「今までの節目を振り返ると、30歳のころにサッカー選手として一番焦りがあった。体が動かない。衰えてきたということを急に感じたから。どう対処すればいいかもわからなかった。それまでは調子が悪くなると、練習や筋トレで追い込めば元に戻った。同じようにやればいいと思ったのが間違いで、逆に身体が重くなってすぐに疲れてしまうし、ダッシュをしてもキレが無くなってしまった。」
「つけすぎた筋肉をそぎ落として、量より質を意識した練習に切り替えていく中で、32歳のころようやく楽になった。」
やめないよ 三浦和良著 新潮新書より
身体の使い方でこのような手放し方もあるのか・・と。筋肉という事ではないが、日頃の生活の中で量より質を見直して不必要な物を手放してみるのもいいかなと思った。
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