超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

伊庭貞剛

2024-12-08 22:31:53 | 超音波システム研究所2011
「とかく老人は経験という刃物を振り回して、少壮者を威しつける。
 また少壮者の多くは、経験者たちの命令に盲従するが、これは大変な間違いである」

「少壮者の抱負や意見を採用せず、
 少々の過失でもあると大仰に騒ぎ立てて老人は、
 自分でなければ何事も成し得ないかのようにふるまう。
したがって事業の進歩発展をもっとも害するのは、
 青年の過失ではなく、老人の跋扈である」

「後継者にいつまでも事業を引き継がせないのは、自分が死ぬことを忘れた人間である」

伊庭貞剛(元住友家総理事)


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太虚

2024-12-08 22:23:54 | 超音波システム研究所2011

太虚

大 塩 中 斎」(帰太虚の説)

http://www.cwo.zaq.ne.jp/oshio-revolt-m/inouet15-22.htm より

是故に何人も欲心を打払って太虚に帰すれば、天其心にあり、聖人と何ぞ擇ばん、...

聖人は即ち言あるの太虚にして、太虚即ち言はざるの聖人なり、

乃ち知る聖人と太虚と畢竟異なる所あるにあらざるを、

然らば如何にして太虚に帰すべきか、

必ず誠意慎独より入るべし、..

太虚に帰せざれば、必ず動く、何んとなれば形あるものは、
凌雲の喬獄、無底の大海と雖も、
必ず地震に動揺す、然れども地震は太虚を動かすこと能はず、

故に心、太虚に帰して始めて不動を語るべきのみ...

<< コメント >>

「自然の循環は律動的運動の要素としてその力を啓示している
 水自身の動く能力は無視されている ジョン・ウィルクス     」

私は、偏見や諸事情により物事を判断することをなくした
観察をするために

「太虚」と言うことを考えています。

そして
「 超音波現象・・水・空気・・・・・・ 」に対して
そのような検討を行っています。


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリジナル超音波プローブ(超音波システム研究所)

2024-12-08 19:48:26 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波プローブ(超音波システム研究所)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「執念・気合」の追及が足りない!

2024-12-08 19:45:09 | 超音波システム技術

超音波システムの技術NO.4




「執念・気合」の追及が足りない!

2種類の超音波を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
<<超音波システム研究所>>

湯川秀樹 「創造への飛躍」より

...かくして得られた結論は、
 「これほどの研究があるからには東洋人でもこれに専念すれば
  終に欧米に遜色なきに至らんと確信を得るに至りました。

 これが私をして物理学に執着するに至らしめた根源であります」

 長岡先生の出発点が、このようであったればこそ、
 果たして明治三十七年(一九〇四年)には
 世界の物理学者に先駆けて
 原子模型に関する論文を発表するに至ったのである。

 今にして思えば、
 このような大先輩を日本人の中に見出していたことが、
 大正末期の高校生であった私をして、迷うことなく、
 物理学研究の道を選ばしめる
 要因の一つとして大きく作用していたのではなかろうか。

 学問は勝負事ではない。
 しかし、やはり気合が大切である。

 学問は芸術とも違う。
 しかし、気塊が肝要なことに変わりは無い。

 要するに学問することそれ自身が執念です。

コメント
 物事を深め、探求していくときには「執念・気合」といったものが
 その人間に意識されていることを考えさせられます

 もっと、もっと、「執念・気合」の追及が必要な気がします




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hannigan & GSO - LIGETI Mysteries of the Macabre

2024-12-08 19:26:48 | 超音波システム研究所2011

Hannigan & GSO - LIGETI Mysteries of the Macabre


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超音波洗浄器(42kHz 35W 矩形波発振)と、メガヘルツ超音波を利用した、音響流制御(超音波システム研究所)

2024-12-08 19:16:28 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器(42kHz 35W 矩形波発振)と、メガヘルツ超音波を利用した、音響流制御(超音波システム研究所)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超音波洗浄器(42kHz 35W)を利用した、オリジナル超音波実験(超音波システム研究所)

2024-12-08 19:15:24 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器(42kHz 35W)を利用した、オリジナル超音波実験(超音波システム研究所)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガヘルツの超音波洗浄技術ーー超音波加湿器(1.7MHz 15W)を利用した洗浄実験ーー(超音波システム研究所)

2024-12-08 19:12:39 | 超音波システム研究所2011
メガヘルツの超音波洗浄技術ーー超音波加湿器(1.7MHz 15W)を利用した洗浄実験ーー(超音波システム研究所)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《DVD》 回生 イメージ映像はコチラから!

2024-12-08 19:10:56 | 超音波システム研究所2011

《DVD》 回生 イメージ映像はコチラから!

日本人と創造性

新しい技術を考えていく上で参考になる
「鶴見和子の創造性に関する講演」資料より

 

学術講演 「日本人と創造性」   
鶴見和子
・・・
創造性に3つのタイプがあるのではないか

 

1)内発、古代論理優先->「同化型」 例 関口信夫

 

2)中間型     ->「折衷型」  例 柳田国男

 

3)概念・形式論理優先->「対立・統合型」例 南方熊楠

 

・・・

これらの創造性が、
 水俣病の患者の・・・
未曾有の困難にぶち当たったとき、
 人間はどのように困難を乗り越えてゆくか

それは、
 創造的でなければ出来ないことです

 

 困難事態が新しい困難・・・

!!!!

 このような、創造性の分類は、
 普通の人の行き方を
!!!!
 ぶんせきする道具である

もう一つ、
 創造性の分類は
社会変動の担い手のタイプにつながっていく・・・

 

コメント
大変難しいのですが、
 創造性に取り組むものとして
重要な考え方を提出しているとともに
 
物を作るうえでの
社会における哲学を要求しているように感じます

 


補足(わかりやすい説明)

生物学の中村佳子さんは
「ヒトも大腸菌も同じ祖先から生まれ、

 一つ一つの生きものはアリはアリとして、

 ヒトはヒトとしてたったひとつのゲノムの可能性を展開し、

 常に新しいものを生み出そうとする力を内に持つ『自己創出系』」と言われます。
 

1分前の私と、今の私では違っているけれど私は私。
 

同じだけれど変わるということが生きものの本質ですが、

 新しいものはゼロから生まれるのでなく、
異質と出会い、
 結びつくことで生まれるそうです。

 

水俣病と出会い、人間は自然の一部であり、
 自然破壊とは、外部の自然を壊すだけでなく、

 人間自身の内なる自然の破壊でもあると気づかれた、
 社会学の鶴見和子さんは、
それぞれの地域の持つ伝統を生かし、

 異質を加えて暮らしやすい社会を地域住民が創造する
という
 「内発的発展論」を生み出されました。

 

 経済成長を目的とする近代化論に対し、
 
人はそれぞれ持って生まれたものを思いきり発現、
成長する事が目的で、
 経済成長は条件にすぎないと言われます。

 

 感性論哲学では感性が人の本質であり、

 理性は、感性から湧き上がったものを形にする手段能力と言い、
 
仏教では自分の中に全てがあると言われ、

 教育―エデュケーションとは内にあるものを引き出すという意味ですが、
 
まさにいのちは内に持っているもので、生まれ、成長するもの。

 

 不確かな時代ですが、生きものとしての自分に込められた長い時間は確かなもの。


 人は、生きものとしての45億年、
先祖からの歴史、
 文化が出来上がるまでの長い積み重ね、
 
とさまざまな時間を背負って今ここに生きています。

 

 “みんな違って、みんないい”、のがいのちの本質。

 

連綿と続く自分の中に込められた
「時間」を大切にしながら
 ただ1回限りの命の花を咲かせませんか。

 

参考図書 鶴見和子 対話まんだら
 藤原書店
『45億年の私の「生命」』生命誌と内的発展論 より

 


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 

鶴見和子 <内発的発展>と<回生>とは何か
https://youtu.be/LxL3yGebePI

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超音波の音圧測定解析(バイスペクトル) Ultrasonic-labo

2024-12-08 19:03:35 | 超音波システム研究所2011
超音波の音圧測定解析(バイスペクトル) Ultrasonic-labo


超音波装置の改善・改良 <音圧データの計測・解析・評価>
(超音波の音圧・振動データから、新しい超音波利用を導く)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波の音圧測定・解析・評価技術を応用

超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波の<解析・評価>方法(システム技術)を開発しました。

この技術を利用した
超音波装置の<計測・解析・評価>対応を行います。

具体的な対応・費用・・・については
メールでお問い合わせください

*コメント*

現状、超音波利用に関して

利用目的に対して最適な超音波の状態を

検出・確認することは大変難しいと思います

そこで、超音波に関する日常管理に「音圧データ」を取り入れることで

最終評価状態(不良率、歩留まり、・・・)との関係を

統計データの蓄積と解析を通して、解決したいと考えて実施してきました

時系列データの解析技術(注)を利用して分析することで

効果的な改善が実現するようになりました

このような改善を継続した結果

低出力の超音波発振制御にによる成功例が増えたことで

オリジナル製品:超音波システム(音圧測定解析、発振制御)を、

2021年3月より製造販売しています

注:超音波システム(音圧測定解析、発振制御)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/7e48d8e4a62dc124557b77efe800200c.pdf

超音波装置の、継続した測定解析により

対象物固有の特性・相互作用を考慮した、利用目的に合わせた

「オリジナルの超音波利用方法」に発展します


以上のような、超音波利用を行うためのコンサルティングを行います


注:超音波の音圧・振動データから、新しい超音波利用を導く

超音波装置の測定解析を行い

 超音波装置のセグメント化に対して、改善・改良の提案をします

 具体的な方法は、以下を参考に開発したオリジナルです

データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」
 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ [単行本]
  ディミトリ・マークス (著), ポール・ブラウン (著),
  馬渕邦美 (監修), 小林啓倫 (翻訳)
  出版社: 日経BP社; 第1版 (2013/2/28)

<概要>
本書は、“既に手元にある魅力的なデータ(Sexy Little Numbers)"を、
これまでとは違った角度から分析し、思い込みをこわして
新しいビジネス戦略を描き成功させたデータ・サイエンティストの手法を、
実例と多数の図表を交えて紹介する。・・・


注:解析には下記ツールを利用します
注:OML(Open Market License)
   https://www.ism.ac.jp/ismlib/jpn/ismlib/license.html
注:TIMSAC(TIMe Series Analysis and Control program)
   https://jasp.ism.ac.jp/ism/timsac/
注:「R」フリーな統計処理言語かつ環境
   https://cran.ism.ac.jp/



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする