局地豪雨とか不安定な空模様が続きますな。
が、雨が降ろうが電車が遅れようが、仕事のノルマは変わらない、そんな皆さんと同じ社畜の、どうもボクです。
それはそうと、皆様はご存知ですか?
例のあのスーパーポジティブなノンスタイル田中さんは『アシンメトリー』だということを。
左右非対称をアシンメトリーと言うのですが、片目がデカいとか、片方の鼻の穴がごっついとか、そういう歪さでは無論なくて、前髪が片側に長くなっている為だとか。
そんな程度ではあるが一応アレはアレで『アシンメトリー』と言うらしいです。
まぁそんな掴みは本当にどうでも良くて、例のガンダムアニメ、『鉄血のオルフェンズ』1st シーズンが終わってしまい、そのタイミングで『外伝』が模型誌などで発表されましてな。
要は、セカンドシーズン放送開始が秋口なもンで、まだ時間があるもンで、その間は『外伝』という形で引き続き新しいガンプラ出すもンで、と。
ま、信者は元より君もお前も忘れず漏らさずきちんと買えよと。
そんな企業の趣旨がビンビン伝わる、『外伝』に登場する主人公機が、信者に非るボクの今回のお題なもンで、と。
バンダイ HG 1/144 ガンダム・アスタロト。
腕と脚の装甲板が右と左で形状が異なるデザインだったりする。
アシンメトリーで歪なガンダムでございます。
未完成な主人公機という設定らしい事はネットで読んだ。
搭乗するパイロットも何故か片腕が義手の人らしく、そんな主人公を模した『未だ完成していない機体』という設定は中々に直球で分かりやすくてよろしい気がする。
それに『鉄血』の本編を珍しく見続け、素組みだが『1/144 グレイズ改』を作った所為もあってか、ガンダムフレームのどれかを作ってみたかったので、この機会に『アスタロト』を部活に選んでみた次第。
10%ポイント還元を密かに期待して、仕事帰りに営業終了直前のヨドバシカメラ梅田に飛び込み購入しましたよ。
せっかくだから、1/144というスケールと販売戦略的な低コスト故にところどころ省かれた箇所などを、そこそこちゃんと工作してみようと。
そんでもって、色塗もちぐはぐ感を出してみようと。
まぁ、大して時間も掛からないわなと、結構軽く考えていた次第。
何せ頂き物のダハックがなかなかしっくり来る色に収まらず、未だにもって放置状態。
気分転換程度にと、このキットを選んで始めた次第です。
まず工作ですが、
フレーム部分で、そこそこきちんとやってみようと思ったのはあちこちに据えられたシリンダーパイプ。
意外と不良品があったらしく、目論見ほどは売れなかったらしいバルバトスの1/100ハイレゾモデルの写真を参考に、一旦該当部分を切り落とし、プラパイプなどで作り直してみました。
あのモデルは、フレーム各所に配置されたシリンダーパイプがどの辺りと繋がり、どう動くのかを実に分かりやすく伝えてくれるので良いすな。
わざわざ買うほどでは無いので、『バルバトス ハイレゾ レビュー』とかで出てきた画像を保存して、制作の参考にしてみたら良いと思います。
だからもちろん買わなくて良いとも思います。
今回はスケールがスケールなだけに、動きと連動してシリンダーパイプも可動しまくります的な事はやってませんし、出来ません。
一応作り直してみたかったのは、有りがちな腹部のシリンダーパイプと、首らへんの追加くらい。
透明の3ミリプラパイプやランナーの切れ端、1ミリの真鍮線などを使って、それっぽくなってりゃ良いやって感じでやってみました。
背骨のパイプや肘、膝あたりのヤツは塗り分けだけでそれっぽくしておきました。どちらもほぼ装甲板や背囊で隠れるんだけどね。
本心では両肩に繋がっているシリンダーパイプも作り変えようかと思っていたけど動かすと違和感出るんで止めてます。
でも腹部だけでも作り変えると意外と雰囲気悪くない。
誰もが3ミリパイプを持ってるわけではないだろうけど、ランナーの切れ端で3ミリ幅があるので、あとはピンバイスさえあれば、パイプを作ろうと思えば作れます。
このシリーズのモビルスーツは大概シリンダーパイプがデザインされてるようなので、作り変えてみることは強くお勧めしておきます。
キットのままだと何か貧弱感があるので意外とイメージ変わるとゆーか、多分悪くはならない。
次に左前腕のシールドに装備されたごっつい手も、指関節の折り曲げ追加をやってみました。ここでも3ミリの丸パイプ(内径2ミリ)とランナーの切れ端を使ってます。
面倒な作業を都合3回やらないといけない箇所ですし、やったからといってどうなの? って感じもしますが、まぁ、1時間もあればやれる作業ですし、特別難しいことは無い事だけはお伝えしておきます。
ついでに左前腕の装甲を約3ミリ程度延長する事で、肘関節の露出過度を調整しておきました。
あとは胸周り、特にダクトが覗くあたりの作りが、随分と設定画のデザインとかなり異なるため、プラ板の切った貼ったで、設定画に近づけてみました。
この辺りはスライド成形とかでも再現は出来ないのかもしれませんな。
後は腰回りの装甲板や背囊、足首あたりの肉抜き穴の裏打ちくらいです。
改修工作は概ねこんなところです。
設定画さえ手に入れば、それとにらめっこでここまでは出来るって感じ?
ぶっちゃけ、ホビージャパンに載っていたどなたかの作例を参照どころか丸パクりもしました。まぁ再現出来てるかどうかは別の話と言うことで。
工作に使った素材は、繰り返しますが田宮模型のプラ板セットと3ミリパイプ、あとは1mm径の真鍮線のみ。
素材を加工するのに使った工具はエッチングノコと丸ヤスリにピンバイスってとこ。あとは瞬間接着剤があれば、上記の改修工作は誰にでもやれますし、とくに難しいわけでもないのでオススメ。
で、最後は塗装に移るわけですが、本体のガンダムフレームは成型色に近づけた焼き鉄色にしています。
無難な色味で良いやと、今のところは納得させてます。
多分ウェザリングとかちょこっとやってみたくなるかもしれないし、そうなると下地の色はあまり残らないかも知れないからね。
さて、装甲板を塗る段になって、ただ塗装ガイド通りに塗るのもなぁと、悪い癖が出てしまいました。
『鉄血の…』で演出されたモビルスーツ同士の対戦って中世の甲冑騎士が戦う様子に似ていて、剣とかメイスで甲冑を壊して中の人をどうかするみたいな、そんな雰囲気に近い。お互いの体をぶつけ合う肉弾戦が主なんですな。
そうなる理由も一応設定してとして用意されているようなんですが、ビーム兵器一発で敵を蒸発させるという描写より、コクピット辺りを外からど突かれて圧死するみたいな。
表面塗装されたコーティング塗料がどうやら特殊で、モビルスーツの動力源にあたるリアクターから出てくる何たら粒子に連動して硬化する塗料が使われているらしいです。
だから間合いを取り過ぎての攻撃は効かず、近接戦闘が主になるんだとかなんとか。
命からがら戦場から帰還できた機体と言うのは、装甲板が一部剥がれていたり削られていたりという状態が当たり前っぽい気がしますな。
剥がされた装甲板は新しい物に変えられるだろうし、削られた部分は金属パテ(?)っぽい材料で応急処置っぽく埋められるみたいな感じになるのであろうと。
小学生辺りだと、ダメージっぽい表現とか、腕もいっそ捥いでしまえ的な、男児らしい清々しい完成品を見たりしますが、そんな方々からは多分支持が得られない、地味で女々しい完成品と相成る予感が満々です。
どうやろうかなぁと考えてる内に随分長くなりました。
かなり漠然とですが、装甲板の処理で思いついた事もあり、その辺りの製作と完成は次の機会までお待ちいただけると有難いです。
そんじゃそういう事で。
が、雨が降ろうが電車が遅れようが、仕事のノルマは変わらない、そんな皆さんと同じ社畜の、どうもボクです。
それはそうと、皆様はご存知ですか?
例のあのスーパーポジティブなノンスタイル田中さんは『アシンメトリー』だということを。
左右非対称をアシンメトリーと言うのですが、片目がデカいとか、片方の鼻の穴がごっついとか、そういう歪さでは無論なくて、前髪が片側に長くなっている為だとか。
そんな程度ではあるが一応アレはアレで『アシンメトリー』と言うらしいです。
まぁそんな掴みは本当にどうでも良くて、例のガンダムアニメ、『鉄血のオルフェンズ』1st シーズンが終わってしまい、そのタイミングで『外伝』が模型誌などで発表されましてな。
要は、セカンドシーズン放送開始が秋口なもンで、まだ時間があるもンで、その間は『外伝』という形で引き続き新しいガンプラ出すもンで、と。
ま、信者は元より君もお前も忘れず漏らさずきちんと買えよと。
そんな企業の趣旨がビンビン伝わる、『外伝』に登場する主人公機が、信者に非るボクの今回のお題なもンで、と。
バンダイ HG 1/144 ガンダム・アスタロト。
腕と脚の装甲板が右と左で形状が異なるデザインだったりする。
アシンメトリーで歪なガンダムでございます。
未完成な主人公機という設定らしい事はネットで読んだ。
搭乗するパイロットも何故か片腕が義手の人らしく、そんな主人公を模した『未だ完成していない機体』という設定は中々に直球で分かりやすくてよろしい気がする。
それに『鉄血』の本編を珍しく見続け、素組みだが『1/144 グレイズ改』を作った所為もあってか、ガンダムフレームのどれかを作ってみたかったので、この機会に『アスタロト』を部活に選んでみた次第。
10%ポイント還元を密かに期待して、仕事帰りに営業終了直前のヨドバシカメラ梅田に飛び込み購入しましたよ。
せっかくだから、1/144というスケールと販売戦略的な低コスト故にところどころ省かれた箇所などを、そこそこちゃんと工作してみようと。
そんでもって、色塗もちぐはぐ感を出してみようと。
まぁ、大して時間も掛からないわなと、結構軽く考えていた次第。
何せ頂き物のダハックがなかなかしっくり来る色に収まらず、未だにもって放置状態。
気分転換程度にと、このキットを選んで始めた次第です。
まず工作ですが、
フレーム部分で、そこそこきちんとやってみようと思ったのはあちこちに据えられたシリンダーパイプ。
意外と不良品があったらしく、目論見ほどは売れなかったらしいバルバトスの1/100ハイレゾモデルの写真を参考に、一旦該当部分を切り落とし、プラパイプなどで作り直してみました。
あのモデルは、フレーム各所に配置されたシリンダーパイプがどの辺りと繋がり、どう動くのかを実に分かりやすく伝えてくれるので良いすな。
わざわざ買うほどでは無いので、『バルバトス ハイレゾ レビュー』とかで出てきた画像を保存して、制作の参考にしてみたら良いと思います。
だからもちろん買わなくて良いとも思います。
今回はスケールがスケールなだけに、動きと連動してシリンダーパイプも可動しまくります的な事はやってませんし、出来ません。
一応作り直してみたかったのは、有りがちな腹部のシリンダーパイプと、首らへんの追加くらい。
透明の3ミリプラパイプやランナーの切れ端、1ミリの真鍮線などを使って、それっぽくなってりゃ良いやって感じでやってみました。
背骨のパイプや肘、膝あたりのヤツは塗り分けだけでそれっぽくしておきました。どちらもほぼ装甲板や背囊で隠れるんだけどね。
本心では両肩に繋がっているシリンダーパイプも作り変えようかと思っていたけど動かすと違和感出るんで止めてます。
でも腹部だけでも作り変えると意外と雰囲気悪くない。
誰もが3ミリパイプを持ってるわけではないだろうけど、ランナーの切れ端で3ミリ幅があるので、あとはピンバイスさえあれば、パイプを作ろうと思えば作れます。
このシリーズのモビルスーツは大概シリンダーパイプがデザインされてるようなので、作り変えてみることは強くお勧めしておきます。
キットのままだと何か貧弱感があるので意外とイメージ変わるとゆーか、多分悪くはならない。
次に左前腕のシールドに装備されたごっつい手も、指関節の折り曲げ追加をやってみました。ここでも3ミリの丸パイプ(内径2ミリ)とランナーの切れ端を使ってます。
面倒な作業を都合3回やらないといけない箇所ですし、やったからといってどうなの? って感じもしますが、まぁ、1時間もあればやれる作業ですし、特別難しいことは無い事だけはお伝えしておきます。
ついでに左前腕の装甲を約3ミリ程度延長する事で、肘関節の露出過度を調整しておきました。
あとは胸周り、特にダクトが覗くあたりの作りが、随分と設定画のデザインとかなり異なるため、プラ板の切った貼ったで、設定画に近づけてみました。
この辺りはスライド成形とかでも再現は出来ないのかもしれませんな。
後は腰回りの装甲板や背囊、足首あたりの肉抜き穴の裏打ちくらいです。
改修工作は概ねこんなところです。
設定画さえ手に入れば、それとにらめっこでここまでは出来るって感じ?
ぶっちゃけ、ホビージャパンに載っていたどなたかの作例を参照どころか丸パクりもしました。まぁ再現出来てるかどうかは別の話と言うことで。
工作に使った素材は、繰り返しますが田宮模型のプラ板セットと3ミリパイプ、あとは1mm径の真鍮線のみ。
素材を加工するのに使った工具はエッチングノコと丸ヤスリにピンバイスってとこ。あとは瞬間接着剤があれば、上記の改修工作は誰にでもやれますし、とくに難しいわけでもないのでオススメ。
で、最後は塗装に移るわけですが、本体のガンダムフレームは成型色に近づけた焼き鉄色にしています。
無難な色味で良いやと、今のところは納得させてます。
多分ウェザリングとかちょこっとやってみたくなるかもしれないし、そうなると下地の色はあまり残らないかも知れないからね。
さて、装甲板を塗る段になって、ただ塗装ガイド通りに塗るのもなぁと、悪い癖が出てしまいました。
『鉄血の…』で演出されたモビルスーツ同士の対戦って中世の甲冑騎士が戦う様子に似ていて、剣とかメイスで甲冑を壊して中の人をどうかするみたいな、そんな雰囲気に近い。お互いの体をぶつけ合う肉弾戦が主なんですな。
そうなる理由も一応設定してとして用意されているようなんですが、ビーム兵器一発で敵を蒸発させるという描写より、コクピット辺りを外からど突かれて圧死するみたいな。
表面塗装されたコーティング塗料がどうやら特殊で、モビルスーツの動力源にあたるリアクターから出てくる何たら粒子に連動して硬化する塗料が使われているらしいです。
だから間合いを取り過ぎての攻撃は効かず、近接戦闘が主になるんだとかなんとか。
命からがら戦場から帰還できた機体と言うのは、装甲板が一部剥がれていたり削られていたりという状態が当たり前っぽい気がしますな。
剥がされた装甲板は新しい物に変えられるだろうし、削られた部分は金属パテ(?)っぽい材料で応急処置っぽく埋められるみたいな感じになるのであろうと。
小学生辺りだと、ダメージっぽい表現とか、腕もいっそ捥いでしまえ的な、男児らしい清々しい完成品を見たりしますが、そんな方々からは多分支持が得られない、地味で女々しい完成品と相成る予感が満々です。
どうやろうかなぁと考えてる内に随分長くなりました。
かなり漠然とですが、装甲板の処理で思いついた事もあり、その辺りの製作と完成は次の機会までお待ちいただけると有難いです。
そんじゃそういう事で。
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