1月から始まっている
フジテレビ『嫌われる勇気』
アドラー心理学をベース作られているドラマです。
「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問いて
いるそうです。
その中にこういうやり取りがあります。
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『課題の分離』
教授:例えば・・子どもがいて、勉強しないし教科書も学校において来る・・略。親は『将来のためにしっかり勉強しなさい』と言う
教授:勉強するのは誰の課題ですか?
刑事:それは子供の課題です。
教授:子供の課題に対して親が勉強しなさいと命じるのは、
他者の課題に対して土足で踏み込む行為なのです。これじゃ衝突を
避けることは出来ません。私たちはこれが誰の課題なのかという
視点から、自分と他者の課題を分離する必要がある?
刑事:分離してどうするんですか?
教授:他者の課題には踏み込まない。それだけです。
刑事:いや、それは違いますよ。子どもの将来を思って最低限勉強させるのは
親の課題じゃないですか。
教授:確かに世の親たちは『あなたのためを思って‥という言葉を頻繁に使います』
しかし、実際は自分の目的や世間体、支配欲を満たすために使っているんです。
そこにある嘘や欺瞞を察知するから子供は反発するんです。
刑事:じゃ放任すればいいってことですか?
教授:放任しろとは言っていません。それが本人の課題であることと、
いつでも援助する用意があるという事を伝えれば、あとは見守ればいいんです。
他者の課題を切り捨てる事が出来ず、自分の希望を押し付ければ時に
悲劇を生むことになります。
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これ、とても分かりやすいですよね。
もう子育ては終わっていますが
耳が痛くなるような内容です。
子育てだけではなく
『これが誰の課題なのかという視点から、自分と他者の課題を分離する』ことが
出来れば、現実がすごく変わっていきそうな気がします。
アドラー心理学を学びたい人にも
お勧めの番組かも・・。
HDIGATT💛☆彡
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