超音波技術の説明<川の流れの観察>サイバネティクス
超音波技術の説明<川の流れの観察>
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絶えず移動するさざ波の塊を研究して、
これを数学的に整理することはできないものだろうか。
そもそも数学の最高の使命は無秩序の中に
秩序を発見することではないのか。
波はあるときは高くうねって泡のまだらを乗せ、
またあるときはほとんど目に見えぬさざ波となる。
ときどき波の波長はインチで測れる位になったかと思うと、
再び幾ヤードにもなるのであった。
いったいどういう言葉を使ったら
水面をすっかり記述するという手におえない複雑さに陥らずに、
これらのはっきり目に見える事実を描き出すことができるだろうか。
波の問題は
明らかに平均と統計の問題であり、
この意味でそれは
当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた・・・・
私は、自然そのものの中で
自己の数学研究の言葉と問題を
探さねばならないのだということを知るようになった。
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ノーバート・ウィナー著 「サイバネティクスはいかにして生まれたか」 より
超音波利用に関して
ノーバート・ウィナーの視点を持ちながら
流れの観察経験(注)により
音響流を直感的に
とらえられると考えています
注:くりかえし
超音波と
流体の変化(流れ、渦、波・・)を
観察して
イメージを修正しながら
音響流に関する論理モデルを考え続けます
1年ぐらい経過してくると
ぼんやりと、洗浄物に対する
音響流の影響がわかります
対処を繰り返すと
音響流に対する対象物固有の現象が
流れを見て感じるようになります
現在は、次にステップとして
非線形性を含めた
各種要因の寄与率を
とらえたいと考えています
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
通信の数学的理論 http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波 http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏 http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
超音波システムを紹介します
項目 主仕様
名称 533S型超音波システム
公称流量 12-30L/MIN
制御方式 バルブによる調節機構
ポンプ起動電流 9.2/8.2A
(50/60Hz)
ポンプ定格電流 3/4.2A
(50/60Hz)
ポンプ電源商用電源 AC100V
単相 50/60Hz
超音波周波数 40kHz
超音波最大出力 300W
超音波電源商用電源 AC100V
単相 50Hz
液温範囲 10℃~70℃
対象液 水、イオン水
適応ホース内径φ19mm
外形サイズ600*600*800(h)mm
振動子サイズ260*150*90mm
発振機サイズ320*420*145mm
水槽サイズ500*310*340mm




*超音波の発振制御技術(オリジナル製品:超音波発振制御プローブ)
*超音波伝搬状態の測定技術(オリジナル製品:超音波テスター)
*超音波伝搬状態の解析技術(時系列データの非線形解析システム)
*超音波伝搬状態の最適化技術(音と超音波の最適化処理)
*超音波発振プローブ・伝搬用具の開発製造技術
*システムの表面弾性波をコントロールする技術
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上記の技術を応用して
<音と超音波の組み合わせ>を利用した
超音波(非線形共振現象)の制御技術を開発・応用しています。
注:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動(高調波10次以上)の共振現象
音と超音波の組み合わせ技術の応用事例として、
各種部品・材料の状態(空中、水中、弾性体との接触・・)に合わせた、
超音波の効果的な利用(洗浄・表面改質・攪拌・化学反応促進・・・
各種システムの振動制御)を実現させています。





