルス応答、パワー寄与率)

上記に基づいて、
超音波の伝搬現象を、以下のように分類します

<超音波伝搬特性(音響特性)の分類>
1:線形型  
2:非線形型  
3:ミックス型  
4:ダイナミック変動型
( 4-1:線形変動型  4-2:非線形変動型  4-3:ミックス変動型 )

この分類を、超音波利用目的に合わせて
発振制御条件(スイープ発振条件)として設定します。

環境・条件・・により
 複数の発振を組み合わせる場合も同様ですが
 相互作用に対する測定確認が不十分だと
 ダイナミックな非線形現象は発生しません。

 
分類の詳細
1:線形型(キャビテーション主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・3倍)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:低調波(発振周波数の1/8)以下の場合
  低周波の共振状態により、不安定な共振と干渉が発生し
  安定した状態が実現しない傾向になります

2:非線形型(音響流主体型)
 超音波の発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 高調波(発振周波数10倍以上)の範囲で
 若干の変化がある状態

注:高調波は、超音波振動子、発振プローブ・・の
  表面状態の工夫(特願2020-31017 超音波制御)により
  発振周波数の100倍を実現することも可能です

3:ミックス型(キャビテーションと音響流の組み合わせ型)
 超音波発振部材の設置方法や接触部材・・・の相互作用により
 発振周波数に対して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波(発振周波数の1/8,1/4、あるいは1/2)
 から高調波(発振周波数の1倍、・・10倍)の範囲で
 自然に発生する、大きな変化がある状態

コメント
上記の1,2,3は、基本的な伝搬状態ですが
振動現象が、安定して長時間同じ現象を続けるためには、各種制御・・工夫が必要です
上記の1,2,3は、単調な発振状態を継続すると
周波数の低下や超音波の減衰現象が発生し
超音波の利用効果は小さく、無くなっていきます
そのために、実用的には、変動型を利用することが必要です

4:変動型(各種制御による変化を利用するタイプ)

4-1:線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/8~10倍程度)で
 制御可能にした状態 

4-2:非線形変動型
 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/2~50倍程度)で
 制御可能にした状態

4-3:ミックス変動型(ダイナミック変動型)
 複数の超音波発振部材や発振制御・・の
 音響特性や相互作用の確認に基づいて
 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が
 低調波から高調波を、
 目的の範囲(発振周波数の1/16~100倍程度)で
 制御可能にした状態



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