頑張らない自儘な高齢者 

歳時記 二十四節気 72候 何の日
を綴っています

遠山の金さんの日 耳嚢

2024-03-02 08:19:14 | 日記

3月2日 土曜日 仏滅 宵月が見えていたので晴

今朝も風が強くて寒かったです 3.8℃ 北北西の風8.7m

日中も北寄りの風 最大8m 12℃ 晴 夕方から曇

体調管理を怠らず 花粉の飛散量も多そうです

 

今朝は一日遅れの氏神様朔日参り 願い事は頑張らずに3月

を平穏に過ごすこと 豪華な花見弁当が食べられますように

 8500歩  朝のルーティーン一式 

今朝は土手の坂道も追加して菜の花を見てきました 

未だ一面に咲き誇るには少し時間がかかりそうです

河津桜は花びらをしっかり残して満開を維持しています

真っ白な富士山を眺めながら空腹感を感じて帰宅

山・花・野鳥を見ていると平和っていいな~とつくづく思います

 

今日は

遠山の金さんの日 1840年(天保11年)

遠山の金さんこと遠山左衛門尉影元(通称・金四郎)が北町奉行に

任命された日です

遠山景元は天保の改革を行った老中・水野忠邦に近い人物として

重用されました

入れ墨奉行として有名ですが実際には歴史的根拠を示す文献は

ありません

若い頃はかなりヤンチャだった金さん 若気の至り で刺青を

入れたのではという説もあります

ただ その刺青は桜吹雪ではなく女の生首説 桜の花びら1枚

だけなど様々あり真実は不明です 

 

刺青の名奉行として知られるのが珍談・奇談を集めた耳嚢(みみぶくろ)

の作者である根岸鎮衛(やすもり)が先代です

南町奉行の在位は18年に及び世情に詳しい町奉行として知られて様々な

逸話が残っています

小禄(150俵)の御家人から始まり 最後は1000石の旗本にまで上り詰めた

異例の出世をした有能な官僚だったようです 

出世は 江戸幕府の評定所留役から始まり 勘定組頭→勘定吟味役→佐渡奉行

→勘定奉行→南町奉行と重ねていくことになります

田沼時代と寛政の改革(松平定信)の時代に活躍した官僚でもあります

やはり無頼だった若い頃に刺青を入れたという説がありそのデザインは

赤鬼だった伝えられています

江戸時代の町奉行で有名な人は、大岡越前と遠山の金さんですが ...

金さん

根岸肥前守鎮衛とは?「耳袋」の著者で刺青の噂のあった名南 ...

根岸鎮衛

耳嚢 上 ・中・下(岩波文庫) 根岸鎮衛/著 長谷川強/校注 ...

これは興味深く読みました 笑える事例も多かったです

約30年に渡って書きためた全10巻の雑話集で公務の暇に書きとめた

来訪者や古老の興味深い話を編集したものです

様々な怪談奇譚や武士や庶民の逸事などが多数収録されています

 

体温36.4℃ 血圧125/87 血糖値・76㎎/dℓ HbA1c・4.3% SpO2・97%

今朝1時前にカップラーメンを食べて寝たのですが消化しきったようです

自覚症状無し 眠気あり(睡眠時間4時間) 空腹感あり

 

菜の花と 河津桜の 春の朝

菜の花は 昼は鑑賞 夜食す

 

今夜は夜勤 休肝日 午後は仮眠 のお決まりコース

なので

今日も 頑張れず にんびり おっとり 自儘に過ごします

善知鳥


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